健康診断や人間ドック、受けていますか?
一人社長や個人事業主などの、スモールビジネスオーナーの場合。
後回しにしていることも、少なくないかもしれませんね。
今回は、「健康診断や人間ドックは経費になるのか」をご紹介します。
健康診断や人間ドックは経費になるのか?
健康診断や人間ドックは、会社の必要経費になるようです。
いわゆる、「福利厚生費」という科目ですね。
ただし、会社の必要経費になるには、3つの条件があります。
健康診断や人間ドックが経費になる3つの条件
その3つの条件は、以下です。
- 全従業員が、対象であること
- 診断内容が、常識的な範囲であること
- 費用を、会社が直接支払うこと
つまり、「役員だけが、対象」の人間ドックなどは、NGだということですね。
一人社長で役員しかいない場合は?
一人社長で役員しかいない場合は、経費算入が難しいようです。
つまり、福利厚生費とはみなされず、給与として課税対象となるということですね。
もちろん、詳しくは、顧問税理士さんに確認してください。
身体が資本
とはいえ、身体が資本ですから、経費になるかどうか。
これは、健康診断や人間ドック受診の判断基準には、ならないのではないでしょうか。
経理については、書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。
編集後記
今回は、「健康診断や人間ドックは経費になるのか」についてご紹介しました。
「健康」が資本ですから、健康診断や人間ドックを受けておきたいものですね。
参考にしてみてください。