日々、ウェブ広告やブログ等を見ていると、様々なプロモーションを目にします。
多くの方が、ウェブマーケティングに取り組んでいるんですね。
実は、こういった他の人の施策を見るのは大切です。
それだけで、かなり、ウェブマーケティングの勉強になります。
ビジネスにおいて該博にならなくても、成果は出せるくらいの秘訣が眠っています。
今回は、日頃からできるウェブマーケティングに関する情報の集め方についてお話します。
出来上がったものだけに、目が行きがち
例えば、ウェブ上で、ランディングページを目にしたとします。
しかし、それは既に、出来上がったものです。
ついつい、よくできたデザインや、興味を惹きつけるコピーライティングに、注目してしまいます。
「どのように動いているか」が重要
しかし、もっと重要なことがあります。
それは、「どのような仕組みで動いているのか」ということです。
ランディングページに推移してくる経路も、
- ブログから
- フェイスブック広告から
- メルマガから
など、多岐に渡ります。
「それ自体」よりも、「一連の流れ」を見る
ランディングページにも、動きがあるのです。
- どこからランディングページに来て
- どのように決済・お申し込みをして
- 次にどんなページに移動するか
という、流れで考える。この視点、大切です。
「なるほど、こんな流れか〜」
私たちもこれまで、数多くのランディングページの「動き」を研究してきました。
- 「これに登録すると、こんな案内が届くのか〜」
- 「メールのシステムは、これを使ってるのか」
- 「ワードプレスもテーマは、これなんだ!」
- 「ランディングページは、このツールで作っているのか」
- 「決済システムはなんだろう」
などと、あらゆる方のウェブマーケティングの裏側を見てきました。
「仕組み」を見ないと、遠回りする
出来上がったものに注目するのも重要です。
ですが、実際にウェブマーケティングがどのような仕組みで動いているのか、にも注目しましょう。
(参考:ウェブサイトの導線設計 | ユーザーをコンバージョンさせるには?)
そうすれば、沢山の書籍やセミナーに投資しなくても、全体のやり方が掴めます。
全体を知れば、ショートカットできる
やり方だけであれば、30分もあれば習得できます。
あとは「実践」だけ、ということになります。
一番参考になるのは、現場でどのように動いているかという点ですからね。
分析シートを作る
試しにエクセルなどで、ウェブマーケティング分析シートを作ってみてください。
参考にしたい競合サイトやメディアを、丸裸にすることができます。
「動き」や「使っているツール」を知る
そして、それらのサイトが使っている、
- WordPressテーマ
- ランディングページ制作ツール
- 決済ステム
- メールクライアントソフト
- 顧客管理ツール
- 申込みフォーム
調査してみます。
ウェブマーケティングは現場で起きている
調べようと思えば、Googleを駆使して、何でも調べることができます。
もちろん、調べてもわからないこともあるでしょう。
しかし、ほとんどの情報はわかります。
まずは、そうした現場で起こっていることから勉強していきましょう。
編集後記
出来上がった表現や、ノウハウを場当たり的に使っていくことは、ウェブ集客とは言えません。
それをやってしまうと、いつまで経っても、ウェブからの集客はできなくなってしまいます。
らっきょの皮むきと同じですね。いくら剥いても同じ皮が出てきます。
ぜひ、全体の動きや原理原則に着目してくださいね。