「セミナーをして売上を上げたいな」
「セミナーで自分に合うお客さんを獲得したいな」
今回は、こんな悩みをお持ちの方にお届けします。
セミナーという手法は、スモールビジネスではかなり有効です。
セミナーではないにしても、勉強会、お茶会、といった類のフロント企画は集客するためには不可欠の手段です。
せっかく集客できたセミナーでも、そこから次に繋げることができなければ意味がありません。
そこで今回、セミナーの最初の最初、重要なオープニングついてお伝えします。
セミナーのオープニングで話す内容
今回のポイントは
オープニングで話すことは決めているか
です。
セミナーのオープニングでは何を話しますか?
お客さんを獲得できる、
それは、セミナー本編に入る前からです。
なんだったら、集客の時点で始まっていますからね。
セミナー本編に入る前に、大抵の場合行うのが、自己紹介ですよね。
これがなければ、「あんた誰?」と目を細めて訝しげな表情でバリアを張る人がいますからね(笑)
笑顔で聞いている人も、実は内心そんな気持ちです。
そこで、自己紹介をするんですね。
といっても、自己紹介をいきなりしてはいけません。
自己紹介の前にすることがあります。
それは、
セミナー開催をした経緯
です。
自己紹介の目的
「なんでこのセミナーを開くことにしたのか」
ということは、はじめに参加者に伝えます。
時間的には、1分くらいでOKです。
軽めに、雑談の延長で話すんです。
内容としては、
- クライアントさんから懇願された
- 自分たちが結果が出たからそれを多くの人に届けたい
という具合で結構です。
ここは、経緯をとりあえず言うことが大切です。
唐突に自己紹介が始まると、
「こんな経緯で、今回セミナーをやることにしたんです」
という一言のあとに自己紹介をすることで、聞き手の準備と、
これ、効果絶大なんで、まだやっていない人はやってみて下さい(
そして、いよいよ自己紹介に入っていきます。
自己紹介の目的はなんでしょうか?
大きく2つあります。
- 共感を得ること
- 信頼を得ること
もうですね、この2つだけ満たせば、かなりの効果ですよ。
共感を得るには、、、。
失敗談を話してあげて下さい。
信頼を得るには、、、。
成功談を話してあげて下さい。
簡略化すると、こういうことです。
”神話の法則”を使ってもいいですが、基本的に
- 失敗
- 成功
この2つの振れ幅が大切です。
ついつい、成功にフォーカスしがちですが、
10という成功でも、もともとが、7くらいあったのであれば、
しかし、もともとが1とか2、むしろマイナスであれば、
振れ幅が大切です。
そして、
今のセミナーの自己紹介に、振れ幅はありますか?
少し考えてみて下さい(^^)
編集後記
セミナーもそうですが、売るための順番は超重要です。
何をつたえるか?
よりも
どの順番で伝えるか?
のほうが注目するポイントです。
ウェブでお客さんを集めるときも、セミナーでお客さんを獲得するときも、大切なのはいつも順番です。
メッセージの順番、セールスの順番を整理してみてください。