商売やマーケティングについて学ぶと、十中八九、耳にする言葉があります。
それは、「ペルソナ分析」。
つまり…
「ターゲット顧客について、とことんリサーチしなさい」
ということ。
うん。反論の余地はありませんね。
頭ではわかる。でも…
でも正直なところ、なかなか難しいですよね。
そこで今回は、ペルソナ分析が簡単にできる方法をお伝えします。
- ペルソナ分析をしても、いまいち集客につながらない
- 本などで紹介される『ペルソナ分析ワーク』をやっても、ピンとこない
- 自分に都合の良いペルソナ分析になって、リアリティが出ない
こんな悩みを解決できる内容です。
結論、「アンケート」を活用しよう
ペルソナ分析の方法は、簡単です。
結論、アンケートを使いましょう。
「誰に何を提供するか」が、商売の基本原則。
正しいペルソナ分析をしなければ、死活問題になりかねません。
ならば、直接見込み客や既存顧客に聞いてみましょう。
自分で考えても、想像の域を超えない
本やセミナーで学ぶと、色々なワークシートに出会います。
- ペルソナ分析シート
- ターゲットリサーチシート
- 顧客分析ワークシート
- …etc
自分で考えることは、大切です。
しかし、所詮、「想像」です。
大切なものを、「想像」で済ます?
商売の肝である、ペルソナ分析。
これを想像で済ますのは、あまりにも乱暴でしょう。
事実に基づいて、根拠を持って、決めるべきです。
商売の肝なのですから、当たり前ですね。
答えは、お客さんの中
どんなに聡明な人が考えても…
最終的な答えは、お客さん(市場)が握っています。
つまり、聞いてみないとわからないんです。
テストが大切
だから、異口同音に、
「マーケティングではテストが大切」
と言われているわけですね。
アンケートで、直接聞いてしまえ
そこで重宝するのが、「アンケート」なんです。
アンケートを活用するメリットとしては、
- 想像ではなく、実際の「生の声」を聞ける
- 求められているものが、すぐに分かる
- 自信も持って、商品開発ができる
が、あります。
アンケートを使えば、的をはずさない
本物の声なのですから、信憑性があります。
- 商品・サービスを作る
- ヘッドラインを考える
- 広告の見出しを考える
- メルマガの件名を考える
- ブログ記事のタイトルを考える
商売の現場のあらゆるところで、アンケートが活躍します。
どうやってアンケートをとる?
「でも、どうやってアンケートを作ればいいの?」
ここですよね。次に考えるのは。
そこで今回は、無料で使えるアンケート作成ツールを2つ紹介します。
(1)SurveyMonkey
1つ目は、SurveyMonkey。
知名度もあるので、ご存じの方も多いかもしれませんね。
無料で豊富なテンプレートが使用でき、自由度が高いです。
集計結果を、リアルタイムで把握することができます。
「いますぐ結果がみたい」という方には、オススメです。
(2)Googleフォームアンケート
これまた、超便利なアンケートツールGoogleフォーム。
Googleが提供する、フォーム作成サービスです。
Googleのアカウントがあれば、誰でも作成可能。
特に嬉しい点は、
- 集計結果をGoogleスプレッドシートに反映できる
- しかも、リアルタイムで
です。
Googleのサービスを普段から使っている人は、親和性も高くていいですね。
どうやって、アンケートをとるの?
ここまで、いかがでしょうか。
どれも無料伝えるサービスですので、一度サイトを覗いてみてください。
ここまで読んでいただいて、次なる疑問に直面しているかもしれません。
「そんで、どうやって、作ったアンケートを送るの?」
この疑問です。
おすすめの、アンケートのとり方
アンケートは、送って回答してもらわなければ、意味がありません。
どうやって、送ると効果的か。
答えは、「メールマガジン」の活用になります。
メルマガ読者に、一斉に送る
メルマガであれば、一斉に読者のメールボックスに、届けることができます。
読者が1000人いれば、ワンクリックで1000人に情報を届けられるわけです。
このメルマガの特性を、アンケートに生かしましょう。
メルマガ×アンケート
実際私たちも、メルマガでアンケートを活用してきました。
その回答を参考にして、商品を開発するんです。
好評頂いているワークショップも、実はアンケートから生まれました。
アンケートで聞くこと
読者に対して、
- 現在、悩んでいること
- あったら嬉しいサービス
- 達成したい目標
- 行動の障害になっているもの
を聞きます。
すると、答えが返ってきます。
そこから着想を得て、商品を作ればいいんですね。
聞いてから、作る
「商品を作ってから、売る」のではなく、
「聞いてから、作る」んですね。
ぜひ、メルマガを使ってアンケートを行ってみてください。
お客さんが求めているものが、面白いようにわかりますよ。
このあたりの考え方は、書籍を参考にしても良いでしょう。
編集後記
アンケート結果の中には、意外な回答もあります。
アンケートを定期的に実施すると、常に新しい発見があるんです。
「自分よがり」な商売ではなく、「ペルソナ中心」の取り組みをしましょう。
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この記事への反響
そうですよねー(*^▽^*) 実際関わっている方の意見が聞けるのはいいですよねー。 RT ズルい!アンケートが作成できる無料ツール3選と売れる商品の作り方 https://t.co/gziDjTwwUN @ojima_yaさんから
— うーと@鼻づまり (@utodisney) 2016年11月30日