メニュー
このは屋
スモールビジネス特化の学び舎
スモールビジネス特化の学び舎。スモールビジネスオーナーに向けて、ネットから集客する方法、オンラインで商売する方法、労働集約型から知識集約型へ移行する方法、安定した継続的な収入源を確保する方法…etc。悔いの無い生涯を謳歌する為の、鼻歌まじりの商売と生涯を、ワンストップで、トータルにサポートしている。

【商品開発のやり方】ファイル・テプラ等のキングジムさんから学ぼう

このは屋
このは屋
スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

あなたは、「株式会社キングジム」さんを知っているでしょうか?

もしかすると、会社名は知らないかもしれません。

ですが、「キングファイル」を作っている会社だと聞けば、分かるのではないでしょうか。

目次

「キングファイル」とは

きっと、見たことがあるでしょう。

どこのオフィスにも置いてある、あのファイル。

背表紙の色を変えることができるのが、特徴のファイルです。

画期的商品

発売当初から、資料整理における画期的商品だったそうです。

キングジムさんでは、このキングファイル以外にも、たくさんの商品を開発しています。

その中でも、「テプラ」はキングファイルと並んで、キングジムさんの主力商品のひとつです。

「テプラ」とは

「テプラ」は、資料名などをテープにすることができる商品です。

もともとは、キングファイルの背表紙に貼るためのラベルライターとして開発されました。

それが派生して、

  • 店舗でのPOPづくり
  • 子どもの文房具の名前付け
  • 階段に貼る広幅ラベル

などに、活用されています。

あわせて読みたい

キングジムの商品開発法

テプラをはじめ、キングジムさんの商品は、

「欲しい人は、ものすごく欲しいけど、いらない人には全くいらない」

というものです。

戦略通り

一見すると、もったいないような気がします。

ですが、実のところ、これはキングジムさんの戦略通りなのです。

キングジムさんが、商品を開発する際に意識することは、たった一つだといいます。

「10人中1人に、絶対買ってもらえる商品を作る」

それは、「10人中1人に、絶対買ってもらえる商品を作る」ということ。

  • 10人中1人
  • 絶対に買ってもらえる

というところが、ポイントです。

「10人中1人が、絶対に買ってくれる」

  • 10人中10人に、ウケてもダメ
  • 10人中1人が、”気に入る”でもダメ

「10人中1人が、絶対に買ってくれる」

この戦略は、我々のようなスモールビジネスこそ強く意識すべきことでしょう。

スモールビジネスの戦略

スモールビジネスが、

  • 万人受けするもの
  • こだわりのないもの

を売っていても大手には勝てませんし、存在価値がなくなってしまいます。

「10人中1人が、絶対に買ってくれるか?」

「10人中1人だけでいいから、絶対に買ってもらえる商品をつくる」

商品開発に限らず、スモールビジネスそのもののアイデアとしても活用できる考え方です。

今一度、

「自分の商品・サービスは、10人中1人が、絶対に買ってくれるか?」

考え直してみては、どうでしょうか。

書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。

編集後記

「10人中1人に、絶対に買ってもらう」

実現するためには、お客さんを徹底的に理解することが大切になります。

そうでないと、「絶対に買うもの」が何か、分かりません。

今一度、

「自分の商品・サービスは、10人中1人が、絶対に買ってくれるか?」

考え直してみては、どうでしょうか。

あわせて読みたい
【カスタマーサクセスとは】顧客視点の為に何よりも大切な情報収集源 【カスタマーサクセスとは】顧客視点の為に何よりも大切な情報収集源
あわせて読みたい
【ペルソナとは】正しい取り扱い方を西野カナさんのトリセツに学ぼう 西野カナさんの、「トリセツ」という曲。 商品に付いてくる、「取扱説明書」のようなフレーズが登場します。 この曲は、女性の、男性に対する気持ちを歌った曲です。 【...
あわせて読みたい
【お客さんとストレスフリーに付き合う方法】毒舌タレントに学ぼう 「おしゃべりクソ野郎」 これは有吉弘行さんが、品川庄司の品川祐さんにつけたアダ名です。 毒舌芸人として、TVで引っ張りだこになるキッカケとなったものです。 【ただ...

ハッシュタグ

#このは屋 #スモールビジネス特化の学び舎 #鼻歌まじりの商売
目次