ゆとり教育と英語学習とウェブ集客の3つの共通点とは?

  1. 「ウェブから集客することができない・・・」
  2. 「ノウハウはたくさん知っているんだけどな〜」
  3. 「どうすれば売上を上げられるんだろう?」

今回は、このような悩みを抱えているスモールビジネスオーナーに向けてお送りする。

学生の頃、英単語を1万語くらい覚えてたり、解答理論を色々知ってるのに、テストの点数が40、50点くらいな知り合いがいた。「知識だけ蓄えて、頭でっかちなやつだな〜」と思ったことを覚えている。(まあ、きっと本当は1万語も覚えていなかったんだろう)

学生のテスト勉強だったら笑える話だが、スモールビジネスの商売ともなると、あまり笑えない。いろいろなセミナーや勉強会に参加して、たくさん本を読んで「ノウハウ」は知ってるのに、ちっとも実践できてない人がいる。

知的好奇心を満たすことが目的じゃなく、売上を上げたいとか結果にコミットするなら、知識やノウハウなんて「最低限」でいい。

思うような結果が出てないなら、解決策は「新たな知識を増やすこと」じゃない。それじゃ、同じことの繰り返しだ。まず考えるべきなのは「蓄えた知識をどう使うか」(よっぽど勉強してないなら別だが)

結局のところ、100の理論より1の実践。いや、もっと言おう。100億の理論より0.1の実践だ。

「詰め込み教育」と「ゆとり教育」

「3.14が3になる!?台形の面積の公式が消える!?」

このなつかしい論議を覚えてるだろうか?2002年に「ゆとり教育」が始まった際に、いろいろと物議をかもした話題だ。実際には、3.14が3になったわけじゃなく、「目的に応じて、3として扱ってもいい」という話だった。

台形の面積の公式は、「公式を当てはめるんじゃなくて、三角形や四角形に分解して、面積を求める」というようなやり方だった。このやり方について、あなたはどう思うだろうか?個人的には悪くないと思う。というか、むしろ良い。

そもそも、ゆとり教育が始まった経緯というのは「子どもの学力というのは、”知識の量”ではなく、”自ら学び、自ら考える”力だ」との考えからだ。そこから、それまでの授業日数は減らされて、新たに「生活」や「道徳」、「総合」などといった授業の時間が追加された。

うーん、詰め込み教育より、ゆとり教育の方がよっぽど良いんじゃないだろうか。まあ、ゆとり教育の是非は置いておいて、話を少し変えよう。なんだかこの流れって「英語学習」の流れとすごい似てないだろうか?

これまでの英語学習といえば、「単語暗記」と「文法暗記」が主だった。どれだけ単語を覚えているか、どれだけ文法を覚えているか。受験でも、それを試される穴埋め問題が多かったように思う。

でも、今はこの流れが変わってきているようだ。「英語は何よりも実践が大切。これからは英会話力だ!」みたいな感じが今の風潮だろう。

要するに、「中学・高校と6年間も英語を勉強したのに、日本人はちっとも英語をしゃべることができないじゃないか」、「単語や英文法なんてわからなくてもいい。適当でも会話ができればいい、それが大切なんだ」というわけである。

あなたはどう思うだろうか?個人的には、その通りだと感じる。もし日本語を覚えたいという外国人がいたら、「本なんて読んでないで、ユー、まずは日本来ちゃいな」って言う。もちろん、「文法なんて意味がない」というわけじゃない。

まずは、日本語に慣れて日本語学習が楽しくなってから、つまらない文法を覚えたほうが良いよ、ってアドバイスするということ。そんなことを考えてたら、「あ〜、これって商売でも一緒だな〜」と思ったのだ。

「理論学習」よりも「愚直な実践」

商売でも、学校の勉強と同じようにいろいろな分野を学ぶ。

経営戦略、マーケティング、セールス、ファイナンス…。職業柄、スモールビジネスとウェブの話がしやすいので、ウェブマーケティングを例にとらせていただく。

ウェブマーケティングの「詰め込み教育」にあたる部分は「理論学習」だ。具体的には、ブログで集客する方法、ユーチューブで集客する方法、メールで情報提供する方法、セールスレターで商品販売する方法…などのこと。

もちろん、これらも起業1年生や2年生などのビギナーには必要だとは思う。ただ、ある程度やってる起業5年以上のスモールビジネスオーナーであれば、もう理論やノウハウは十分だろう。お勉強だけしていても、商売繁盛には結びつかない。

「単語」や「文法」を暗記しても、全然しゃべれないのと一緒だ。英会話ができるようになるためには、「とにかく英語で話してみる」のが大切と一緒で、商売繁盛に結びつけるためには、「とにかく実践してみる」ことが大切だ。

ブログであれば記事を書いてみる、ユーチューブであれば動画を撮ってみる、メールであればメルマガを書いてみる、セールスレターであればページを作ってみる…。

実は「理論」や「ノウハウ」というのは、そのあとでも全然大丈夫なのだ。もちろん、ある程度の「単語」や「文法」を覚えておく必要はある。だが、英会話が「中学レベル」で十分話せるように、ウェブマーケティングも「初歩レベル」で十分通用する。(みんな実践しないから)

「最低限」を覚えたら、あとは実践する。これが非効率的なようで、一番効率的ということだ。そして、初歩レベルであれば、スモールビジネスオーナーはすでに習得している場合が多い。いつも伝えているように、すでに手元に「武器」はそろっているのだ。あとは、実践するのみ。

商売をどんどん繁盛させている人は、このインプットとアウトプットのバランスをしっかりと取っている。あなたも「足りない」部分に目を向けるんじゃなくて、「足りてる」部分に目を向けることをおすすめする。

編集後記

最近は、小学生から英語を勉強させると聞いた。

個人的には、まずは他国語を勉強させることよりも、母国語を勉強させた方が良いと思う。

だって、一つの言語ですら、まともに扱うのはとても難しいじゃないか。

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