皆さんの中には、ウェブ制作サポートやウェブコンサルティングを利用されている方、利用した経験がある方がいると思います。
サービスの中で、ウェブに関する質問は積極的にした方が良いというのは、言うまでもないですね。
それが上手に利用できないのであれば、むしろ利用しない方がいいくらいです。
(お金が関わってくるからです。コンサルは高額ですからね。)
しかし、どのように質問したらいいのか、迷われている方も多いと思います。
今回は、「ウェブ担当者・ウェブコンサルタントに疑問点を質問する時のコツ」をご紹介します。
Googleで検索してから質問する
Googleで検索すると見つかるような情報をわざわざ聞くのはもったいないです。
検索してから質問の方が、ずっと有意義な時間の使い方ができます。
例えば、わかりやすく操作関連にします。
WordPressのサイドバー(ウィジェット)の設定がわからなかったとしましょう。
この場合、
「WordPressのサイドバーの設定方法がわかりません。」
と質問するよりも、検索をしてみた方がいいです。
なぜなら、WordPressのサイドバーの設定方法なんて、ネット上に豊富にあります。
設定方法がわかり、自分でやってみたが、どういった要素を配置した方がいいのか?
このような質問する方が、ずっと有意義ですよね。
一歩先の情報が知れるのですから。
調べてから質問するメリット
疑問点を検索してみてもよくわからなかったとしましょう。
検索し、ある程度の情報に触れることで、その周辺情報がわかってきます。
その上で質問すると、かなり理解度も違います。
まずは、「(疑問に思った事柄、単語) とは」で検索してみるのをオススメします。
あとは、使い方を知りたいなら「〜〜 使い方」、設定方法なら「〜〜 設定」、活用法なら「〜〜 活用法」といった感じですね。
調べてから質問するはいじわるではない
よくコンサル、質問サポートでは、調べてから質問するように言われます。
これは、単なるいじわるではないです。
サポートを効率化させる為というよりは、すでにネット上には情報がある為、調べた方がその場で問題解決ができます。
という意味合いです。
その場で解決した方が、解答を待つ必要がなく、実践自体がスムーズに進みます。
参考物を提示する
参考サイト、参考デザインなどを提示すると対応する側もわかりやすいですし、質問する側も伝えやすいと思います。
参考サイトであれば、
「このサイトはWordPressの●●というテーマを使ってますね。同じようにしたいなら、●●テーマの購入を検討しましょう」
といった具体的な提案ができます。
デザインも同じです。
画像の場合は、自分で作れるようなデザインであばウェブサービスの提案・作り方を教える事が出来ます。
デザイン的に難しいようであれば、「これは外注した方がいいですね」といった提案が出来ます。
参考サイトだったらURLを送り、参考デザインはサイトだったら同じくURL、画像だったらメールやチャットで添付ですね。
操作はキャプチャー画像で送る
ウェブ上の操作はテキストメッセージでは伝えにくいものですよね。
なので、質問したい箇所の画面をキャプチャーして送ると共有がしやすいです。
キャプチャーするには、「画像 キャプチャー ソフト」で検索、Chromeの場合「FireShot」「Awesome Screenshot」があります。
他には、Skitchというアプリもあります。
編集後記
今回は、「ウェブ担当者・ウェブコンサルタントに疑問点を質問する時のコツ」についてご紹介しました。
今回の内容はあくまで一部でしかないですが、コンサル依頼は高額なものなので、十分に検討した上で契約してください。
以下のような書籍も参考にした上で検討してみるといいでしょう。