もしあなたが、
- コストをかけずに
- 事業の収入の柱を1つ増やしたい
なら、今回の内容はとても大切になります。
今回の内容を実践すれば、副収入を得る事は容易いでしょう。
- 新規集客が難しい
- 単価を上げるのが難しい
- 他社との差別化が難しい
こういった事は、スモールビジネスオーナーであれば、よくある悩みだと思います。
一生懸命、事業のことを我が子のように、考えている方であれば、当然の悩みです。
一般的な手法の問題点
よく行う対策として、
- ブログを書く
- メルマガをやる
- Facebookをやる
- セールスレターを勉強する
- …etc
等が挙げられます。
もちろんどれも重要なことですし、おろそかにはできません。
ただ1つ、これらには大きな問題があります。
売る商品=ゴール
その問題とは、ゴールです。
ブログやFacebookはいくらがんばっても、結局ゴールは、今売っている既存の商品への集客です。
考えてみてください。
その商品・サービスに拡張性はありますか?
もし、答えがイエスの場合は、今後も商売はうまく進んでいくでしょう。
何らかの限界のある商品売ってない?
でも万が一、今扱っている商品に、
・人数の限界がある
・自分の労務提供に限界がある
・売れば売るほど忙しい
といった場合は、考え直す必要があります。
あらゆる手段を使って情報発信をしても…
最終的なゴールが、「限界のある商品」では、非常に勿体ないことです。
キャパのある商品だと、問題
キャパが約9,000人の会場に50,000人分のチケットを配って集客しているようなものです。
41,000人は余ってしまいすよね。
できることなら、限界の来ない商品・サービスも持っておきたいものです。
ではどうするのか。
答えは簡単です。デジタル商品を作りましょう。
デジタル商品とは、電子書籍やビデオ教材といった、
オンライン上で、「読む、聞く、見る」ことのできるコンテンツのことです。
デジタル商品なら、限界が来ない
いくら売っても、何人に売っても、手間が変わらないのがデジタル商品の魅力です。
まさに拡張性がある商品ですね。
限界のあるサービスだけではなくて、限界の来ないデジタル商品も作ってみましょう。
デジタル商品のメリット
デジタル商品には、拡張性以外にも、たくさんのメリットがあります。
ある生徒さんからの実践報告にあった話ですが、わかりやすいので取り上げますね。
その方は、セミナーを中心に事業を組み立てていました。
生徒さんの事例
5,000円のセミナー開催して、その次に個別契約を結んでもらう、というモデルです。
5,000円のセミナーには、10人が参加し、個別契約には、そこから3人が進みました。
悪くない結果ですね。
誘導方法としては、セミナーの最後に個別契約の詳細を説明し、その場で申し込みをしてもらうやり方です。
さて、ここで問題です。
セミナー当日の売上は?
個別契約の売上は置いておいて、セミナー開催当日時点での売上はいくらでしょうか?
5,000円×10人だから、50,000円でしょ?
当然そう思いますよね?
でもこの方は違いました。
セミナー後のフォローメールにて、デジタル商品を販売したんです。
1万円のデジタル商品を売った
その価格が1万円でした。10人のうち、7名が購入し、70,000円の追加の売上が立ちました。
50,000円+70,000円=120,000円の売上です。
これもデジタル商品の凄さですね。
ちょっとデジタル商品を案内するだけで、簡単に単価アップが実現します。
これはやらない手はないですね。
スマホの普及、5Gといった今後の流れを見ても、デジタルコンテンツの需要は高まることは確実です。
デジタルコンテンツの作り方5ステップ
ではどのようにデジタルコンテンツを作ればいいのでしょうか?
手順は5つに分けられます。
順に見ていきましょう。
1.ターゲットを決める
まずは、誰をターゲットにするかを決めましょう。
ターゲットの重要性はいたるところで言われているので、今回は深くは触れません。
「この人なら絶対欲しがるだろう」という理想のお客さんを決めましょう。
2.テーマの決定
これは、ほとんどの場合、自分の事業に関連したものになりますね。
- 整体師であれば、「腰痛改善エクササイズ」
- 美容師であれば「髪のお手入れ方法」
- パン教室であれば「自宅でできるパンレシピ」
- …
というように、情報にすることはいくらでもできます。
3.フォーマットの決定
提供するフォーマットを決めます。
主には、
- 文字
- 音声
- 映像
から選びましょう。
ターゲットの属性に合わせて、フォーマットを選択したほうがいいですね。
4.セールスオファーの設計
デジタルコンテンツを作っただけでは売れません。
きちんと売れるような見せ方をする必要があります。
デジタルコンテンツを届けたい人に刺さるセールスメッセージを考えます。
特に、ベネフィットは重要です。
デジタルコンテンツを手に入れることでどんな未来が手に入るかということを伝えます。
特典を付けたり、保証をしたり、キャンペーンによる、期間限定での値引きも検討してみましょう。
5.販売の仕組み作り
いよいよ販売です。
難しいことは考えず、まず売ってみましょう。
ただ問題は、「そんな簡単に売れない」ということです。
きちんと売れるようにデザインしなければなりません。
ブログや、メルマガ、ランディングページと組み合わせて販売できるのが理想的です。
販売がゴールではありません
デジタルコンテンツが売れることはもちろん良いことです。
ですが、戦略ありきで行いましょう。
購入者に対して次に何を提案するか。
類似のデジタルコンテンツを作って再度案内するか。
高額のバックエンド商品の案内を行うのか。
販売後のフォロー体制も考えておきましょう。
このあたりは、ダイレクトマーケティングを参考にしても良いかもしれません。
編集後記
購入者を放っておいてはいけません。
何かしら購入したお客さんは、立派な見込み客です。
新たに新規を追うよりも、営業はしやすいんです。
デジタルコンテンツを作って最大限に活用するためにも、「売った後」のことも考えておきましょう。
このは屋でもよく言う、「導線設計」ですね。
あなたの中にある専門知識を、見える形にして、困っている人に届けてみてください。
本を出版するハードルは少し高いですが、デジタルコンテンツであれば今日からできます。
ぜひ、実践してみてください。