デジタルコンテンツ販売ビジネスの始め方 | まずは「ノウハウ化」

  1. 「「技術力」よりも「集客力」が大切?」
  2. 「良いモノを作っても、知られなければ意味がない?」
  3. 「イイものを作るより、イイものを紹介せよ?」

今回は、このようなメッセージに疑問を持っているスモールビジネスオーナーに向けてお送りする。「いくら良いモノを作っても、知られなければ意味がない」ということをよく聞くと思う。

でもそれって本当だろうか?世の中に良いモノを生み出す「職人」よりも、それを広める「商人」の方がエライのだろうか?どうすれば、職人が商人のように、自分の力で良いモノを世の中に広めることができるのだろうか?キーワードは、「ノウハウ化」だ。

「技術力」よりも「集客力」の方が大切?

労働集約型ビジネス | 限界とデメリット・知識集約型への脱却』では、「ノウハウ化」することが大切、ということをお伝えさせて頂いた。

技術を持った「職人」というのは、ついついその技術を高めることに注力してしまいがちだ。私たちもずっと、「映像制作」という「技術」を高めることに取り組んできた。より高クオリティの動画を制作できるように。でも、こんなことを聞いたことがないだろうか。

  1. 「技術力」よりも「集客力」が大切
  2. 良いモノを作っても、知られなければ意味がない
  3. イイものを作るより、イイものを紹介せよ

職人は「技術の向上」に終始してしまって、結果的に販売できなくなってしまうことが多い。それを防ぐために、「どれだけ技術があっても、集客ができなければ意味がない」というようなことが言われているわけだ。

でもコレって、本当だろうか?個人的には、間違っていると思っている。もちろん「技術力」だけでは食っていけなくなるということはわかる。でもそれは、「技術力はどうでもいい」ということじゃないだろう。前提として「イイもの」がないと、それこそ意味がない。

要するに、「技術力」あっての「集客力」なわけだから、先にくるのは間違いなく「技術力」なのだ。「技術力よりも、集客力が大切」という話が高じて、「いいモノだけど、なかなか世に広まらない」よりも、「わるいモノが、ドンドン世に広まる」のは、どう考えても具合が悪いし、本末転倒だろう。

「良いものを作り出す人(職人)よりも、それを広める人(商人)の方がエライ」という風潮に違和感を感じる。あなたは、どうだろうか?私たちは、逆だと思っている。(ウチが「職人」出身だからかもしれないが)

でもその上で、これだけはお伝えしたい。「ノウハウ化」は大切である、と。

「職人」から「商人」へ

つたない言い方になるが、私たちは「商人よりも、職人の方がエライ」と思っている。(本質的には、どちらもエライのだろうが、そう認識することが大切だと思っている。)

まとめサイトよりも、元記事を書いた人の方が間違いなくエライ。(たとえ、まとめサイトに何万PVあろうと)・・・違うだろうか?まあ、個人的な見解である。だが、今の世の中では商人の方がエライし、得をしている。「いいモノを作っている人」よりも「いいモノを紹介している人」の方が稼いでいる。

この状況をくつがえすためには、「職人の商人化」が必要なのだ。その第一歩が「ノウハウ化」である。「職人」としての技術や体験を、ノウハウにする必要がある。いわゆる「暗黙知の形式知化」というもの。それができれば、そのノウハウを様々なカタチで活用することができる。

  1. 教材・コンテンツにして、「販売」に活用
  2. マニュアルにして、「教育」に活用
  3. 無料プレゼントにして、「集客」に活用

つまり、「商人」になれる。もちろん、完全に職人から商人になる必要はない。職人はモノを作ることができるんだから、モノの紹介に終止する必要はない。「モノづくりもできるし、集客もできる。」いわば、『職人と商人のハイブリッド』になれるというわけだ。

繰り返しになるが、第一歩は「ノウハウ化」するということ。「自分の技術や体験をノウハウ化できないか?」一度時間をとって、考えてみることをおすすめする。時間をかけてでもおこなう価値が、大いにある。

編集後記

教材・コンテンツ販売にあたっては、今や『BASE 』や『stores.jp』などを利用することで、無料で簡単に「自社専用のネットショップ」をはじめることができる。

また、「無料オファー」「無料プレゼント」といったフロントエンド企画で活用することもできる。

業界や業種、業態は関係ない。「ノウハウ化」をしていこう。

スモールビジネスの
現場からは以上です.

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