長時間のセミナーや、講座、ワークショップ等の際に撮影をしたいことありますよね。
今回の記事は、そんな時に準備すべき、SDカードについてお伝えします。
1、2時間のセミナーであれば、通常のカメラやスマートフォンでも撮影は可能です。
しかし5時間を超えるセミナーでは、容量が足りなくなることがあります。
容量が足りなければ、途中で映像が切れてしまう可能性があります。
それではせっかくの撮影が台無しになってしまいますよね。
どうすればいいのでしょうか?
長時間のセミナー撮影ではSDカードを使う
セミナーを撮影には、SDカードを使いましょう。
カメラの内蔵メモリだけでは限界があります。
元々の内蔵メモリで32GBくらいあるカメラも多く出ていますが、長時間のセミナーの場合は、容量が心配です。
さらに、セミナーや講座の動画は、後に編集することもあると思います。
SDカードがあれば、カメラからパソコンに手軽に移動できるようになります。
そして、SDカード使えば、撮影時間を伸ばすことができます。
時間別に選ぶSDカード
SDカードは既に持っている方も多いと思います。
今回はセミナー撮影の観点から見た、SDカードの選び方をお伝えします。
SDカードといっても、メモリの容量によって価格が変わってきますよね。
そこで、目安となる撮影可能時間を知っておきましょう。
長時間のセミナーを撮影する前提で説明しますね。
- 16GB:2時間半程度
- 32GB: 5時間程度
- 64GB: 10時間程度
それぞれの容量と、撮影可能時間なります。あくまでもこちらは目安となります。
セミナーを撮影する場合は、32GB以上を購入しておくと便利です。
心配な方は、黙って64GBにしましょう(笑)。
ちなみに、上記の時間は、フルHD(フルハイビジョン)で撮影した場合です。
4K動画はきれいですが、重いデータになるため、長時間の撮影にはおすすめできません。
SDカードは転送速度も確認しましょう
SDカードには、転送速度というものがあります。
分けると、
- スピードクラス
- UHSスピードクラス
- ビデオスピードクラス
の3種類があります。
主に見るべきのは、スピードクラス、UHSスピードクラスです。
スピードクラスには、
- Class2:最低転送速度2MB/秒
- Class4:最低転送速度4MB/秒
- Class6:最低転送速度6MB/秒
- Class10:最低転送速度10MB/秒
の4つのタイプがあります。
セミナー動画であれば、Class10がおすすめです。
UHSスピードクラスには、
- UHS Speed Class1:最低転送速度10MB/秒
- UHS Speed Class3:最低転送速度が30MB/秒
というタイプがあります。
セミナー撮影では、UHS Speed Class1以上を選ぶようにしましょう。
編集後記
長時間のセミナーを撮影する場合は、少なくとも1枚はSDカードが欲しいですね。
予算の関係もあるかと思いますが、セミナーや講座の撮影を頻繁に行う場合は、必須ツールですね。
今回の情報を基準にしていただき、SDカード選びの参考にしてみてください。