起業を志す人に最も重要なのが、「セールススキル」です。
一方で、セールスという言葉は、多くの場合、あまり良い印象持ちません。
自分、自分の家族、知人たちが、
- 売り込まれた
- 誘導された
- 欲しくもない商品を買わされた
こんな、経験があるからかもしれません。
セールスに対する印象
セールスという言葉は、誤解されています。
セールスで連想されるのは、
- 体育会系ノリで、
- 強引にガッツで商品を売る
- 断っても、引き下がらない
という、バイタリティー溢れるイメージではないでしょうか。
買うまで帰さない…
こんな強引なやり方では、そもそも売れません。
- お客が欲しくもないものを、
- 力技で売ろうとする
わけですから。
「買うまで返さない」という、生き地獄を作り出します。
セールス=根性?
このような印象からか、セールスに対して、あまり良い印象はありません。
- 飛び込み営業をして、門前払いをされる
- テレアポをして、無言で電話を切られる
「数をこなせば、そのうち買ってくれるお客さんが現れる」
みたいな根性論で、乗り切ってきている人も、たくさんいらっしゃると思います。
実は、最も重要な仕事
実際問題、セールスは、とても難しい仕事です。
そして、最も重要な仕事であることも事実です。
起業をして商売を行う際、他を差し置いて、一番大切な仕事です。
売れなきゃ、何も始まらない
どんなに優れた商品を持っていても、売らなくては、売り上げになりません。
良い商品を作っていたら、そのうち誰かが目に留めてくれて、売れる。
そんな、夢のような話はありません。
実際に事業をやっている方であれば、重々承知ですね。
「売る力」があれば、安心して眠れる
だから、セールススキルなんです。
まさに、起業を志す人にとっての、商売道具。
セールスのスキルを身に付けることで、商売は飛躍的に成功します。
セールススキルがあれば、お金の不安から解放され、毎晩安心して眠ることができます。
売れれば、何とかなる
極端に言えば、「売る力」さえあれば、後はどうにでもなります。
商品の質を磨くことも、自分のスキルを磨くことも。
売れれば、改善できるチャンスにも恵まれます。
でも、売るのが苦手…
ここまでお伝えすると、中には、
「私、セールスは大の苦手です…」
という方もいらっしゃるかもしれません。
大丈夫。安心してください。
力技で、体育会系ノリで物売る、というやり方は必要ありません。
売り込まずに売る
これからの時代で大切な事は、
- ゴリゴリの売り込みで売るよりも、
- 売り込まずに自然に売ること
です。
つまり、「自然な売り方」が必要になります。
適切な人だけに、売る
そして売り込まずに売るためには、
「適切な人だけに売る」
ことが、ポイントです。
逆に言えば、適切でない人には、頼まれても断る。
このスタンスが、重要です。
こっちが、お客さんを選ぶ
「お客さんに選んでもらえるかな…」と不安になり、媚を売る。
これじゃあ、ダメ。
むしろ、、、
「自分たちがお客さんを選ぶ」
立場になる必要があります。
セミナーは、営業に有効
売り込まずに、適切な人に売るためには、セミナーも有効です。
セミナーであれば、自然と「先生ポジション」を作ることができます。
【売る→売られる】という関係から、
【教える→教わる】という関係に変わるので、売りやすくなります。
お客様は、神様?
「お客様は神様です」という言葉に、惑わされないでください。
正しいお客さんかどうか、こっちが判断する。
このような心構えで臨みましょう。
営業について学べる書籍も出ています。
一度読んで、基本を学んでみても良いかもしれませんね。
編集後記
とにかく、売ってみてください。
売ることにバカになってください。
バカになって売ってください。
年商1億円。
これくらいの規模であれば、とにかく商品を販売していれば、到達します。
まずは「売ること」に、比重を置いて、働いていきましょう。