「ウチは、12球団1の練習量。」
落合博満さんが監督をしていたときの、中日ドラゴンズ。
練習量が、12球団で、1番だったそうです。
目次
納得の理由
それが在任期間8年間で、4度のリーグ優勝を果たした原動力だったと言います。
ものすごい単純な理由ですが、納得の理由ですね。
そんな落合博満さんが以前、相撲の八角親方に聞かれて、指導者論について語っていました。
相撲の基本と野球の基本
相撲の基本は、「四股・てっぽう・すり足」。
野球の基本は、「ランニング」。
これが一番大切だけど、一番イヤなもの。
だから、「なぜ、これが大切なのか。」を理解させないといけない。
(落合博満)
と、話していました。
私も野球をやっていたので、「その通りだなぁ〜」と思いました。
同時に、「商売も同じ」だと感じたのです。
商品を案内する前に
商品やサービスを販売するときに、いきなり案内する。
これは、あまり賢い方法とは言えません。
- 「この商品は、こんなに素晴らしいんです!」
- 「他とは、こんなに違うんです!」
- …etc
といきなり言ったところで、お客さんからすれば、何の興味もありません。
では、どうすれば良いのか。
「なぜ、 大切なのか」
これこそが、落合博満さんの話との共通点です。
- 指導者として、プレーヤーに、「なぜ、大切なのか。」を理解してもらうこと
- 販売者として、お客さんに、「なぜ、大切なのか。」を理解してもらうこと
どちらも、同じく大切ということです。
サボる理由
「嫌だけど、大切な練習」をサボるのは、その大切さを理解できていないからです。
指導者も販売者も、似ているところがあります。
落合博満さんに学んで、「なぜ、大切なのか。」をお客さんに伝えていきましょう。
落合博満さんの考え方については、書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。
編集後記
「なぜ、大切なのか。」
もちろん、(お客さんにとって)「なぜ、大切なのか。」です。
「なぜ、大切なのか。」を、繰り返しお客さんに伝えていきたいものですね。
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