「おしゃべりクソ野郎」
これは有吉弘行さんが、品川庄司の品川祐さんにつけたアダ名です。
毒舌芸人として、TVで引っ張りだこになるキッカケとなったものです。
ただの一発屋?
一見すると、ただ、悪口を言っただけのように見えます。
ですが、それだけで、息の長い活躍をできるハズもありません。
有吉さんは、一発屋ではなく、今や押しも押されぬタレントとなっています。
なぜ、人気なのか?
その有吉さんと呼応するかの様に、歯に衣着せぬ物言いで、人気になったタレントがいます。
マツコ・デラックスさんや、坂上忍さんなどのことです。
彼らはなぜ、人気なのでしょうか?
ウソを、つかないから
その答えを、とあるタレントさんが、教えてくれていました。
ある番組に出演した際に、こう話していました。
「彼ら彼女らは、ウソをつかないからだ」と。
なるほど、と感じると同時に、商売でも同じだと思いました。
よく見る光景
- 食レポで、「ジューシーで美味しいですね!」
- 大御所との共演で、「昔から憧れでした!」
- インタビューで、「素晴らしい作品ですね!」
よく見る光景、耳にする言葉です。
これらに触れたとき、あなたは、どのように感じるでしょうか?
ホントか〜?
「そうなんだ〜!」と、何の疑いもせずに、信じるでしょうか?
おそらく、何とも感じないか、「ホントか~?」と思うのではないでしょうか。
それは、
- いつでも
- 誰でも
- 同じようなこと
を、言っているからではないでしょうか。
ウソくせ〜
目の肥えた視聴者は、そういう場面を目にしたとき、こう感じます。
「ウソくせ〜」と。
現代は、ウソに、敏感なのです。
(おそらく、あなた自身も、そうではないでしょうか。)
自戒を込めて
商売においても、同じこと。
- コピーライティングで、誇大過ぎる表現を使っていないか?
- お客さんに、過剰な約束をしていないか?
- 商品やサービスの、良い所だけを見せていないか?
もしこのようなことをしているならば、改めていきましょう。
(自戒を込めて。)
ウソをつく、弊害
ウソは、必ずバレます。
バレれば当然、信用が落ちます。
そして、何よりの弊害があります。
自分と合わないお客さん
それは、ウソをつくと、
「自分と合わない、お客さん」
と、付き合わないといけなくなることです。
素のままでいこう
仮面をつけた状態で、獲得したお客さんですから、当たり前です。
- 仮面をつけた自分で、いきたいのか?
- 素のままの自分で、いきたいのか?
「ストレスフリーに、お客さんと付き合いたい。」
もしそう願うなら、ウソはつかずに、素のままでいくことをおすすめします。
お客さんを選ぼう
「金を払ってるんだから、こっちがエライ」
という態度のお客さんとは、付き合わないに限ります。
金を払う側も、受け取る側も、対等です。(当たり前ですね。)
お客さんを選ばないから、こういうお客さんと付き合わなければならなくなるのです。
自分も、間違える
「人間、誰でも間違える。」
それさえ分かっていれば、
「ちっぽけなことで、鬼の首を取ったような指摘。」
など、できるはずがありません。
書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。
編集後記
「ストレスフリーに、お客さんと付き合いたい。」
もしそう願うなら、ウソはつかずに、素のままでいくことをおすすめします。
「自分らしく働きたい」と思ってはじめた、起業、フリーランス、脱サラ。
自分の働きやすさは、誰に何と言われようと、最優先で死守しましょう。