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【メルマガとは】執筆に時間が掛かっても配信価値がある自社メディア

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スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

仕事柄、様々なメールマガジンを購読しています。

その中で、たまに驚くようなことを書いているものがあるのです。

先日、あるコンサルタントから、メルマガが届きました。

目次

「今回のメルマガは、15分で書けました。」

そこには、

「今回のメルマガは、15分で書けました。」

と、書いてあったのです。

「よくもまぁ、堂々と言えるな~」と、思ってしまいました。

「よくもまぁ、堂々と言えるな~」

個人的には、

「そんなことは、声を大にしてエラそうにする部分では無い」

と、思っているからです。

エラそうにすること?

なぜなら、読者の私としては、

  1. 短時間で、テキトーに書いたであろう文章より
  2. 何時間かかろうが、一生懸命書いた文章の方

が、読みたいからです。

テキトーなものは、提供して欲しくない

もちろん、「たくさんの時間を、かけて欲しい」と、考えているわけではありません。

ただ、テキトーなものは、提供して欲しくないのです。

もし仮に、短時間で書いたとしましょう。

できれば、伏せておいて欲しい

それでも、それを「エラそうに、自慢して欲しくない」ということです。

むしろ、できれば、伏せておいて欲しい。

その方が、美徳ではないでしょうか。

メルマガを、短時間で書きました自慢

本来メルマガは、「内容」が大切です。

書いた「時間」は、一切関係ないでしょう。

ではなぜ、ある業界ではこんな自慢が、後を絶たないのでしょうか?

メルマガを、短時間で書きました自慢が。

「手段」と「目的」

「手段が、目的になっているから」

この一言に、尽きるでしょう。

メルマガは、「内容」が大切です。

「手段」の「目的」化

にも関わらず、「時間」を取り上げて、声高に主張する。

ここから、分かることがあります。

それは、メルマガ配信という手段が、目的化してしまっているということです。

自然と分かるはず

マーケティングの、お勉強のし過ぎではないでしょうか。

メルマガというのは、お客さんと接する手段です。

決して、配信すること自体が、目的ではありません。

そのことを理解していれば、自然と分かるはずです。

大切なお客さんに向かって…

まさか、大切なお客さんに向かって、

「今日のメルマガは、15分で書きました。」

などとは、言えないということが。

メッセージが、反対

彼は、コンサルタントです。

ですから、おそらくクライアントに、こう伝えたかったのでしょう。

  1. 「メルマガを書くのは、簡単です」
  2. 「私なんて、15分でも書けますよ」

と。

ただ、だとしても、反対じゃないでしょうか。

慣れていない人は、どう感じるか?

「メルマガを、15分で書けました。」

なんて言われると、まるで「時間を掛けては、ダメ」みたいです。

メルマガに、慣れていない人。

そういう人が、「15分で書けました」と、言われたとしましょう。

すると、「長い時間を掛けてはダメなのか…」と、考えてしまうのではないでしょうか。

本末転倒とは

  • 「せっかく、メルマガに取り組んでみたのに、長い時間かかってしまった…」
  • 「やっぱり、自分には、メルマガを書く才能が無いのかな…」
  • 「ウェブから集客するのなんて、ウチには難しいのかもしれない…」

となってしまったら、本末転倒です。

簡単さのアピールのつもりが、相手を苦しめるものとなってしまっているわけです。

時間が掛かっても良い

大丈夫。

メルマガを書くのに、時間が掛かっても良いのです。

むしろ、読者に伝わる文章となるように、「文章の書き方」等を学んで、実践する。

メルマガには、それ程の価値が、あります。

なぜ時間を掛けても良いのか

我々のメルマガだって、時間を掛けています。

でも我々は、「それでOK」だと判断しています。

なぜなら、メルマガは、大切な生徒さんや会員さんと接するメディアだからです。

他の業務より、圧倒的に、優先順位が高いのです。

あなたも素敵なメルマガを

大切なのは、「書き上げる時間」という、配信側の都合ではありません。

「内容そのもの」という読者目線の方が、よっぽど大切でしょう。

メルマガを書くのに、時間が掛かってしまったとしても、全然大丈夫です。

あなたもぜひ、素敵なメルマガを配信し続けてください。

書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。

編集後記

「メルマガを、短い時間で書けない」

という悩みをよく頂くので、我々の意見をお伝えさせて頂きました。

少しでも参考になれば、うれしいです。

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