メニュー
このは屋
スモールビジネス特化の学び舎
スモールビジネス特化の学び舎。スモールビジネスオーナーに向けて、ネットから集客する方法、オンラインで商売する方法、労働集約型から知識集約型へ移行する方法、安定した継続的な収入源を確保する方法…etc。悔いの無い生涯を謳歌する為の、鼻歌まじりの商売と生涯を、ワンストップで、トータルにサポートしている。

【物語りでウェブ集客を強化】人を動かすストーリーの作り方4ステップ

このは屋
このは屋
スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

「それなら死ぬな!どんなに苦しくても、生き延びる努力をしろ」

百田尚樹氏の名作、「永遠の0」に、こんなセリフがあります。

真珠湾攻撃から、ガダルカナル島の戦い(太平洋戦争)の時代。

ゼロ戦操縦士、宮部久蔵の生涯を描いた作品です。

目次

戦記物のヒットの法則

戦記物の人気は高いですよね。

なぜ、人気なのか。なぜヒットするのか。

その理由として、「主人公」の存在があります。

永遠の0でも、宮部久蔵という主人公がいました。

「多くの日本人が」では…

宮部久蔵という主人公を核として、物語が進みました。

もしこれが仮に…

何の主人公もなしに、ただの戦争について論じた物語だったらどうでしょう。

「この戦争で、多くの日本人操縦士が命を落とした」

これはこれで、村落思考の日本人の心は動くかもしれません。

ですが、ヒットする作品にはならないでしょう。

「宮部久蔵という操縦士が」なら…

しかし、、

  1. 宮部久蔵という勇敢な操縦士が
  2. 特攻隊として命を落とした

となれば、どうでしょう。

多くの人の琴線に触れ、感動の物語になります。

主人公の重要性

主人公がいるから、面白いんです。

  • 「多くの操縦士」
  • とするよりも、
  • 「宮部久蔵」という固有名詞にする

1人にフォーカスして物語を描くことで、感情移入しやすくなります。

1人にスポットを当てる

1人の人物にスポットを当てる。

そうすることで、その人を取り囲む人々や周辺情報が具体的になります。

リアルな描写となり、物語に引き込まれていくわけです。

おそらく主人公が不在であれば、映画を見て涙ぐむ人は、極端に減るでしょう。

映画や小説で言えば、言わずもがなの主人公。

土方歳三

先日、「その時、歴史が動いた」の土方歳三の回を観ていました。

そこで、とある学者がこのように言っていました。

  • 「土方歳三みたいな奴は、他にもいたわけで…」
  • 「そのような人物の代表者として、偶然有名になった」

誰でも良かった?

有名になった人以外にも、似たような志をもって、人生を全うした人はいた。

単に参考資料がないだけで、埋もれてしまっている人は、いるかもしれません。

すなわち、私たちからすれば、誰でもいいのかもしれません(笑)。

その偉業をやった人が、

  • 宮部久蔵
  • 土方歳三

だと立てることで、感情移入する。

主人公がいるだけで、感情移入しやすくなる

  • 他にも勇敢な操縦士はいたかもしれないけど、宮部久蔵
  • 他にも天才的な武士はいたかもしれないけど、土方歳三

主人公をつけることで、物語は人を惹き付ける、魅力的な作品になります。

実はこれ、ウェブマーケティングでも全く同じことが言えます。

ウェブマーケティングの主人公

例えば、ランディングページ。

ランディングページでは、

  1. 成功事例
  2. お客様の声
  3. 実績

これらを提示するのが、定石です。

客観的な事実や、第三者からの推薦があれば、信頼性が高まります。

主人公はいますか?

しかし…もっと工夫の余地があります。

それが、主人公を軸とした物語です。

ただ単に成功事例やお客さまの声を載せるよりも、

  1. 主人公を立てて、
  2. 物語で語る

方が、より響くでしょう。

ランディングページ以外にも活用

ランディングページだけではありません。

プレゼンや商談の際にも、主人公を立てた物語は効果的です。

セールスを行う上では、主人公を立てた物語は大変な武器になります。

では、どのようにウェブマーケティングで、主人公を活用していけばいいのか。

物語を作る4ステップ

やり方は、次の4ステップです。

  1. 商品を買って欲しいターゲットを決める
  2. そのターゲットに似た既存客をリストアップ
  3. その既存客の、成長物語をまとめる
  4. その物語を、あらゆる媒体で発信する

ポイントは、理想とするターゲットに似た主人公を設定すること。

まるで自分のようだ!

自分と似た人の物語を話すことで、

「まるで私のようだ!」と、勝手に思ってくれるようになります。

言葉を尽くすよりも、1つの物語だけで、心を動かすことができます。

物語については、書籍も出版されているので、参考にしても良いでしょう。

物語があれば、人は動く

「紆余曲折ありの挫折混じりの成功ストーリー」

を語れれば、人を惹きつけることができます。

山あり谷ありの物語に、多くの人は感動しますからね。

ぜひ、主人公を立てた物語を、ウェブマーケティングに活用してください。

その物語を見た人が、明確に成功した未来を、イメージできるようになれば合格ですね。

編集後記

一見、難しそうな歴史も、物語でみるとわかりやすいですよね。

「漫画でわかる!」シリーズに人気が出るのも、分かる気がします。

上手く、腹落ちさせるストーリーの威力を活用していきたいですね。

あわせて読みたい
【テンプレの間違った活用】売れるセールスレターを書く2つのコツ 今すぐできる!ランディングページの反応を上げる2つのポイント
あわせて読みたい
【PASONAの法則とは】内包したランディングページ制作テンプレート 「PASONAの法則」を、知っているでしょうか? 効果的な、セールスコピーライティングの型です。 コピーライティングには、「PASONAの法則」をはじめ、 AIDAの法則 AIDMA...
あわせて読みたい
【価格競争から脱却】「裏側」を見せる事で自然と選ばれる商品になる スモールビジネスの広告宣伝 | 無料メディアを使った差別化戦略

ハッシュタグ

#このは屋 #スモールビジネス特化の学び舎 #鼻歌まじりの商売
目次