「業者にホームページを作ってもらって、あとは何もしなくても大丈夫!」
こんな事思っていませんか?
その考え方だと、業者に払ったお金が無駄になります。
ホームページを作成した後、何も手を付けないまま放置している状態な方が、結構多いです。
当たり前ですがホームページが完成したからといって、そのまま放置していい訳ではないです。
現実世界の、例えば、店舗のようにご自身で管理していかなくてはなりません。
今回は、「ホームページ完成後に必要になってくる運用保守とは」についてご紹介します。
※WordPressを前提として解説します。
サーバーとドメインの更新
サーバーとドメインも契約内容に沿って、更新作業をする必要があります。
それぞれ有効期限があるので、注意が必要です。
この辺について、意外とわからないままにされている方が多いので、確認しておきましょう。
また、契約しているサーバー会社とドメインを取得した会社からのメールは、確認しておくといいです。
放置しておくとサーバーとドメインが使えなくなってしまうことあります。
業者さんが管理してくれているのであれば、この心配はないです。
ただ、ご自身で契約して、そのサーバー・ドメインに作ってもらうケースもありますの。念の為。
CMSのアップデート
WordPressなどのCMSは定期的にバージョンアップをしています。
このバージョンアップの作業は手動が必要になってきます。
ところでWordPressのバージョンアップは、「1.2.3」といった3つの数字で表記されています。
左から2つの数字がメジャーバージョンとなり、最後の3つ目の数字がマイナーバージョンです。
マイナーバージョンのアップデードは自動更新されますが、メジャーバージョンのアップデードは手動で行う必要があります。
アップデード前に念の為、バックアップをとっておきましょう。
プラグインの更新
WordPressプラグインも定期的にアップデートがあり、その更新もかかせません。
更新しないと、最悪ハッキングされ、サイトに悪影響がでてきます。
私も、最初これを聞いた時に、
「企業レベルのサイトならまだしも、個人のサイトなんてハッキングして、何のメリットなんてないだから、そんな事は稀だろう」
と思っていたのですが、お客さんで本当にハッキングされ大変な目にあったそうなので、気をつけましょう。
コンテンツの更新作業
情報が変化した際に各ページ内容の更新作業をする必要があります。
時間が経過して、ブログ記事で紹介した内容が新しくなった場合は、それを修正します。
これをリライトといいます。
以下の記事で解説しています。
また、リンク切れがあったら確認したり、会社の方針や住所が変更になったら会社概要ページも変更したります。
これに限らずに修正作業はつきものです。
以下の書籍も参考にしてみてください。
さいごに
今回は、「ホームページ完成後に必要になってくる運用保守とは」についてご紹介しました。
紹介したのは、一部です。
けっこう頻繁に聞く声として、
「業者さんに運用保守で毎月●●円払っているいますが、これ払いたくないんですよね、、、。」
という方がいますが、はっきり言ってこれは払って管理してもらった方がいいです。
(あまりに対応がひどい場合は別です。)
なぜかというと、今回ご紹介したもの以外にも、全然あります。
例えば、プラグインを更新して、不具合がでたら、ご自身ではどうにもならないですよね?
不具体の中には、サイトが見れなくなるなんてこともあります。
なので、業者さんに払う運用保守代は必ずしも無駄ではないという事です。
皆さんは、本業があるので、そんなところまで管理していられません。
だから、放置になっている方が多いのですから。
ぜひ参考にしてみてください。