「テッテレー!ドッキリ大成功!」
ドッキリ番組は、安定して人気がありますね。
毎週1回くらいは、ドッキリ番組がやっているイメージです。
あるドッキリ番組の話
YouTube上にも、いろいろなドッキリ動画があります。
こないだも夕食を食べながらテレビを見てると、ドッキリ番組がやっていました。
ある女優が、お笑い芸人をだます、「お色気」ドッキリです。
開始10秒で、白けた理由
「おもしろそうだな〜」
と思って見ていたのですが、開始10秒くらいで白けてしまいました。
ドッキリにも関わらず、二人とも、小さなピンマイクが付いていたのです。
さらに、屋外でのドッキリにも関わらず、色々な角度から映像が撮られている。
なおかつ、カメラが動いていました。
ヤラセだな〜
「絶対に、演者も気付くだろう。これは、ヤラセだな〜」
もちろん、純粋に、ドッキリを楽しみたかったのです。
ですが、そんな風に考えてしまって、全然内容が入ってきませんでした。
純粋に、楽しみたかったのに
別に、あら探しをするために、テレビを見ていたわけではありません。
むしろ、リフレッシュするために、ドッキリを純粋に楽しむ気マンマンでした。
そして、当然テレビ局も、視聴者を、だまそうとしていたわけではないでしょう。
生まれた誤解
「ヤラセなの?」と、聞いたとします。
「いえ、これは正真正銘ドッキリです。」と、胸を張って答えるに違いありません。
つまり、テレビ局と視聴者との間で、誤解が生まれてしまっているわけです。
商売でも、同じようなことが起こります。
クレームが発生する原因
商品やサービスを、販売したとします。
その後に、お客さんからクレームが発生する原因。
これは、販売側と購入側との認識の違いが主なものです。
先に言えば説明、後で言えば言い訳
販売側は、「伝えなくても、分かるだろう」と思っています。
でも、購入側に伝わっていなければ、クレームになります。
「先に言えば説明、後で言えば言い訳」なわけです。
先に言わないから、疑ってしまう
ドッキリの例でいえば、
- タレント2人が、小さなピンマイクをつけている理由
- 屋外にも関わらず、カメラがたくさんあっても大丈夫な理由
- どういう仕組みで、カメラが動いているのか
これらを先に説明しないから、視聴者は疑ってしまうわけです。
ウソに、敏感
現代は、ウソに敏感です。
- 視聴者を楽しませるために、大げさな表現をする
- お客さんに買ってもらうために、誇大コピーで訴求する
両者は、同じことをしています。
「盛ること」や「ハッタリ」も、時には大切かもしれません。
ですが、ウソにならないように、バランスを取らなくてはいけません。
等身大で、いくこと
対処法としては、「等身大で、勝負する」と決めてしまうこと。
効用は、
- 無理せずとも、付き合いができる
- 「理想的なお客さん」とだけ、仕事ができる
- ウソをつかないで、済む
ように、なることです。
一石二鳥とは
- ウソをつかないで、済む
- 自分と合うお客さんとだけ、仕事ができる
これこそ、一石二鳥でしょう。
書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。
編集後記
「盛りすぎていないか?」
あらためて、確認してみることをおすすめします。