セミナーを使って、営業する方が増えています。
- まずは、セミナーで「ノウハウ」を伝え、
- 最終的に、商品やサービスを購入してもらう
という流れです。
お茶会・勉強会・ワークショップ…
セミナー以外にも、やり方は様々です。
- お茶会
- 勉強会
- ワークショップ
- セッション
- 相談会
- 説明会
- 体験会
- …etc
このようなイベントを開催し、営業している方は非常に多いですよね。
勘違いしていること
我々も、「セミナー営業」に特化したワークショップを開催しています。
すると…
参加者の中で、ある大きな間違いが蔓延していることに気づきます。
それは、「セミナーの中身をとことん磨く」という間違いです。
セミナー営業で、重要なこと
もちろん、セミナーの中身を磨くことは、大切です。
セミナーの成約率を高めておけば、参加した人を高確率で、お客さんにできます。
セミナーの中身は大事です。
しかし、注意が必要です。
ラーメン屋さんなら?
考えてみてください。
あなたが、とってもおいしいラーメンを作ったとします。
1回食べてもらえば、満足間違いなしのラーメン。
さて、そのラーメンをどのようにして広めますか。
食べてくれる人を集める
当然、ラーメンを食べる人を増やさなければなりません。
おいしいと満足してもらって、リピートしてもらうのはその後です。
要するに、「集客」が必要だということです。
セミナーでは、この集客が最も重要になってきます。
セミナーで重要な2つのポイント
セミナーでの営業を成功に導くには、
- セミナーへの集客
- セミナー内での成約
この2つの、施策が必要になります。
「セミナーの中身をとことん磨く」は、後者に当たります。
中身<集客の仕組み
ほとんどの人は、「いかにセミナーを良くするか」に目が行きがちです。
無論のこと、それはいいことです。
しかし、参加者を集めなければ、始まりません。
あなたの商品・サービスに興味のある、
「見込み客」が集まれば、営業は容易です。
見込み客がいれば、セールスは楽
興味を持った、見込み客。
この人たちを集めることに、力を注ぎましょう。
極端な話…
セミナーが未完成でも、濃い見込み客がいれば、買ってくれます。
集客の仕組み作りを優先
そのためにも、「セミナー集客の仕組み作り」を行う必要があります。
セミナーに参加前に、「啓蒙」や「教育」をしっかり行いましょう。
そうすることで、購入見込みが高い見込みが、セミナーに参加してくれます。
このあたりは、ダイレクトマーケティングが参考になります。
書籍で学んでみてもいいでしょう。
編集後記
何事も、「集客」なんです。
セミナーの内容云々の前に、濃い見込み客を集める努力をしましょう。
濃い見込み客を集めることができれば、セミナー営業は簡単。
中身よりも、手前の集客に力を注いでみましょう。