営業が苦手なスモールビジネスにとって、セミナーはおすすめです。
我々このは屋も、セミナーを取り入れることで、
「営業=胃痛・ストレス」
の状態から、脱出できました。
売り込むことへの、抵抗感
売り込むのって、嫌ですよね。
- マインドセット
- ブロックを外す
など、お金に対する精神論は、たくさんあります。
しかし…どうしても、違和感があったんです。
精神論も、悪くない
上記のような精神論を否定しているわけではありません。
それで自分を保てて、商売が軌道に乗れば、問題ありません。
むしろ、いいことです。
ですが、我々自身、煮え切らない思いが拭えませんでした。
セミナーが、解決の糸口に
ところが…です。
セミナーを、営業の一部に取り入れたことで、一挙に解決しました。
セミナーを始めたところ、営業のストレスが一気に無くなったんです。
売ることへの抵抗感を感じていたことが、嘘のようです。
セミナー営業の手法は、書籍でも学ぶことができます。
一点張りでは成果は出ない
セミナーは、もはやスモールビジネスとって、必須の販促手法と言えます。
基本的に、「これだけやればOK」という一点張りの主張は、危険です。
- フェイスブックをやれば集客できる
- YouTubeを使えば、大丈夫
- SEO対策が一番重要
- ライブ配信で売上は上がる
- …etc
そのスタンスだと、成果を出すことは難しいからです。
人それぞれ、向き不向きがありますからね。
優れた営業手法
しかしニュートラルに見ても、セミナー営業はやるべきだと感じています。
それくらい、強力な手法なんです。
なので、生徒さんや会員さんにも、
「セミナー営業やってみたらどうです?」と提案します。
セミナー営業の始め方
では、どのように、セミナー営業を始めるのか。
ここが、気になりますよね。
今回は、最も簡単で、結果につながる方法をお伝えします。
その方法とは…
まずは、真似てみましょう
あっけにとられてかもしれませんね。
真似る。これだけです。
今まで受けた、セミナーやプレゼンで、
- 思わず、購入してしまった
- 話を聞いたら、欲しくなった
- 誰かに、おすすめしてしまった
こんな経験ありませんか。
もしあるならば、そのセミナーを真似てみましょう。
真似ることの有効性は、書籍も述べられています。
真似する方法が大切
真似るといっても、丸パクリするという意味ではありません。
- ターゲット顧客
- 商品・サービス
- 価格
- 環境
これらが異なるはずなので、そのまま真似ても、効果は薄いでしょう。
では、どのように真似るか。
モデリングの着眼点は、この6つ
自分の心が動いたセミナーに出会った。
であれば、以下のポイントを見てみましょう。
- 所要時間
- 参加人数
- セミナーのストーリー(シナリオ)
- 配布されている資料
- 参加者とのコミュニケーション
- クロージング方法
この6つを見ると、売れているセミナーの特徴がつかめます。
ストーリとコミュニケーションは重要
中でも、
- セミナーのストーリー(シナリオ)
- 参加者とのコミュニケーション
は、重要です。
セミナーの流れに注目
セミナーのストーリーとは、セミナーの構成のことです。
- 前半で、自己紹介をして、
- ノウハウを話して、
- 後半で、クロージングする
という基本のパターンを学びましょう。
売れているセミナーは、綿密に練られている
成果を出しているセミナーは、構成がしっかりしています。
アドリブでやっているようでも、実はかなり緻密に作られているんです。
セミナー講師の、話の順番(論理展開)に注目してみましょう。
参加者との距離感にも、注目
続いて、参加者のコミュニケーション。
ここも、大切です。
- 名指しで質問する
- グループワークをしてもらう
- チャットで、反応してもらう
- …etc
主催者が、どのように場作りをしているか。
ここにも注目しましょう。
「自分で体験してみる」が一番の教科書
セミナー営業のノウハウは、巷でもたくさん出ています。
もちろん、それらのノウハウも勉強になるでしょう。
ですが、最も勉強になるのは、「体験」です。
- 優れたセミナーを受けてみる
- 上手なプレゼンを聞いてみる
これに勝る勉強方法はありません。
「体験」には、かなりの情報量があるので、一度試してみてください。
編集後記
真似の仕方は、重要です。
- どこを真似するか
- どこに自分らしさを入れるか
単なる猿真似でなく、取り入れるべき箇所を取捨選択していきましょう。
うまくいけば、本家を超えてしまうかもしれませんよ(笑)。