ランディングページで、成果を上げるために必要なのは、何でしょうか?
「コピーライティング」と思われがちですが、実は、違うんです。
今回は、そのポイントについてお伝えします。
そのヒントは、ある人気番組に、隠されていました。
IPPONグランプリ
その番組は、「IPPONグランプリ」です。
IPPONグランプリは、
- 芸人たちが集まり、
- 即興で出題されるお題に対して、
- 短い時間で答えを考え、
- 「いっぽん(笑い)」を獲得する
という、番組です。
まさに、当意即妙のスキルが必要となります。
芸人の力比べ
1つの回答に対して、10点入れば、
「いっぽん!」
ということで、ポイントが入ります。
その、「いっぽん!」の数が多い人が、勝ち。
シンプルなルールですね。
気づいたこと
私自身、IPPONグランプリの大ファンです。
過去の放送分は、すべて視聴しました。
すると…あること気づいたんです。
優勝経験者の「共通点」
それは、優勝経験者の「共通点」。
回答自体は、皆芸人なので、まぁ面白いんです。
なので、回答の質に、そこまでの開きはありません。
では、優勝する人たちは何が違うのでしょうか。
答える回数が違う
それは、「答える回数」です。
優勝する人に共通しているのは、答える回数が群を抜いているのです。
答える形式は、ボタンの早押しなのですが、その回答数が凄まじいのです。
数打てば、当たる
当然ですが、答える数が多ければ、当たる数も比例しますよね。
中には駄作があっても、正解の数も、確実に増えていくわけです。
これって、スモールビジネスオーナーが集客する際の考え方と、とても似ています。
集客でも、「数」が重要なんです。
書籍を参考にしても良いかもしれませんね。
ネット集客も、同じ
「答える回数が多い=正解するチャンスが増える」
ということなので…
ネット集客でも、同じように考えられます。
例えば、ランディングページ
ランディングページを例に考えてみましょう。
- じっくり時間をかけて、やっとこさ作り上げたランディングページ
- そのランディングページを、満を持してリリース
- しかし、思うような成果が出ず、結局作り直し
こいういったことが、頻繁に起こっています。
よく聞く悩みでもあります。
お客さんは、こっちの苦労なんて知らない
これでは、残念ながら成果は出ません。
たくさんお金をかけて、寝る間を惜しんで時間をかける。
しかし、そのランディングページを判断するのは、誰でしょう。
もちろん、お客さんです。
かけた時間やお金は、お客さんからしたら、どうでもいいこと。
渾身の作品でも、スベる可能性がある
IPPONグランプリで、じっくり考えた自信作の答えを、ドンと出す。
でも、もしかしたら、ウケないかもしれませんよね。
- 笑いのツボ
- 琴線に触れるポイント
は、千差万別なのです。
だから優勝をする芸人さんは、沢山の回答を、”とりあえず”出すのです。
これ、ランディングページも一緒です。
ランディングページも、テストが大切
- コピーライティングを考えつくす
- デザインを凝る
- 何度も、推敲を重ねる
血のにじむような努力をしても、お客さんが反応してくれる保証はありません。
だから、テストが必要なのです。
「これなら反応してくれるかなー?」
と当てをつけて、とにかく見てもらうことです。
結果を見てから、判断する
そして、反応が良いようであれば、それを洗練させればいいのです。
反応がいまいちであれば、改善して、また出せばいいのです。
このテストの繰り返しが、何よりも重要。
ぜひ、集客を考える際には、テストを前提に考えましょう。
サクッと作って、出す
コピーライティングは最低限にして、
- まずはサクッと作って、
- 世に出して、
- 反応を見ながら、改善を繰り返す
そうすれば、商品・サービスが売れない確率は低くなりますよ。
コピーライティングについては、書籍を参考にしても良いかもしれませんね。
編集後記
絶対の正解はありません。
だからこそ、まずはテストしてみましょう。
ぜひ、お客さんの反応をテストできる仕組みを考えてみてください。
難しく考えず、まずは告知してみましょう。

