ウェブ集客といえば、
- ブログ
- メルマガ
- SNS
- ランディングページ
- 広告
- 動画
- ラジオ
- ライブ配信
- …etc
やるべきことが、沢山あるように思いますよね。
挙げ句…やる気を損ねてしまいがちです。
でも、難しく考える必要はありません。
シンプルに考えることで、うまくいくようになります。
視野が広がると、行動できなくなる
複雑に考えると、悪循環に陥りがちです。
最近読んだ本の一節で、
「人間は賢くなって、視野が広がると、行動できなくなる」
と書かれていました。
選択肢が増える=迷う
視野が狭いうちは、見えているものが少ない。
そんな時は、それを実行するしかありませんね。
しかし、勉強して知識が増えると、選択肢が増えます。
選択肢が増えるということは、当然迷う。
そして、悩みます。
何かを選ぶ=何かを捨てる
何かを選ぶという行為は、同時に何かを捨てること意味します。
「選ぶ」と「捨てる」は、表裏一体、トレードオフの関係です。
そうなると、「後悔」という感情と、無縁ではいられません。
だから、行動へのブレーキがかかってしまうわけです。
20歳で起業と40歳で起業
- 20歳で、起業する
- 40歳で、起業する
この場合、20歳のほうが、起業しやすいでしょう。
なぜなら、何も知らないからです。
40歳であれば、視野も広がり、沢山のことを知っている。(失うものも多い)
挑戦に対して、二の足を踏んでしまうわけです。
「知っている」のブレーキ
40歳になると、経験や知識が邪魔して、起業に踏み切れない。
20歳は、無鉄砲に行動に移すことができる。
- 「多くを知っている」
- よりも
- 「知らない」
ほうが、良い方向に働くこともあるんです。
このことは、スモールビジネスオーナーのウェブに関しても同じことが言えます。
スティーブ・ジョブズと小泉純一郎
- ステーブ・ジョブズの言う、「Stay foolish」
- 小泉純一郎の言う、「鈍感力」
今になってやっと、この2人の言葉が納得できます。
- 勉強して、知識を得ることも大切
- しかし一方で、
- 考えすぎず、まずは実行に移すことも大切
二律背反のようですが、この2つは欠かせないことです。
「実践」になると、手が止まる
普段、現場で仕事をしていて感じる、スモールビジネスオーナーの悩み。
それは、「実践できない」ということ。
皆さん、博識で、勉強熱心。
ところが「実践」になると、手が止まる。
そんな方を、多く見てきました。
数ある手法たち
冒頭でお伝えした、ウェブ集客についても、
- ブログ
- メルマガ
- SNS
- ランディングページ
- 広告
- 動画
- ラジオ
- ライブ配信
- …etc
などと、あらゆる手法が、雨後の竹の子のように出てきます。
勉強するのはいいことだけど…
こういったものを勉強するのは、悪いことではありません。
しかし、知りすぎると、行動が鈍くなります。
- 「これもできるんじゃないか…」
- 「あれもやらないと、不安…」
- 「最近は、これがトレンドらしいから…」
と、何でも万能にこなそうとしてしまうからです。
そして、結局実践が遅くなってしまいます。
「新しい=重要」ではない
何か新しいことを学んで、「なんか良さそう」と思う。
我々人間には、そんな傾向があります。
まるで、「新しいこと=重要」であるかのように。
しかし、新しいことは、必ずしも重要ではありません。
むしろ、いままで(過去)に学んだことを、有効活用することが大切です。
まずは、「最低限」を抑える
新しいことに翻弄される必要はありません。
まずは、「最低限」を抑えましょう。
ウェブ集客の「最低限」と言えば、
- ブログ
- メルマガ(ステップメール)
- ランディングページ
です。
悩んだら、まず3つをやってみる
色々と勉強して、どれが自分に適しているかで悩んでいる。
だったら…まずはこの3つを揃えてしまいましょう。
- ブログ
- メルマガ(ステップメール)
- ランディングページ
この3つだけで、ウェブ集客は、十分実践できます。
バカになってみる
今まで学んだことは、一度横に置いて、バカになってみましょう。
最低限のところだけ、バカになって実践すればいいのです。
バカになると、怖いもの知らずの子供のように、すぐさま行動に移せるようになります。
情報があふれる現在のウェブ集客には、この考え方が非常に重要です。
編集後記
増やすのではなく、減らす。
ミニマリストや断捨離。
その潮流が示すように、無駄なものを排除することは、生産的なのです。
たくさんある状態を、一旦リセットしましょう。