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【手堅い起業3つの条件】商品・サービスを素早く生み出す4つの視点

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スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

先日突然、母親から電話がありました。

「ホームページ作れる?」と。

いきなりどうしたのかと、びっくりしました。

詳細を聞くと、どうやら近々起業するとのこと。

私の実家は、父が鮮魚店を営んでいます。

そのため、もともと商家だったもですが…

とうとう、母親までも商売人になるとのこと。

目次

母のサロン開業

私の実家は、茨城県の、ど田舎にあります。

ちょうど先日、実家に帰る機会があったので、母親と詳しく起業について話しました。

母親は、自宅でシワ取りのサロンを開業するとのこと。

それにあたり、集客の方法をいろいろ巡らせていました。

いつだって、集客は課題ですよね。

父親も、新規事業を始める?

母親と新しい商売について話していると、父親が横から口を挟んできました。

「実はオレも、新しく古民家カフェをやろうと思ってる」

鮮魚店に加えて、なんやら新しい商売を始めるのだそうです。

いとこも、商売を始める?

それだけではありません。

昔から仲良くしていた、いとこも、メダカの販売ビジネスを始める。

そんな噂が立っていました。

何やら、身の回りでは、起業ブームが起きていました(笑)。

誰でも起業できる時代

母親や父親の話を聞いていると、改めて起業ついて考えさせられました。

もちろん、まだ起業のハードルはあると思います。

ただ、初期コストがさほどかからない、商売の立ち上げ方もあるのも事実です。

そうした起業のスタイルを選んでいけば、誰でも起業できる時代なんだなと改めて思いました。

結局、いちばん大切なこと

家族団欒での起業話の後に、帰りの電車で私自身も改めて考えました。

いろんな形態の商売を考えた末に、たどりついた結論があります。

それは、結局大切なのは、「販売」だということです。

いくら計画を練っても、商品・サービスが売れなければ話になりません。

DMM会長の言葉

DMMの亀山会長も、

  • 「結局どんな商売も、仕入れて、宣伝して、売るだけだよ」
  • 「これだけ覚えておけば食いっぱぐれる事はない」

と言っていました。まさにその通りだと思います。

結局はちゃんと売れるかどうか。

ここに尽きますね。

うまくいくビジネス3つの条件

家族の会話の中では、そこそこリスキーな商売も上がっていました。

何がリスキーかと言うと、初期投資です。

堀江貴文さんも、うまくいくビジネスの条件として、

  • 在庫を持たない
  • 定期的に収入が入ってくる
  • イニシャルコストが小さく始められる

の3つをあげていました。

起業を手軽に考えるためにも、この3つは押さえておきたいですね。

3つを抑えて手堅く起業する

これから起業する人も、現在商売をやられている方も、もう一度考えてみたいポイントです。

すべて満たしていなくても、どれか当てはまるようにはしたいですね。

これらを意識したら、後は売っていくだけです。

先ほどもお伝えしましたが、売れなければ商売は暗礁に乗り上げることになります。

起業については、書籍を参考にしても良いかもしれません。

商品・サービスが決まらない

しかし、 中には、

  • 売るもの
  • 提供するもの

これらが、がはっきりと定まっていない方もいるでしょう。

商品・サービスがない場合は、販売するにも、できません。

まずは、売るものを決めましょう。

売るもののアイディアの出し方

ここからは、

  • 今から起業する人
  • すでに起業して商品サービスがはっきり定まらない人
  • 商品ラインナップを増やしたい人

これらに当てはまる人に、ぜひ参考にしてください。

そして、アイディアを出してください。

4つの方法

商品アイディア出すときに使える、考え方は以下の4つがあります。

  1. ものを売る
  2. 知識を売る
  3. 場を売る
  4. スキルを売る

1つずつ見ていきます。

1.ものを売る

これは単純です。

有形のものを販売します。

食品、化粧品、雑貨、書籍などです。

これについては、ほとんどが在庫を抱えてしまう方が多いので、注意が必要です。

2.知識を売る

初期投資がかからない形態の代表ですね。

自分が培ってきた専門分野の知識を、困ってる人に届けます。

本もその一つですが、最初はハードルが高いので、電子書籍などがいいですね。

さらには、

  • セミナー
  • 勉強会
  • ワークショップ
  • …etc

などを開催すると、商売としては広がりを見せます。

3.場を売る

レンタルスペースや、貸し会議室などが代表格です。

自分の資産の中で、有効活用できていない余った場所がある。

そんなときは、「貸し出したりできないか」の視点で検討しましょう。

場所をシェアするイメージです。

4.スキルを売る

自分の得意分野のスキルを商品・サービスとして提供します。

例えばホームページが作れるのであれば、ウェブ制作という商売が成り立ちます。

人の話を聞くのが得意であれば、カウンセリングのスキルが売れます。

ココナラやタイムチケットといったサービスもあります。

特定分野のスキルの価値は、これからもどんどん上がっていくでしょう。

アイディアを出して、早速売る

以上の4つをもとに自分の商品・サービスを考えていきましょう。

今既に行っている商売があるのであれば、何か付加できないかを考えてみて下さい。

今まで、ものを売っていた人であれば、そこに知識の要素付け加えられないか。

知識のコンテンツを作って販売することで、拡張性がありますし、単価も上げることもできます。

さらにはスキルを、困ってる人に提供するモデルも考えられますね。

今まで1つしか商品が、2つ3つと増えていくという事は、当然売り上げも上がります。

編集後記

これからは体験が重視されます。

単純に物にお金を消費するのではなく、そこで生まれる体験に価値を感じてその対価を払ってくれます。

ものを売るという視点以外にも展開方法は様々です。

ものベースではなく、体験、知識を提供できないかと考えると視野は広がります。

と同時に、手堅い起業もできますよ。

  1. ものを売る
  2. 知識を売る
  3. 場を売る
  4. スキルを売る

もう一度、自分の商売に置き換えて考えてみてください。

何か新たな商品・サービスができませんか。

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