情報発信ブログの書き方と注意点はテレビ番組に学ぶ

「アメリカ人はアホだな~」

「世界の衝撃映像スペシャル」などのテレビ番組を、あなたも見たことがあるだろう。きっとこのセリフを言ったことが1度や2度じゃないはずだ。「アメリカ人はアホだな~」と。

本当にアメリカ人はアホなんだろうか?ちょっと、この前に見た衝撃映像スペシャルを振り返ってみよう。

  • パンツ一丁で氷の海にダイブ
  • ケツの穴からロケット花火を発射
  • 唐辛子いっぱいのお風呂で潜水

・・・うん。間違いなくアホだ。でも、この世界衝撃映像、すごく面白い。だから、テレビでも定期的にやっているのだろう。番組では、スタジオにいるタレントたちが、アメリカをはじめとした世界の衝撃映像を見て、笑いながらコメントを言っていく。

小さいこどもと一緒に楽しめるお茶の間に最適(?)な番組である。私もついこないだ、この世界衝撃映像を楽しんで見ていた。そのときに、ふと思ったのだ。「これって、素人の動画をまとめてるだけで、テレビ局は何もコンテンツ作ってないよな」と。

流される映像は、世界中の素人が撮影したものだ。ユーチューブに落ちているものや、各国の番組で放映されたものが次々と出てくる。お笑い芸人や俳優などのタレントが番組に出ているとはいえ、彼らはスタジオでただ映像をみて、ただ笑って、ただコメントを言ってるだけである。

(そういえば、最近はスタッフが海外ロケに行って、その映像をスタジオにいるタレントが見てコメントをするという何とも不思議な番組も多い。)

要するに、コンテンツを自分で作らなくても、番組は成立しているというわけだ。今回の場合は、コンテンツそれ自体というよりも、「衝撃映像をまとめて見ることができる」ということに価値があるわけである。

あれ?ウェブ上でも同じようなものが無いだろうか?まとめて見ることができる?そう、まとめ記事だ。(そのまんまだ。)

世界の衝撃映像はテレビ版まとめ記事

「まとめ記事には価値がない?」

世界の衝撃映像は、いわばテレビ版のまとめ記事といえる。ネットのまとめ記事は、面白い記事や動画をまとめている。テレビも同じだ。やってること自体は、まったく一緒。違うのは、コンテンツを載せるメディア(ネットorテレビ)と、タレントの有無くらいである。

よく「まとめ記事には価値がない」というような意見を聞くが、そんなことはない。世界の衝撃映像は面白いし、きっとまとめ記事を批判している人もテレビで楽しんで見ていることだろう。(私は知らないが、世界の衝撃映像のような番組が出始めた頃は、今のまとめ記事批判のような議論があったんじゃないだろうか?)

あなたが更新するブログ記事も同じである。「お客さんの役に立つ情報を伝えたい。」という想い自体が大切で、いつも新しい情報を提供することが大切なわけではない。「常に話題を探す」なんていう、シンドいことをしなくても良い。これまで集めた情報をまとめてあげるでもいいし、面白い動画をまとめるでも全然いい。

お客さんも、「コンテンツ自体よりも、あなたとつながっていたい。」ということを求めているからだ。というより、そういったお客さんと付き合いをできるようにした方がいい。「お金のために、我慢して嫌なお客さんと付き合う」というのは前時代的な商売である。恩着せがましいのだ。

目的を見なおした場合、まとめ記事の是非など取るに足らない。あまり思い悩む必要はない。楽しめば、他のものは後から付いてくる。「常に新しい話題を!」などと鼻をフンガフンガさせないで、気楽に楽しんで情報発信をしていこう。

(追記)もちろん、某キュレーションメディアのように、コンテンツの丸パクリや盗用、過度な引用、責任の所在が不明、などがNGなのはいうまでもない。

編集後記

おもしろいメディアを運営しているところは、運営者自身が楽しんでいるということが共通点。

ウェブ上の、ブログなどのメディアに限らない。ニュースレターなどのメディアでもそう。

逆説的な言い方になるが、歯を食いしばってでも、楽しんで情報発信をしていきたいものだ。

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