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【アクセス解析やウェブ分析で分かること】テスト勉強との共通点とは

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「お前はホントに、要領が良いよな〜」

学生の頃、野球部仲間のMからよく言われました。

私の通っていた高校は、県内でも有数のスポーツ校でした。

目次

授業中、やることと言えば…

もちろん、授業中は、

  1. 居眠りをしているか
  2. 先生にバレないように、机の下でマンガを読んでいるか

の、どちらかです。

私も授業中に、マンガを読んでいるような生徒でした。

「お前はホントに、要領がいいよな〜」

でも不思議と、テストの点数は良かったのです。

だから、Mをはじめとした野球部の仲間。

彼らから、「お前はホントに、要領が良いよな〜」とよく言われていました。

「お前もマンガを読んでるくせに、ズルい」と。

テストで点数を取れる人は、単純に勉強時間が長い人ではありません。

テストで点数を取れる人

長い時間、勉強したとしましょう。

それでも、テストで「どこが出るか」分からなければ、点数は取れません。

すべてを丸暗記するなんて、不可能ですからね。

だから点数を取れる人は、授業中じっと待っているわけです。

先生からの至極の一言

  1. 居眠りをしながら
  2. マンガを読みながら
  3. ボーッと窓の外を見ながら

「はーい、ここテストに出るぞ〜」

という、先生からの至極の一言を。

「はーい、ここテストに出るぞ〜」

テストで点数を取れる人は、この言葉を聞いた瞬間に飛び起きます。

一目散に、マンガを机の中にしまい、ノートにメモをします。

テストで点数を取れないMのようなヤツが、横で寝ているのを尻目に。

そして、テスト勉強では、「その部分だけ」を重点的に勉強します。

でも点数を取れないMは、テスト範囲を「すべて」勉強します。

点数を取れない人の方が、勉強時間が長い

だから、点数を取れないMの方が、意外に勉強時間が長かったりするわけです。

だってMは、「どこが出るのか、分からない」から。

  1. 「俺のほうが長い時間、勉強しているのに、お前の方が点数が良い」
  2. → 「お前は、ホントに要領が良いよな。ズルい!」

と、なるわけです。

どこが出るのか分かっていれば、点数が取れる

つまり、

  1. テストでどこが出るのか分かっていれば、点数が取れる
  2. 分からなければ、点数が取れない

ということです。

そして、この話。

そのまま、ウェブ集客にも結び付きます。

「何をすれば良いのか、わからない」

「何をすれば良いのか、分かりません…」

ウェブ集客で、よく聞くセリフです。

  1. ブログ
  2. メルマガ
  3. ランディングページ
  4. コンテンツマーケティング
  5. オウンドメディア
  6. プロダクトローンチ
  7. セールスレター
  8. ウェビナー
  9. Facebook広告
  10. インスタグラム
  11. LINE
  12. …etc

新しいノウハウ、横文字ツール、カタカナ手法…

次から次へと、

  1. 新しいノウハウ
  2. 横文字ツール
  3. カタカナ手法

が、出てきます。

スモールビジネスあるある

これだけあると、

  1. どれから手を付ければ良いのか
  2. 何をすれば良いのか

分からなくなってしまうでしょう。

「一番最近学んだものが、一番重要な気がする」

いろいろと勉強をしていると、すべてをやった方が良いような気もしてきます。

「一番最近学んだものが、一番重要な気がする」

というのは、「スモールビジネスあるある」です。

どうすれば良いのか?

でもそうすると、Mと同じになってしまいます。

つまり、

  1. 長い時間、勉強している
  2. けど、テストでどこが出るのかわからない
  3. だから結局、点数が取れない

ということです。

では、どうすれば良いのか。

それを判断するために大切なのが、アクセス解析などのデータ計測なのです。

アクセスやデータを計測すると、わかること

計測をすると、どこが強くて、どこが弱いか、分かるようになります。

  1. メルマガ登録者が、少ないのか
  2. 商品の販売率が、悪いのか
  3. リピーターが、少ないのか
  4. …etc

それぞれ、「強い部分」と「弱い部分」が分かります。

「強い部分」と「弱い部分」

例えば、

  1. 商品の販売率は、悪くない
  2. リピーターも、そこそこいる
  3. でも、見込客が少ない

ならば、「見込客を、増やせば良い」ということになります。

「ここテストに出るぞ〜」

単純ですね。

この場合の、

  • 「見込客を、増やせば良い」
  • =「ここテストに出るぞ〜」

ということです。

適切なことを、適切な場所に、ほどこす

ウェブ集客で、成果を出せない原因。

そのほとんどは、

「適切なことを、適切な場所に、ほどこす」

ことを、していないからです。

アクセスやデータを計測していれば、まどわされない

あるいは、次から次へと現れる、

  1. 新しいノウハウ
  2. 横文字ツール
  3. カタカナ手法

に、目が移ってしまっているからです。

アクセスやデータ計測さえしておけば、それらに惑わされることもありません。

あいまいだったものが、見えてくると…

アクセスやデータを、計測するようになる。

すると、今まであいまいだった結果が、ハッキリと見えてきます。

そうなると、

  1. 「数字ばかり見るのは、嫌だ!」
  2. 「すべてに意味付けをするなんて、しんどい!」
  3. …etc

と感じる人は、一時的にモチベーションが下がります。

何よりの効用は、頑張りが報われること

でも、「適切なことを、適切な場所に、ほどこす」ことで、結果を得ることができます。

そうすれば、すぐにモチベーションは回復するから、大丈夫。

加えて、何よりの効用があります。

「適切なことを、適切な場所に、ほどこす」ことで、頑張りが報われるようになります。

「すべて」をやる必要は無い

ウェブ集客もテスト勉強と同じように、「すべて」をやる必要はありません。

「最低限」に集中することで、きちんと成果が出ます。

書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。

編集後記

ここ、テストに出るぞ〜。

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