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【参加者の集中力を維持する】オンラインセミナーを作る4つの手順

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スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

セミナーやってますか?

便利なツールの登場で、スモールビジネスのセミナー事情も大きく変わってきました。

例えば、ZOOM。

もはや、時間をかけて、交通費を払って、会場に出向く必要はなくなりました。

今後もこういったウェブツールは、どんどん開発されていくでしょう。

目次

会場に集まるセミナーは減っていく

会場に集って、オフラインでセミナーを開催することは、徐々に減ってきています。

周りのスモールビジネスを見ていても、強く感じますね。

そうなってくると、

  • 「セミナーはオフラインで開催するもの」
  • から
  • 「オンライン上で開催するもの」

に変わります。

オンラインが、標準になる

完全にそうなるわけではなく、標準はまちがいなく、「オンライン」に変わるでしょう。

となると、

「オンラインのセミナーを、いかにうまくやるか」

が、事業の存続を決めると言っても、過言ではありません。

セミナーや勉強会を中心に、商売を行っている方は、特にそうですね。

オンラインなら、世界に届く

現在私達は、おかげさまで、

オフラインでのセミナーはゼロ。

で、商売をやらせていただいております。

平均、月に5回のオンラインセミナー開催を、もう長年続けています。

オンラインなので、近くに住んでいない人でも気軽に参加ができます。

今では日本に留まらず、

  • タイ
  • オーストリア
  • イギリス
  • アメリカ
  • カナダ
  • 中国

と、いった海外からの参加者も増えてきました。

オフラインでのセミナーであれば、ありえないことですよね。

弱点もある

とはいえ、オンラインセミナーには1つ注意点があります。

それは、「参加者の集中力がもたない」ということです。

先日も、お客さんからこんな質問を受けました。

  • 「オンラインセミナーだと、商品・サービスの売れ行きが悪いです」
  • 「やはり、会場型のほうがうまく伝わる気がします。」

うん、これはある意味正しいです。

オンラインでは、集中力は低い

しかし、この方のセミナーをよく見せてもらうと、うまく行かない理由がわかりました。

それは、セミナーの組み立て方が、オフラインセミナーと同じなんです。

これでは当然、成果には繋がりません。

先程も言ったように、オンラインセミナーでは、参加者の集中力は低いんです。

これを解決するには、セミナー自体の組み立てを変える必要があります。

オンラインセミナーならではの、セミナーの作り方があるんです。

集中力UP!オンラインセミナーの組み立て方

ここからは、普段私達がおこなっている、

「オンラインセミナー作りの手順」

を、そのまま共有したいと思います。

ちなみに、このセミナーの組み立て方は、オフラインの会場型のセミナーにも有効ですよ。

では、解説します。

4つの手順

オンラインセミナーを作る手順は以下です。

  1. セミナー構成を決める
  2. スライドデザインを決める
  3. ワークシートを作る
  4. 交流アイディアを考える

順に見ていきます。

1.セミナー構成を決める

まずは、全体像を作ります。

セミナーの構成を作る際は、ストーリーが大切です。大まかな流れは以下です。

  • なぜそれが大切か
  • 何をすればいいのか
  • どうやってやるのか
  • それをやるとどうなるのか

この順番で話すことで、論理的にわかりやすい構成になります。

ここを解説すると長くなるので、構成の作り方の詳細は、別の機会に説明しますね。

2.スライドデザインを行う

次にスライド資料の制作です。パワポやキーノートを使って用意します。

凝ったデザインをする必要はありません、1スライド1メッセージを意識して、シンプルに作ります。

デザインよりも、構成が100倍大切なので、構成に時間を使いましょう。

ここまでは、普通のセミナー作りと変わりませんね。

3.ワークシートを作る

さて、ここからが、オンラインセミナーならではの準備になります。

参加者の集中力を維持するためにも、参加者が自ら考える機会を作ります。

セミナーの内容を自分に当てはめて考えてもらうために、ワークシートを用います。

セミナーの内容の肝になる部分を、ワーク形式にするといいでしょう。

「ここは必ず覚えてもらいたい、考えて欲しい」という部分を中心にワークを作りましょう。

選択してもらう、自由に書いてもらう、当てはまるものにチェックを入れてもらう、といった様々なパターンがあると理想的です。

4.交流アイディアを考える

次に、交流できる機会を作ります。

  • 主催者と参加者が交流するには?
  • 参加者同士が話すには?

という視点で考えましょう。

例えば、参加者の名前を呼んで、質問に答えてもらう、などですね。

  • 「〜さん、この部分についてどう思います?」

と、セミナー途中に名指しをします。

そうすると、参加者との会話が生まれます。

同時に緊張感を持たせることができます。

あるいは、参加者にグループになってもらいディスカッションしてもらう、なんかも良いですね。

これは、参加者同士が交流できるので、場の雰囲気が新鮮になります。

これをセミナーの序盤にやることで、参加者にも安心感が生まれることが多いです。

コツは、「交流」と「ワーク」

ここまでの解説で、組み立て方については理解できたかと思います。

オンラインセミナーで考えるべきことは、「いかに参加者を動かすか」です。

話を一方的に聞くだけでは、誘惑の多い自宅やカフェでは集中できません。

だからなるべく、”聞くだけ”という状態を避ける必要があります。

ワークを行うと、主体的になる

例えば、ワークに取り組んでもらうのは、良い案ですね。

ワークをするとなると、自ずと自分の頭で考えるようになります。

自分事として考えてもらう練習にもなります。

そして、そのワークの結果を発表してもらうのも有効です。

「ワークして、発表」は理想

参加者も、自分が発表するとなると、急に取り組み方が変わります。

小学校の時を思い出してください。

先生が頻繁に生徒を指名してるのを見ると、

「次は自分かな〜」

と、緊張していませんでしたか?

「集団の心理」を利用する

名前を呼ばれて、正しく答えられないのは恥ずかしいから、その時は先生の話をよく聞きますね。

逆に、教科書を読んで板書するだけの先生だと…

ラッキータイムで、お昼寝決定!って感じですよね。

セミナーも一緒です。

セミナー講師のための書籍も出ています。

参考にしてみるのも、良いかもしれませんね。

編集後記

  1. セミナー構成を決める
  2. スライドデザインを決める
  3. ワークシートを作る
  4. 交流アイディアを考える

上記4つのポイントをおさえて、セミナーを作ってみましょう。

講師と参加者、参加者同士の交流があると、場の雰囲気は瞬く間に変わります。

次にオンラインセミナーを開催する場合には、

  • 「交流」
  • 「ワーク」

の要素を取り入れてみてください。

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