長時間の動画を、撮影したいことありますよね。
- セミナー
- 講座
- ワークショップ
- YouTube動画
- …etc
スモールビジネスであれば、仕事上、必要になることもあるでしょう。
今回は、そんな時に準備すべき、SDカードについてお伝えします。
とくに、長時間のセミナー撮影に絞って、お伝えします。
長時間だと、容量が…
1〜2時間のセミナーであれば、かろうじて、カメラ本体に保存できるでしょう。
しかし…5時間を超える動画はどうでしょう。
間違いなく、容量が足りません。
途中で映像が切れてしまう
容量が足りなければ、途中で映像が切れてしまう可能性があります。
それでは、せっかくのセミナー撮影が、台無しになってしまいますよね。
どうすればいいのでしょうか。
SDカードを使う
結論、SDカードを使いましょう。
カメラの内蔵メモリだけでは、限界があります。
内蔵メモリで32GBくらいあるカメラも多く出ています。
それでも、長時間の動画となると、容量が心配ですよね。
でも、SDカード使えば、大丈夫。
時間別に選ぶSDカード
SDカードは、既に持っている方も多いと思います。
SDカードといっても、メモリの容量によって価格が変わってきますよね。
そこで、目安となる撮影可能時間を、知っておきましょう。
長時間のセミナーを撮影する前提で、説明しますね。
セミナー撮影なら、32GB以上がおすすめ
- 16GB:2時間半程度
- 32GB: 5時間程度
- 64GB: 10時間程度
それぞれの容量と、目安の撮影可能時間なります。
セミナーを撮影する場合は、32GB以上を購入しておくと便利です。
心配な方は、黙って64GBにしましょう。
現状、フルHDで撮影がおすすめ
ちなみに、上記の時間は、フルHD(ハイビジョン)で撮影した場合です。
4K動画はきれいですが、重いデータになります。
そのため、長時間の撮影にはおすすめできません。
次に、SDカードの転送速度も確認しましょう。
転送速度を確認
SDカードには、転送速度というものがあります。
分けると、
- スピードクラス
- UHSスピードクラス
- ビデオスピードクラス
の3種類があります。
主に見るべきのは、スピードクラス、UHSスピードクラスです。
スピードクラス
スピードクラスには、
- Class2:最低転送速度2MB/秒
- Class4:最低転送速度4MB/秒
- Class6:最低転送速度6MB/秒
- Class10:最低転送速度10MB/秒
の4つのタイプがあります。
セミナー動画であれば、「Class10」がおすすめです。
UHSスピードクラス
UHSスピードクラスには、
- UHS Speed Class1:最低転送速度10MB/秒
- UHS Speed Class3:最低転送速度が30MB/秒
というタイプがあります。
セミナー撮影では、UHS Speed Class1以上を選ぶようにしましょう。
編集後記
長時間のセミナーを撮影する場合は、SDカードは必須です。
予算の関係もあるかと思いますが、そこは投資しましょう。
参考にしてみてください。