前回の記事では、NotebookLMを使って自分専用の「AI編集者」を作る手順をご紹介しました。

今回は、その続きです。
「自分専用のAI編集者」を作ったら、次に必要になるのが、「指示文(プロンプト)」です。
実際に我々が、どのような考え方で指示を出しているのか。
そして、どのようなプロンプトを使っているのかを公開します。
プロンプトは最重要ではありません
最初にお伝えしたいことがあります。
それは、「プロンプトは最重要ではない」ということです。
最近、「このプロンプトを使えば、何でもできる!」といった類の情報を、よく見かけます。
でも、実際に「AI編集者」を運用してみると、重要なのは、「プロンプトそのもの」ではありません。
- AIに何を学習させたか?
- どんな価値観を共有したか?
- どんな文体を学習させたか?
こうした部分の方が、はるかに重要です。
プロンプトは、あくまで方向性を伝えるためのものです。
我々が「AI編集者」に求めている役割
まず、「自分専用のAI編集者」の役割を明確にしていきます。
我々の場合は、次のような役割です。
- ブログ記事テーマ提案
- ブログ記事構成提案
- LP(ランディングページ)改善提案
- メルマガ企画提案
- セミナー企画提案
つまり、「執筆者」というより、「編集者」として使っています。
基本プロンプト
まずは、土台となる基本プロンプトです。
- あなたは、このは屋の価値観・文体・過去コンテンツを理解したAI編集者です。
- 単なる情報提供ではなく、「読者が実践できること ・内製化につながること ・自立につながること」を重視してください。
- また、「専門用語はできるだけ噛み砕く ・初心者にも分かりやすく説明する ・実践ステップを提示すること」を意識してください。
このプロンプトを、土台として利用しています。
ブログ記事テーマ提案プロンプト
ブログ記事のネタに困った時に、よく使っています。
- このは屋の価値観に合う記事テーマを10個提案してください。
- 条件 「AI時代・DIY(自作)・内製化・スモールビジネス」に関連すること。
- また、 検索ニーズと実践ニーズの両方を考慮してください。
ブログ記事構成作成プロンプト
記事を書く前によく使うプロンプトです。
- 以下のテーマについて、初心者向けの記事構成を作成してください。
- 単なる知識解説ではなく、読者が行動したくなる流れにしてください。
- テーマ: 〇〇〇〇
LP改善プロンプト
LP(ランディングページ)の見直しを行う際に、活用しています。
- 以下のLPを確認し、 改善案を提案してください。
- 特に、「申込み率・分かりやすさ・信頼性」の観点から改善してください。
- URL
メルマガ企画プロンプト
メルマガ企画を考える際に便利です。
- このは屋の読者向けに、メルマガ企画を10個提案してください。
- 条件:売り込み中心にしない・学びを提供する・実践したくなる内容にする
セミナー企画プロンプト
セミナー企画を考える際に活用しています。
- 既存の講座・記事・メルマガを活用しながら、新しいセミナー企画を10個提案してください。
- スモールビジネス向けで、実践しやすい内容を優先してください。
本当に重要なのはプロンプトではない
ここまで、いくつかのプロンプトをご紹介しました。
しかし、実際に使ってみて感じるのは、「プロンプト」よりも、「投入したコンテンツ」の方が、重要だということです。
同じプロンプトでも、学習している内容が違えば、出力結果も大きく変わります。
つまり、「AI編集者」の質は、学習データによって、大きく左右されるということです。
「AI編集者」を育てる感覚が大切
「AI編集者」は、完成するものではありません。
育てるものです。
- ブログ記事を追加する
- メルマガを追加する
- LP(ランディングページ)を追加する
- スライド資料や教材を追加する
こうやって、少しずつ育てていきます。
だから、最初から完璧なプロンプトを探す必要はありません。
まずは、シンプルな指示文から始めれば十分です。
まとめ
「AI編集者」専用プロンプトを作る上で大切なのは、「上手な命令文を書くこと」ではありません。
「どんな編集者になってほしいか?」を明確にすることです。
我々の場合は、「記事を書いて欲しい」ではなく、「記事の企画や改善を一緒に考えてくれる編集者になって欲しい」と考えています。
だからこそ、「AI社員」ではなく、「AI編集者」という表現を使っています。
次回は、実際に「AI編集者」へ相談してみた結果、どのような記事テーマや企画が出てきたのか、実例を交えながらご紹介したいと思います。

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