「またお腹出して~、ちゃんとしまいなさい!」
小さい頃から、寝るときに、いつもお腹を出してしまいます。
1年中そうなのですが、特に夏場はヒドイ。
Tシャツは、どこへ?
気付いたら、「上半身ハダカ」なんて、日常茶飯事です。
寝るときには、ちゃんと着ていたはずのTシャツ。
朝起きた時には、あさっての方向に行ってしまっています。
一体、どんな寝相をしているのでしょうか。
「またお腹出して~、ちゃんとしまいなさい!」
自分でも、気になるところです。
そのおかげで、よく腹を下します。
子供の頃には、よくおかんに、
「またお腹出して~、ちゃんとしまいなさい!」
と、言われたものです。
ひとつだけ、成長したこと
このようにして、小さい頃から培った「お腹の弱さ」は、年を重ねた今でも顕在です。
一緒に多くの時を過ごすトイレは、私の大切な友人です。
ですが、一つだけ成長したことがあります。
それは、「腹巻き」を使っているということです。
自己管理も、仕事のうち
きっかけは、学生時代に読んだ本に、
「プロは、自己管理も仕事のうち」
と、書いてあったから。
それを読んだ次の日に、腹巻きを買ったことは言うまでもありません。
以来、1年中、腹巻きを使っています。
腹巻きの効用
腹巻きの効用の中でも、今回は特に、夏場に限った話をさせてください。
夏場に腹を下す原因は、様々ありますね。
- アイスクリームを、たくさん食べてしまう
- エアコンを、ギンギンにかけてしまう
- 飲み物に氷を、たくさん入れてしまう
- …etc
このようなことが原因で、多くの人が、夏場に腹を下します。
私だけは、大丈夫な理由
でも、私だけは大丈夫。
なぜかって?
そう、腹巻きをしているからです。
腹巻きをしていると…
腹巻きさえしていれば、
- エアコンが、ギンギンに効いた部屋で、
- アイスクリームを、食べながら、
- 冷たいメロンソーダを、飲んでいたとしても、
決して、腹を下しません。
腹巻きさえあれば、安心して夏を過ごせる
みんなが、トイレに駆け込む中。
私だけは、リビングでゆっくりと、くつろいでいられる。
腹巻きさえあれば、安心して夏を過ごせる。
トイレと私は、疎遠になってしまったのです。
商売と大いに関係がある
…。
…。
…。
商売と何の関係も無さそうな、この話。
実は、大いに関係があるのです。
広告は、怖い?
「広告は怖くて、出稿できません…」
スモールビジネスオーナーと話していると、このセリフを聞く機会が少なくありません。
スモールビジネスは多くの場合、「関係性」で仕事を獲得しています。
ですので、広告費を掛けないで、無料で集客していることが少なくない。
このこと自体は、悪いことではないでしょう。
拡大だけが、商売じゃない
無料集客だけで、商売が成り立つ。
であれば、わざわざ広告を掛けて、有料で集客する必要などありません。
ですから、その場合は、広告費を掛けないで良いと思います。
「拡大だけ」が、商売では無いからです。
お金を出して集客するのが、怖い?
ただし、広告費を、掛けられない理由。
それが、
- 「無料集客だけで、満足しているから」
- ではなく、
- 「お金を出して集客するのが、怖いから」
であれば、もったいないので、広告出稿を考えてみることをおすすめします。
広告が、怖い理由は、ひとつだけ
広告を出稿するのが、怖い理由。
それって、たくさんあるようで、実は、1つだけでしょう。
「黒字になるかどうか、わからない」
この、1点だけです。(違いますか?)
黒字になるとしたら…
はじめから黒字になることが、分かっている。
だとしたら、いくらでも広告費を掛けることができます。
でも、それが分からない…。
汗水垂らして稼いだお金が垂れ流しに
だから、心配になるのです。
汗水垂らして稼いだお金が、垂れ流しになる。
確かに、これほど怖いことはありません。
怖いのは、あなただけじゃない
でも、大丈夫。
怖いのは、あなただけではありません。
普通の感覚を持っていれば、広告出稿が怖いのなんて当たり前です。
むしろ、この感覚が欠けていたら、商売に向いてないでしょう。
なぜ、広告出稿できるのか?
では、なぜ広告出稿している人がいるのか。
なぜ彼らは、広告費を掛ける怖さを乗り越えられているのでしょうか?
その理由は、彼らが、「腹巻き」をしているからなのです。
商売の「腹巻き」とは?
…。
…。
…。
どういうことでしょうか?
この場合の、「腹巻き」とは、「バックエンド商品」のことです。
腹巻き=バックエンド商品
おさらいしておきましょう。
- バックエンド商品=利益を確保する商品
- フロントエンド商品=母数を確保する商品
広告費を掛ける商品というのは、フロントエンド商品です。
ここで母数を集めて、そのお客さんにバックエンド商品を案内します。
バックエンド商品があるから、広告費を掛けられる
フロントエンド商品を、買ってくれたお客さん。
その人は、一定の割合で、バックエンド商品を買ってくれます。
このバックエンド商品があるから、広告費を掛けることができるのです。
腹巻きをお供にしよう
つまり、安心して冷たい飲み物を、飲むことができるわけです。
腹巻きをしないで冷たい飲み物ばかり飲んでいたら、すぐに腹を下してしまいます。
「ダサい」と毛嫌いしないで、「腹巻き」をお供にしてみることをおすすめします。
書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。
編集後記
あなたは、「商売の腹巻き」である、「バックエンド商品」を持っているでしょうか?
もしバックエンド商品をきちんと持っていて、広告出稿に興味がある。
であるなら、まずは出稿してみることをおすすめします。
もしまだ、バックエンド商品を持っていない。
であるなら、一度時間をとって、商品設計を考えてみることをおすすめします。
バックエンド商品がなければ、ウェブ広告を赤字にせずに運用するのは、簡単ではありません。