「ブログ記事の更新が、なかなか続きません」
という悩みを、よく聞きます。
- ブログを書きたいけど、書き方がわからない
- キーワード選定だけして、先が進まない
- 1つの記事を書くのに、時間がかかりすぎる
原因・理由は、さまざまあるでしょう。
そこで今回は、ブログを継続するための、
「ブログ記事の書き方5ステップ」
をお伝えします。
「記事はこの順番で書いてください」
という、テンプレートをお伝えしますので、ぜひ真似してください。
ブログは、無料で集客できるメディア
ブログを書いたほうが良いのは、間違いありません。
コツコツ続けることで、お客さんが集まる仕組みが作れるわけですから。
しかも、お金はかからない。
結果が出るのに時間はかかるけど、取り組んで損はないメディアです。
ブログは、自社メディア
ブログを書くメリットは、集客だけではありません。
ずっと残る、自分だけの資産となるのです。
なぜなら、ブログは、「自社メディア」だから。
- YouTube
- TikTok
- …
これらは、自社メディアではありません。
各々のプラットフォームを使って発信するので、他社メディアです。
資産は、自社メディアに残そう
他社メディアは、どこまで行っても、誰かのもの。
自分のものには、なりません。
FacebookやTwitterがサービス終了すれば、終わりです。
一瞬にして、いままでの努力が、ゼロになってしまいます。
だから極力、コンテンツは、自社メディアに残しましょう。
アメブロは、他社メディア
ここで、注意点があります。
以下のようなブログは、自社メディアにはなりません。
- はてなブログ
- note
- アメブロ
- ライブドアブログ
なぜなら、自社の管轄ではないから。
自社メディアにするためには、ワードプレスを使いましょう。
ブログが続かない、最大の理由
言うまでもなく、ブログにおいて、継続は大切です。
頭では重々承知しているけど、実践は難しいですよね。
更新が続かない理由は、なんでしょうか。
もちろん、答えは1つではありません。
しかし経験上、「これがないと続かないな〜」と思うものがあります。
「文章の型」がないと続かない
それは、文章の「型」です。
- 最初に何を伝えて
- 次にこれを伝えて
- 最後に、こんな言葉で締めよう
この順番が決まっていないと、ブログ更新は挫折します。
現場でよく聞く悩み
仕事柄、たくさんのスモールビジネスオーナーの方と接します。
現場で、話を聞いていると、
- ブログを書きたいけど、書き方がわからない
- キーワード選定だけして、先が進まない
- 1つの記事を書くのに、時間がかかりすぎる
という悩みを、頻繁に耳にします。
これでは、継続はできませんよね。
時間がかかるのは、「型」がないから
上記のようなことに悩んでいる方に、共通していることがあります。
それは、文章の「型」がないことです。
- 「型」がなければ、時間がかかる
- 時間がかかるから、億劫になる
- 肝心の、継続ができない
まさに、、、負のループ。
まずは「型」を持つ
ですから、まずは「型」を作る必要があります。
- 最初に何を伝えて
- 次にこれを伝えて
- 最後にこんな言葉で締めよう
ブログを書く際の、ルールを決めておくんです。
自分専用のマニュアルみたいなものですね。
ブログ記事の書き方5ステップ
ここで、いよいよ、ブログ記事の文章の型をご紹介します。
手順は、5つあります。
- 問題提起
- 問題が起こる原因・理由
- 解決策
- 具体的方法
- まとめ
この順番で伝えることで、わかりやすい文章になります。
それぞれ解説しますね。
1.問題提起
読者が記事を読む理由。
それは、大きく2つしかありません。
それは、
- 悩みを解決したい
- 願望を叶えたい
です。
文頭では、読者に起こっている問題や悩みに、寄り添ってあげます。
- 「◯◯に悩んでいませんか?」
と書き始めます。
2.問題が起こる原因・理由
次に、問題点の原因に迫ります。
いきなり解決策を伝えても、読者はピンときません。
「なんで問題が起きているのか」
という原因を知らせることが、重要になります。
- 「その問題が起こる理由は、○○だからなんです」
とつなげます。
3.解決策
ここで、いよいよ解決策を提示します。
問題が起きている原因や理由を明らかにした上で、
- 「これがポイントです」
と教えてあげます。
原因からの、解決策。
この流れを作ることで、読者は納得して読んでくれます。
4.具体的方法
解決策を提示したら、具体的なやり方を伝えます。
- ステップ1
- ステップ2
- ステップ3
- …
というように、手順を示すと、わかりやすいですね。
具体的な方法まで記されていると、質の高いブログとして、覚えてもらえます。
5.まとめ
最後は、まとめです。
ブログの中で伝えたことを、振り返ります。
そして、読者に行動を呼びかけましょう。
- 今回は、○○についてお伝えしました。ぜひ○○してください
このように締めます。
ただ読み物ではなく、行動に繋がるのが、良質なブログです。
5ステップで実践
以上、「ブログ記事の書き方5ステップ」でした。
書く順番がわからないと、継続できません。
この5ステップ当てはめて、1記事書いてみましょう。
ブログの書き方については、書籍でも学ぶことができます。
参考にしてみても、良いかもしれませんね。
完璧主義はやめましょう
ブログ記事を更新するとなると、ついつい、
「せっかく公開するんだから、完璧なものを」
と、意気込んでしまいますよね。
実は、この心構えも、継続の壁を高くしているんです。
ブログ記事は、6割でOK
ブログ記事は、6割で公開してOKなんです。
なぜなら、どうせ後から、「リライト」するからです。
「リライト」とは、記事内容の定期的なアップデートのことです。
修正・改善が前提
完璧な記事など、この世にありません。
どんな優れた記事でも、改善の余地があります。
- 統計データ等を、最新にする
- 新しい事例を、追記する
- 法律の改正に伴う、内容自体の修正
- 商品名・会社名の変更
- …etc
どんな記事も、「より良くできる工夫」があるんです。
だから、6割の気持ちで、更新しましょう。
完璧より、まずは終わらせる
MetaのCEOマークザッカバーグ氏は、以下のスローガンを掲げています。
DONE IS BETTER THAN PERFECT
(完璧を目指すよりまず終わらせろ)
世界最先端企業ですら、そうなのです。
肩の力を抜いて、気楽に行きましょう。
編集後記
何度も言いますが、ブログ集客で大切なことは、継続することです。
継続するためには、マイルールを持つことがポイントです。
テンプレートがあると、実践スピードが格段に上がりますよ。