働く時間、減らしたいですよね。
特にスモールビジネスオーナー、個人事業主、起業家の皆さんにとって、時間は最も貴重な資源です。
好きな仕事をしているとはいえ、起業家は好奇心旺盛な生き物。
次から次へと、やりたいことが出てきます。
仕事や作業は早々に切り上げて、自分の好きなことに時間を割きたいものです。
仕事=作業やルーティン
もちろん、働くことが嫌とか、苦痛ということではありません。
むしろ大好きです。
ここで言う仕事とは、
- ルーティン
- 繰り返し系の「作業」
を指します。
作業を素早くこなし、時間を作る
- ルーティンや必要な作業を、素早くこなす
- そして、次なる好きな仕事を生み出す
- あるいは、趣味や好きなことに時間を使う
これぞ、良い働き方ですね。
そのためには、ある程度時間管理について考える必要があります。
世の中には、多くの時間管理に関する書籍が出ています。
それだけ多くの人が、「時間を効率的に使う方法」に関心があるんですね。
2つのルールをご紹介
時間管理の方法は、それこそ千差万別。
たくさんあります。
今回は、中でも実践しやすい、方法を2つご紹介します。
この2つのルールを実践し、日頃の働く時間を減らしてみてください。
簡単にできて、効果のある方法ですよ。
ルール1:早く手を付ける
これは、かなり効果を実感した方法です。
自分自身も、この時間術を実践して、仕事スピートが劇的に変わりました。
やり方は単純。「早く手を付ける」だけです。
おすすめは、1週間前倒し
おすすめとしては、予定開始日よりも、1週間早い日程でスタートすることです。
スタートを早くすれば、自ずと終了時間は早まります。
そうすれば、「やばい、期限が迫ってる」と焦ることもないでしょう。
締め切りを作る
締切日がない場合は、強制的に締め切りを作りましょう。
「いつか」は、永遠にやってきません。
○日までに終わらせる。
という締め切りを作り、その1週間前に手を付けましょう。
ルール2:「6割主義」を徹底する
社長・経営者には、完璧主義の方が多い印象です。
しかし、24時間完璧主義では、仕事は滞ってしまいます。
プロである以上、「質」はもちろん大切です。
しかし…量をこなすことで、質が上がるのも事実です。
量をこなすためにも、「6割主義」で進めてみましょう。
とりあえず、終わらせる
とりあえずでいいので、終わらせます。
100点を目指すのは、現実的に不可能。
どうせ修正、改善がありますからね。
パパっと、6割程度で終わらせることにこだわりましょう。
具体的なテクニックも紹介
ここで、少し具体的なテクニックも紹介しておきます。
1. 目標設定と逆算
目標を設定し、その達成のために必要なステップを逆算して計画を立てます。
大きな目標を小さなタスクに分割し、それぞれのタスクに期限を設けましょう。
2. 優先順位をつける
すべてのタスクに優先順位をつけ、最も重要なものから取り組むようにします。
重要度と緊急度を考慮してタスクを整理し、効果的に進めることが大切です。
3. タイムブロッキング
タイムブロッキングとは、
- 一日のスケジュールを細かくブロックに分け
- それぞれの時間帯に特定のタスクを割り当てる
という方法です。
これにより、無駄な時間を減らし、集中して作業に取り組むことができます。
4. ポモドーロ・テクニックの活用
ポモドーロ・テクニックとは、
- 25分間集中して作業を行い
- その後5分間の休憩を取る
というサイクルを繰り返す方法です。
集中力を維持しながら、効率的に作業を進めることができます。
5. マルチタスクを避ける
マルチタスクは一見効率的に見えますが、
実際には集中力を分散させ、作業効率を下げる原因となります。
一度に一つのタスクに集中し、完了させてから次のタスクに取り組むようにしましょう。
いかがでしょう?
使えそうなテクニックはありましたか?
1つでも、ピンときたら、使ってみましょう。
編集後記
具体的テクニックもご紹介しましたが、大切なのは考え方です。
ご紹介した2つのルールを実践するだけでも、効率は格段に上がります。
- 予定よりも1週間早く手を付ける
- 「6割主義」を徹底する
地味なことかもしれませんね。
でも結局、成果につながるのは、こうした地味なことの繰り返しです。
ぜひ、参考にしてみてください。
時間を有効に使い、より充実した日々を過ごしましょう。