スモールビジネスを営む方で、
- 「ウェブから、うまく集客できない」
- 「たくさん勉強したのに、売上につながらない」
- 「ウェブ集客なんて、一部の人ができるんでしょ?」
このような悩みを抱えている方、多いようです。
要するに、「ウェブから集客できない」という悩みです。
しかし実は、ウェブから集客することは、そんな難しいことではありません。
今回は、重要な4つの基準についてお伝えします。
重要なのは、学ぶことではない
「ノウハウを、とことん学ぶ」
これは、ウェブ集客を始めるときに、ほとんどの人がやることです。
とりあえず何か学んでいないと、怖いんですね。
しかし残念ながら、この見切り発車では、うまく行きません。
学ぶよりも、見つける力
ウェブ集客で必要なのは、学ぶ力よりも、
「自分にあった方法を、見つける力」です。
自分の適した方法を選ばないと、立ち行かなくなってしまいます。
自分の基準が重要
自分に合っていない方法で頑張っても、挫折してしまうのが関の山。
無理はしないほうが良いのです。
では、何を基準に、自分に合った方法を見つければいいのでしょうか。
一般的なやり方
と、その前に。
一般的な、ウェブ集客の実践方法について考えてみましょう。
一般的なものは、以下の4つでしょう。
- ウェブ制作会社に依頼
- 講座・塾に参加
- コンサルティングを受ける
- 自分で実践する
ウェブ制作会社へ依頼
- ランディングページを作る
- ホームページを制作する
- 広告運用をする
となった時に、まず最初に思いつく方法としては、外注でしょう。
お金を払い、「プロに任せる」ことによって、必要道具を揃えます。
また、
- ランサーズ
- クラウドワークス
- ココナラ
など、比較的安価で依頼する方法もあります。
講座・塾に参加する
専門的な、講座・塾も多く存在します。
- 3ヶ月でマスターできる
- 1年で習得
このように、期間を決めて、ある特定の分野を学びます。
自分の学びたい分野の先生を見つけ、直接講義を受けることができます。
同じ悩みを抱える方が集まるので、仲間もできるかもしれません。
コンサルティングを受ける
コンサルタント型ビジネスをされている方は、増えていますね。
- グループコンサルティング
- 個別コンサルティング
- マスターマインド
集団や個別で、自分の課題を相談することができます。
専門家に直接質問できるので、安心してビジネスを組み立てられます。
自力で実践する
最近では、自分で実践する人も増えています。
その理由として、「ツールの登場」があります。
- 外注すれば、100万円を超えるけど、
- 自分でやれば、基本無料でできちゃう
そんなこともあり、「自社で内製化」が、ますます熱を帯びています。
コツさえ分かってしまえば、ウェブ集客は自力でできます。
ウェブ集客のノウハウについては、書籍で独学することもできます。
メリットとデメリットを理解する
いかがでしょうか。
ご自身が行っている、ウェブ集客の方法はございましたか?
ちなみに…どのやり方も正しいです。
自分がやりやすくて、成果も納得できている。
ならば、それが正しいやり方だと言えます。
続いては、
ここまで挙げた4つの方法のメリットとデメリットを見ていきましょう。
ウェブ制作会社へ依頼
ウェブ制作会社に依頼するメリットとデメリットは、以下になります。
メリット
- 高品質な制作物が完成する
- デザイン性が優れている
- 自分の作業は不要
デメリット
- 納品まである程度時間がかかる
- 制作費用に加えて、修正の度に追加料金がかかる
- 企画の度に依頼する必要がある
講座・塾に参加する
講座・塾に参加するメリットとデメリットは、以下になります。
メリット
- 同じ悩みを抱えた仲間ができる
- 専門的なノウハウを知ることができる
- 提携やジョイントベンチャーが生まれる可能性がある
デメリット
- 参加費用が高額(30万円〜)
- すぐ実践に移すことが難しい
- すべての日程の確保が難しい
コンサルティングを受ける
コンサルティングを受けるメリットとデメリットは、以下になります。
※コーチングやカウンセリングについても、同様の扱いとします。
メリット
- 直接的なサポートを受けることができる
- 自分の課題の整理ができる
- モチベーションの維持がしやすい
デメリット
- 月額で費用が発生する
- コンサルタントとの相性で成果に影響が出てしまう
- 依存してしまう
自力で実践する
自分で実践するメリットとデメリットは、以下になります。
メリット
- 費用を最低限で抑えられる
- 再現性がある
- テストマーケティングができる
デメリット
- 習得するまで時間がかかる
- 間違ったやり方をしてしまう可能性がある
どうやって判断する?
以上が4つの手法それぞれの、メリットとデメリットです。
それぞれの特性を理解して、選んでいきましょう。
価格や時間はもちろんですが、それだけでは判断材料に欠けます。
4つの判断基準
ウェブ集客をきっちり実践していくためには、
- 実践できるか
- 個別サポートはあるか
- 成果物はあるか
- 自分でできるようになるか
この4つの基準が、とても重要です。
この基準を参考に、自分に合ったやり方を選んでみて下さい。
実践できるか
ノウハウを知るよりも、実践することに、価値があります。
- 「勉強」で終わるか
- 「勉強+実践」ができるか
ここで、雲泥の差が出るんですね。
机上の空論から卒業して、いち早く実践を行うべきです。
個別サポートはあるか
はじめのうちは、サポートが必要になる方は多いでしょう。
特に、パソコン関連の話になると、頓挫してしまう方が多いです。
- やることは分かるけど、
- 実際具体的に、どう手を動かすか
という部分の情報は、圧倒的に欠けています。
きめ細かい、サポート体制が整っている環境を作ることが不可欠です。
成果物はあるか
ウェブ集客を実践するのであれば、
- ランディングページ
- ホームページ
- ブログ
- メールマガジン
- ステップメール
- …etc
このような、形がある、「成果物」が必要です。
成果物があって初めて、動ける
「こうした方がいい」は分かっても、実際に行動には移せません。
成果物があってはじめて、行動に移していけます。
- 単なるノウハウで、終わるか
- 成果物まで、きちんと作るか
という部分も、大切な判断基準になります。
自分でできるようになるか
どんな高度なノウハウも、最終的に自分でできるようにならなければ、意味がありません。
自分でできないということは、一生誰かに依存してしまう。
いつも頼りっぱなしの状態になってしまい、自立することができません。
親がいなくなったヒナ
鳥のヒナを思い浮かべると、わかりやすいですね。
- 孵化したばかりの時は、親にご飯をもらえます
- しかし、成長とともに、自分で狩りができるようになる
- 親がいなくても、生きていける
ずっと親にご飯をもらっていては、親がいなくなった途端、餓死してしまう。
依存ではなく、自立
ウェブ集客でも、一緒です。
最終的には、自分でできるようになる必要があります。
外注するにしても、自分で理解してから外注すれば、より効果が高まります。
編集後記
「選ぶ」のって、大変ですよね。
だからこそ、「判断基準」が必要になります。
星の数ほどある選択肢の中から、迷わないために、
- 実践できるか
- 個別サポートはあるか
- 成果物はあるか
- 自分でできるようになるか
この4つを参考にしてみてください。