ウェブ集客で重要なポイントは、「部分的なノウハウ」ではなく「導線設計」です。
これは散々お伝えしていることなので、さすがにご理解いただけているかと思いますが、念のため^^;
しかし
「自分は導線設計できているのかな?」
と、はっきりした解を持っていない方もいらっしゃると思います。
そんな方に向けて簡単な質問をご用意しました。
導線設計ができているかの3つの基準
以下の3つの質問にすべて当てはまっていれば、あなたはウェブ集客の導線設計ができています。
・メルマガリストに告知を行うと成約率が40%上
・1日でウェブマーケティングのフローを構築できる(ローンチなど)
・理想的なお客さんが自然と集まる
3つすべてに当てはまるのであれば、その時点で読むのを止めてしまって結構です。
上記が問題ないようであれば、すでにウェブから売上があがっているはずなので。
しかし仮に、1つでも欠けている場合は、もう一度導線設計を見直してみましょう。
そして今回はその導線設計の中からかい摘んで、1つお伝えします。
今回のテーマはランディングページについてです。
ランディングページで必要な2つの力
弊社のワークショップでもお伝えしていますが、ランディングページで必要な力は2つあります。
それは
書く力
カタチにする力
になります。
ランディングページというと、コピーライティングに目が行きがちですが、
・どんなツールを使って
・どのように作るのか
という部分も大切です。
実際このようなことに困って、私たちのところに来て頂けるわけです。
ただし、ここで注意が必要です。
書く力にしろ、カタチにする力にしろ、やり過ぎ病(オタク)になってしまうと、うまく立ちいかなくなります。
ノウハウもPCスキルも、”ほどほど”がいいです。
ランディングページの「書く」力
では、ランディングページの書く力について簡単に見ていきましょう。
ランディングページで成果を出すコツは、ストーリーの一貫性にあります。
ランディングページを作る際は、ターゲットの悩みから考えます。
そして、ランディングページ全体を通して、
「自分の悩みをここなら解決してくれそう」
という刷り込みを行っていくわけですね。
ですので、悩みがすべての源になります。
・提案する商品も
・打ち出すベネフィットも
・保証も
・特典も
すべて、悩みに被せて考える必要があるわけです。
肌荒れで悩む人に、「美白になりますよ〜」といっても響かないですよね。
美白はあくまでも追加のメリットであって、肌荒れを治すという主目的が機能していません。
ターゲットは、悩みを解決してくれなさそうな商品には、まず申し込みませんからね。
それから、
この人の価値観が好き、世界観が素敵
というのは、後の話です。
「悩みを解決してくれそう」
という感情が先行します。
ですので、悩みをベースにした構成にしていく必要があります。
そして、この悩みはできるだけ具体的でないと響きません。
太っていることが悩みの人も、
二の腕なのか、下半身なのか、アゴ周りなのか、それぞれです。
お客さんの頭の中の文句や愚痴を想像すると、具体的な悩みに近づけるはずです。
実際にターゲットのお客さんと、カフェで会話をするようなイメージで考えていくと、具体的な悩みが出てきます。
ランディングページの「カタチにする」力
続いては、ランディングページのカタチにする力ですね。
これは技術的なものなので、ここで説明は難しいのですが、使うツールについてお伝えしますね。
それは、
ペライチというツールです。
もちろんその他にも、国内外問わず優秀なツールはあります。
しかし、散々試した結果、ペライチが総合点が高いです。
ワンタッチ操作でランディングページが作れるので、初心者も比較的使いやすいです。
ペライチを使っていけば、ランディングページ自体は作れます。
しかし、問題はここからです。
「このランディングページを使ってどうやって集客するの?」
という質問をかなりの方にもらいました。
ランディングページが完成しても、放おっておいてはお客さんは来ません。
仕組みとしてきちんと動かす必要があります。
ランディングページは、導線設計の順番である
集客→育成→販売→維持
の中の、「販売」の部分に過ぎません。
となると、その他3要素を設計する必要が出てきます。
本当はここまでできてはじめて、
カタチにした
といえます。
ぜひ、書く力とカタチにする力を身に付けて頂いたら
導線設計を行うことに、時間を割いてみて下さい。
この仕組みがないだけで、
・忙しくて時間が作れない
・キャッシュが今月きつい
ということの無限ループに陥ってしまう方をたくさん見てきました。
ぜひ、正しい順番でウェブ集客を組み立てて下さいね(^o^)
編集後記
今回は、『ランディングページを業者でなく自分で作る際の2つの注意事項』についてご紹介しました。
ノウハウだけに目が行きがちですが、大切なのは早く形にすることです。
「知る」よりも「やる」ことが遥かに重要です。
どんどん手を動かしていきましょう。