スモールビジネスのウェブ集客において、メルマガを配信することは必須です。
- ブログ
- YouTube
- SNS
は、正直やらなくても、何とかなります。
メルマガは、絶対にやる
でもメルマガは、絶対にやらないとダメです。
仮に、優れたアイデアや企画を、四苦八苦して形にしたとしましょう。
例えば、デザインの良いランディングページを、制作したとしましょう。
案内できるお客さんがいなければ、誰も気が付いてくれません。
セミナーをすることになったら?
考えてみてください。
あなたが、セミナーを開催することになったとします。
そのときに、メルマガを配信していれば、読者に案内することができます。
でも配信していなければ、案内することができません。
そうなると、どうなるでしょうか?
1回だったら良いけど…
- チラシを持って、交流会に出かける
- セミナー告知サイトに、登録する
- …etc
をして、集客しないとならなくなります。
もちろん、1回だけだったら、良いでしょう。
ですが、セミナーを開催する度に、毎回そんなことはしていられません。
継続性の無い集客方法はNG
セミナーを開催すること自体が、おっくうになってしまいます。
フロントエンドのセミナーは、継続的に開催することが前提になります。
ということは、必然的に、集客方法も継続性のあるものを採用する必要があります。
この話は、セミナー集客に限りません。
継続的な案内ができるメディアとして、メルマガは絶対にやらないといけないのです。
集客の「基本中の基本」
このことは、スモールビジネスの集客の、「基本中の基本」です。
ですから、抑えている人が多い。
要するに、たいていのスモールビジネスオーナーが、メルマガを配信しています。
(もしメルマガを配信していないなら、今すぐにでも配信しましょう。)
ですが、DMやニュースレターを送っているでしょうか?
メルマガ全部、読んでる?
メルマガは、マーケティングを少しでもかじった人なら、ほとんどの人がやっています。
だから世の中に、メルマガ配信者が、あふれているわけです。
あなたも、多くのメルマガを購読しているのではないでしょうか?
でもそれ、全部読んでますか?
ほとんど目を通さずに…
おそらく、読んでいないでしょう。
我々も、たくさんのメルマガを購読しています。
ですが、ほとんど目を通さずに、
- 「既読にする」
- 「アーカイブ」
です。
あなたのメルマガも読まれてない
つまり、あなたが配信しているメルマガも読まれていないということです。
少なくとも、そういう前提で考えておいた方が良い。
事実、たいていのメルマガの開封率の平均は、10〜20%程度です。
メルマガ内のリンククリック率の平均は、一般的に、5%程度です。
要するに、1000人の読者がいても、読んでくれているのは200人だけ。
残りの800人は、読んでいません。
DM・ニュースレター
メルマガは、読まれていません。
じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?
そこで、登場するのが、
- DM
- ニュースレター
などの、オフライン媒体です。
オフライン媒体は読まれる
オフライン媒体は、読まれます。
まずスモールビジネスで、きちんとDMやニュースレターを送ってるところ自体が少ない。
我々のところにも、だいたい月に2、3通程度です。
スモールビジネス関連の、きちんとしたDMやニュースレターが届くのは。
メルマガは100通以上、届くけど…
我々は、他のスモールビジネスのマーケティングを研究しています。
色んなフロント企画に参加しているにも関わらず、この数字です。
きっと、そうでない人は、もっと少ないでしょう。
メルマガは、腐るほど届くのですが。(100通以上。)
郵便ポストには、100通も入らない
だからこそ、DMやニュースレターは読まれます。
単純に、それだけで少数派に入ることができるからです。
(そもそも、郵便ポストには、100通も入りません。)
考えてみてください。
あのGoogleやAmazonですら、DMを送っているのです。
我々スモールビジネスが、見習わないわけにはいきません。
メルマガに加えて
特に、セールスに結びつく内容の場合。
メルマガだけでなく、DMやニュースレターを送ることが望ましいでしょう。
梱包に掛かる手間や発送費などを差し引いても、余りある効果を期待できます。
軌道に乗ってきたら、外注しても良いのです。
DM・ニュースレターを送ろう
「メルマガは、読まれていない」
と、一種のあきらめを持つ。
そして、その他の方法でも、アプローチすることをおすすめします。
DMやニュースレターの配信を、考えてみましょう。
書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。
編集後記
そうはいっても、メルマガが読まれていないことを実感できていないかもしれません。
- 到達率
- 開封率
- クリック率
を計測していないと、実態を把握できないからです。
メルマガは、数字を計測しましょう。
そのために、HTML形式のメルマガを配信しましょう。