昨今、セミナーやワークショップでは、反転形式という方法が注目されています。
主催者が主役になるのではなく、参加者が主体的に学ぶスタイルなので、効果が高いということですね。
学校などの教育業界では、「アクティブラーニング」という言葉で広まっています。
一方通行の指導スタイルではなく、参加者同士が
- ワークをしたり
- ディスカッションしたり
- ディベートしたり
というように、参加者が能動的に学べるように工夫されています。
これは、スモールビジネスでも、活用できそうですね。
スモールビジネスであれば、セミナーや勉強会、ワークショップなんかが良さそうです。
「でも、反転形式のセミナーって具体的にどうやればいいの?」
という疑問もありました’。
そこで今回は、「反転形式のセミナーを行うため2つのツール」をご紹介します。
オンラインセミナー×アクティブラーニング
通常、セミナー等を行う場合は、会場を借り、一同に介して行うことが主流です。
しかし、オンラインで行うこともできます。
オンラインで行うメリットとしては、
・場所を問わない
・人数制限も無い
といったところでしょう。まぁ、まずは少人数のほうがやりやすいですが。
- 皆で集まって
- ある議題について話し合い
- 意見を出し合い、発表し
- まとめる
ということさえできればいいわけです。
人によっては、オンラインのほうが好都合ということもあるでしょう。
どうですか?
スモールビジネスでも、活用できそうおな匂いがプンプンしますよね。
お客さん、クライアントさん、会員さんを集めて、開催できないでしょうか。
ツールはZoom(ズーム)を活用する
オンラインの開催であれば、Zoomをがおすすめです。
月額、1,500円程度で時間無制限のグループビデオ会話が可能です(無料プランの場合、40分まで)。
画面の共有、録画機能もあります。
Zoomで生成したURLを参加者に送るだけで、つながることができます。
非常に簡単に導入できるツールなのでお試し下さい。
参加者のワークはGoogleドキュメントで
ワールドカフェ開催すると、メモする場面があります。
みんなで共通の紙に書き込む場面も出てくると思います。
その時は、Googleドキュメントを使いましょう。
共有設定を使えば、参加者全員で書き込むことができます。
編集後記
今回は、『アクティブラーニング/反転授業をセミナーに活用!【この2つのツールで実践できます】』についてご紹介しました。
一方通行から、双方向、参加型にすることで、場の質が一気に変わりますよ。
反転形式のセミナー、ぜひお試しください。