fbpx

値下げ無しで、顧客を獲得するためには、支配ではなく自由でいること

ワンピースという漫画を、知っているだろうか?

有名なので、おそらく名前くらいは聞いたことがあると思う。

でも、もしかしたら知らないかもしれない。

ワンピースの3行要約

そんなあなたのために、3行でザックリ内容を説明しよう。

  1. 小さな村に住む少年が、海賊の王様になるために村を出る
  2. その途中で仲間を得る
  3. 様々な敵を倒していく

という、王道の冒険友情漫画である。

その冒険の途中で、主人公のルフィは、ある人と出会う。

「冥王」レイリー

かの有名な海賊王、ゴールド・ロジャーの船の、副船長「レイリーさん」だ。

海賊王の船の副船長といえば、とてつもない存在である。

ルフィなんか、レイリーの足元にも及ばない。

その恐ろしさから付けられたアダ名は、「冥王」レイリー。

冥王の質問

そんなレイリーに向かって、ルフィはいつもの調子で「海賊王になる」と宣言する。

大胆不敵だ。このずうずうしさが、ルフィの長所でもある。

すると、冥王はこのように返す。

「君は、海賊を支配できるのか?」

ルフィの答え

個性豊かな海賊があふれる海だ。

お前に、この海賊どもを支配できるのか?

と、冥王は聞いたわけである。

その質問に対してルフィは、こう返す。

支配より、自由

「支配なんかしない。一番自由な奴が、王様だ。」と。

少年向けの、冒険友情漫画である。

しかし、この返しには思わず、うなってしまった。

コレって、商売でもまったく同じじゃないだろうか。

スモールビジネスオーナーの悩み

  1. 「最近、値下げの要求が厳しくて・・・」
  2. 「やりたくない仕事を振ってくるお客さんが多くて・・・」
  3. 「うちと同じサービスを真似するライバルが多くて・・・」

スモールビジネスオーナーから、よく聞く悩みである。

嫌なお客さん、嫌な同業、嫌な取引先。

支配しようとしていないか?

  1. なんでこうも、たくさんいるのか?
  2. なんで今じゃなきゃ対応できるのに、今なのか?
  3. なんでウチならそんなことしないのに、するのか?

悩みは、尽きない。

でもそんなときは、自問自答してみて欲しい。

「支配しようとしていないか?」

支配なんかしない

ルフィは、「支配なんかしない。一番自由な奴が、王様だ。」と言った。

商売でも、まったく同じだろう。

支配しようとすれば、反発される。

ときに戦わなければならず、苦労は尽きない。

そんなときこそ、ルフィの言葉を思い出してみよう。

「支配なんかしない。一番自由な奴が、王様だ。」

「値下げしてくれませんか?」

30万円の商品を、「15万円にしてほしい。」と言われたとする。

そんなときは、「何としても、30万円で売ろう。(支配しよう)」

と頑張らなくていいのだ。

そもそも、そんな要求をしてくるお客とは、付き合わない(自由になる)に限る。

ルフィの言葉をヒントに

値下げ要求をされたときの、あの何とも言えない気持ち。

同じスモールビジネスオーナーにしか、分からない。

ルフィの言葉をヒントに、少しでも心軽やかにやっていこう。

編集後記

「顧客は断り始めたら、増える。」

起業当初、顧客獲得に四苦八苦していた頃に受けたアドバイスだ。

その時は、「なに言ってんだ?そもそも、断るほどお客いないんだけど?」

と思ったが、今なら理解できる。

みんな「どうせなら、繁盛しているところに頼みたい。」のだ。

特に利用頻度の少ないものほど、そう。

だから、ときにはハッタリも大切になる。

  1. 簡単には、電話には出ない
  2. 予定があると言って、懇親会には出席しない
  3. 本当はヒマでも、2週間以内にはアポを入れない

など、「繁盛してる感」を出す。

効用は、「みんなから、求められてるんだな。」と感じてくれるということである。

顧客を獲得しやすくなることはもちろん、嫌なお客さんの要求を断りやすくなる。

(参考:新規顧客獲得のコストは「お願い営業」をするほど増える

なんたって、こっちはメチャクチャ忙しいのだから。

半ばウソっぽくなって、気後れしてしまうかもしれない。

当然、誠実なお客さんには、誠実に対応した方が良いだろう。

だが、値下げ要求をするような不誠実な客。

そんな人とは、ウソを付いてでも付き合わないに限る。

「自分らしく働きたい」と思ってはじめた起業、フリーランス、脱サラ。

自分の働きやすさは、誰に何と言われようと、最優先で死守しよう。

一国一城の主になってまで、「べき論」に従う必要は無いのだから。

スモールビジネスの
現場からは以上です.

このは屋の最新情報をツイッターで