祗園笑者の芸人トークから学ぶ響くメッセージの伝え方

「お前はかっこつけてるだけだろ!」

パンクブーブーの佐藤(メガネじゃない方)が言うと、トータルテンボスの大村(アフロじゃない方)が慌てて弁解する。

最近ユーチューブで見つけた、お笑い芸人のトーク番組『祗園笑者』の一場面だ。アマゾンのFire TVが家に来てから、テレビでしょっちゅうユーチューブを観ている。(もちろん、映画も見ているのだが…)

その中でも祗園笑者にハマっている。祗園笑者の何がおもしろいかというと、お笑い芸人の本音を垣間見ることができるところだ。これが、とてもおもしろい。

なぜ祗園笑者がおもしろいのか?これには、理由がある。それは、「裏側を知れるから」だ。もちろん、芸人のトーク力は素晴らしいのはいうまでもない。

これから芸人として活躍したいというような場合は、彼らのトークをよく見るべきなのだろう。

だが、我々のような商売人はお笑い芸人よりも、そもそもの「企画自体」を考えたプロデューサーをはじめとしたテレビ局の戦略の方を学ばなくてはならない。

予定調和は圧倒的につまらない

「藤田がアフロなのは○○だから」

少しでもお笑いが好きなら、トータルテンボスという芸人を知っているだろう。また、片方がアフロであることくらいは知っているだろう。

でも、「なぜアフロなのか?」は知らない場合が多いのではないだろうか?なぜアフロにしたかについては、裏話があるのだ。

ファンはもちろんのこと、お笑いに興味がある人というのは、こういった裏話こそ聞きたいのだ。(ちなみに私はトータルテンボスのファンだ。)

これは商売でも一緒ではないだろうか?

あなたが懇意にしている業者や定期的に買っている商品は、価格が安いという理由だけで選んでいるだろうか?

もちろん、そういう場合もあるだろうが、なにか裏側を知っているからお付き合いをしている場合も少なくないのではないだろうか?

大量消費の時代で、「モノがあればなんでもいい」という場合は別だが、現代はモノ余りの時代である。そんな時代に、単純にモノの良さだけを表現していてもしょうがない。

我々は、一定ラインさえ超えていれば、あとは大して品質が変わらないことを知っているからだ。「丹精込めた〜」なんて予定調和なのだ。(そもそも丹精込めるのなんて当たり前だ)

要するに、お笑い芸人のネタだけを見せていてもしょうがないということ。簡単にいえば、「そんなものはもう知っている」からだ。それよりもお客さんが知りたいのは「裏側」だ。

むしろ、裏側を知ってこそ、表の表現を改めて評価することができたりする。これはお笑い芸人であろうが、商売人であろうが変わることはない。

かっこいい部分だけでなく、そうでない裏側部分を見せていこう。そうすることで、共感を生むし、それを受け入れてくれるお客さんとお付き合いをすることができる。

スモールビジネスのウェブ制作の裏側を積極的に公開することで、業者や外注先に依存しないで、自立した商売をおこなっているお客さんと良い付き合いができているウチが保証する。

編集後記

裏側だったり、かっこ悪い部分を公開していくのは抵抗があるかと思う。

そんなときは、以下を覚えておくことをおすすめする。

「演じたままで獲得したお客さんより、素のままで獲得したお客さんの方が良い付き合いができる」。

我々はスモールビジネスなのだから、自らと合うお客さんとだけ付き合っていこう。

別に上場を目指してるわけじゃないし、株主のために働いているわけでもないのだから。

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