あなたは、遊戯王カードを知っているでしょうか?
我々と同じ世代なら、遊戯王カードをプレイしていたでしょう。
上の世代であれば、お子さんがハマっていたかもしれませんね。
遊戯王カードとは
遊戯王カードは、主に2人対戦のカードゲームです。
お互いに、「デッキ」という手持ちのカードを持ち寄ります。
そして、攻撃したり、防御したりして、対戦(デュエル)をします。
色々なカードがある
遊戯王カードには、ポケモンなどと同じように色々なカードがあります。
- 攻撃力が高い「ブルーアイズ」
- カードを復活できる「死者蘇生」
- 魔法が得意な「ブラック・マジシャン」
- …etc
最強のカードは?
その中でも、最強のカードは、「封印されしエクゾディア」というカードです。
このカードは、「手元にそろった瞬間に、勝ちが決まる」というカードです。
ポーカーや麻雀でいうと…
- ポーカーでいえば、ロイヤルストレートフラッシュ
- 麻雀でいえば、天和(テンホー)・地和(チーホー)
みたいなものです。
もちろん、これだけ強力なカードです。
当然ながら、成立には条件があります。
封印されしエクゾディアの成立条件
封印されしエクゾディアは、5枚のカードで構成されています。
- 封印されし者の右腕
- 封印されし者の左腕
- 封印されし者の右足
- 封印されし者の左足
- 封印されしエクゾディア
この5枚のカード、すべてをそろえる必要があります。
1つ1つ単体では、超弱いカード
先ほど紹介した「ブルーアイズ」の攻撃力は、「3000」です。
それに対し、封印されし者の右腕や左腕の攻撃力は、わずか「200」です。
つまり、1つ1つ単体では、超弱い。
すべてそろえれば、勝ちが決まるけど…
エクゾディアは、「すべてそろえれば、勝ちが決まる」という最強カードです。
ですが、1つ1つ単体では、超弱いカードなのです。
これって、何かとよく似ていないでしょうか?
そう、ウェブ集客と同じなのです。
ウェブ集客の三種の神器
- ブログ(or 広告)
- メルマガ(ステップメール)
- ランディングページ
これらは、ウェブ集客の三種の神器です。
ウェブ集客の不変の流れ
- ブログ(or 広告)で集客して
- メルマガ(ステップメール)で情報提供して
- ランディングページで商品・サービスを販売する
スモールビジネスが、ウェブから売上を上げたい場合、この流れが不変といえます。
(アフィリエイトやアドセンスなどのような、広告収益モデルは別です。)
集客→育成→販売→維持
おさらいしておきましょう。
- 集客:ブログ(or 広告)
- 育成:ステップメール
- 販売:ランディングページ
- 維持:メールマガジン
それぞれのツールは、この流れの中で、一部を担っています。
アクセスを集めるだけでは、1円にもならない
スモールビジネスの場合、ただ単純にアクセスを集めるだけでは、収益に結び付きません。
その後の流れ(アクセス→コンバージョン)が無ければ、1円にもなりません。
(アフィリエイトやアドセンスなどのような、広告収益モデルは別です。)
1つ1つ単体では、超弱いツール
- 記事が無ければ、アクセスは集まりません。
- アクセスが無ければ、メルマガ(ステップメール)は送れません。
- 信頼育成が無ければ、ランディングページで売れません。
つまり、1つ1つは、超弱いツールなのです。
ブログ=封印されし者の右腕?
- ブログ単体:封印されし者の右腕
- ステップメール単体:封印されし者の左腕
- ランディングページ単体:封印されし者の右足
- メールマガジン:封印されし者の左足
といったところです。
導線設計=エクゾディア本体
それぞれの攻撃力は、せいぜい「200」くらいしかありません。
ですが、ここに「導線設計」というエクゾディア本体がそろう。
そうすると、一気に勝ちが決まるのです。
全体から導線設計をしよう
攻撃力200程度のカードが、1、2枚あっても、「200」や「400」にしかなりません。
1つ1つのツールだけに取り組むのではなく、全体から導線設計をしていきましょう。
ウェブ集客については、書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。
編集後記
ついつい、一つだけに取り組みがちですね。
全体ではなく、部分を見てしまう。
1つ1つのツールだけに取り組むのではなく、全体から導線設計をしていきましょう。