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【大切なのは我慢】本でもセミナーでも語られないネット集客の真実

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『2ちゃんねる』という掲示板をご存知でしょうか。

知らない人はいないほど、有名な掲示板ですよね。

創設者は、ひろゆき(西村敬之)さん。

YouTubeでもブレイクし、テレビにも出演するほどの人気者です。

先見性を兼ね備えた洞察力を持っており、彼の発言には、面白いものがあります。

賛否両論ありますし、もちろん彼個人の意見ですから、捉え方には注意が必要です。

しかし、「なるほど」と唸らされるメッセージも多々あります。

目次

2ちゃんねるの成功要因

ある書籍の中で、ひろゆきさんは、2ちゃんねるの成功の要因について、

  • 「単に続けていたから」

と語っていました。

2ちゃんねるのような掲示板をやろうとしていた人たちは、当時もたくさんいました。

なぜ、その中で、2ちゃんねるだけが生き残ったか。

それは、単に続けていたからに過ぎないと言うのです。

続けていただけ

続けてさえいれば、ライバルは勝手に脱落していってくれますからね。

単純明快な真理です。

性懲りもなく続けていたら、大ヒットしてしまったのです。

2ちゃんねるの成功の原因である、「単に続けていたから」を聞いて、どう思います?

この話、ネット集客にも大きく関係があります。

あなたの、ネット集客はしっかりと続けられていますか。

ほとんどの人は、忍耐力がない

ネット集客が苦手な人や、成果が出ない人の多くは忍耐力がありません。

つまり続ける力ですね。

成果が出ない、集客ができないといっても、捉え方には注意すべきです。

やったけど、成果でない

例えば、

  • ブログを書いてもアクセスが集まらない
  • Facebookに取り組んでも、商品が売れない
  • メルマガを書いても集客できない

といった症状があるとします。

ここでの問題は、

「どれくらいの期間で、成果が出ないのか」

です。

どれくらいの期間、続けたか

  • たった1ヵ月なのか
  • 半年なのか
  • あるいは5年間なのか

どれくらいの期間継続して、成果が芳しくないのか。

この辺をよく考えてみてください。

すぐには成果でない

ぶっちゃけて言ってしまうと、ネット集客は数ヶ月では成果が出てません。

例え広告を使ったとしても…

本物の成果と呼べるまでは、おそらく半年以上はかかるでしょう。

魔法はない。前提を知る

このような前提の話を理解せずに、過度な期待をネット集客に持つ。

これは、危険です。

3カ月間頑張って、ネット集客に取り組んでいて、成果が出ない。

そんな時に

  • 「毎日ブログを書いているのに」
  • 「広告を出稿しているのに」

と、あたかも失敗のように捉えてしまいます。

これは、ネット集客の前提が理解できていない証拠です。

そんなに甘くない

数ヶ月頑張って成果が出たら、参入障壁は、かなり低いと言えるでしょう。

例えば、3ヶ月頑張ってドカンと売り上げ上がったり。

そんなことがバンバンできたら、ちょろいもんです。

でも、現実はそんな甘い話ではありません。

参入障壁は、意外と高い

我々も、5年くらいはかかりました。

意外と、参入障壁は高いんですね。

しかし、、参入障壁が高いということは、ライバルも苦戦します。

その分、きちんとやれば、業界では1人勝ち状態になります。

一番の参入障壁

なぜ、多くの人が苦戦するのか。

それは、冒頭の2ちゃんねるの話です。

そう、続けられないからです。

  • 継続=一番の参入障壁

ということになります。

書籍を参考にされても良いかもしれませんね。

脱落者を横目で見る

ライバルが続けられないのであれば、解決策は簡単です。

成果出るまで続ければよいのです。

続けてさえいれば、ある程度の集客や売り上げアップは、現実的になります。

ほとんどの人が、「あと数ヶ月さえ続けていればいいのに」の状態で脱落してしまいます。

成果が出ないことに対して、我慢ができないわけですね。

「成果が出ない」期間を耐える

ただこの状態をぐっとこらえて、継続して実践を行いえば、必ず変化が現れます。

これは精神論ではありません。

ライバルが勝手に脱落していってくれるので、最終的に残るあなたが勝つのです。

継続ができる少数派になるだけで、ネット集客がイージーモードになるんですね。

継続にもコツがある

もちろん、ただ続けているだけではいけません。

「継続の仕方」も、ちゃんとあります。

以下2つ、おすすめの方法をご紹介します。

ネット集客の継続力を上げるには、この2つをしっかり抑えてください。

コツ1:期待値をあらかじめ下げておく

広告を出稿したら、爆発的に人が集まる。

メルマガを発行すれば、相当な人が買ってくれる。

このような過度な期待をあらかじめ持っておかないことが必要です。

期待を持ちすぎていると、結果に対して過敏になり、続けるモチベーションが下がっていきます。

脱落を避けるためには、最初の予想は、低めに設定しておくことが賢明でしょう。

コツ2:テストを前提とする

どんなマーケティングの天才でも、最初から成果を出す事は至難の業です。

それは1人、2人は集まるかもしれませんが、集まらないことの方が日常茶飯事です。

でもビジネスは徐々に成り立ち、ちゃんとお客さんは集まってくるんです。

その秘訣は、テストにあります。

ネット集客の強み=テストができる

ネット集客の最大の利点は、低コストでテストができる点です。

DMやチラシをまくとなれば、紙代、インク代、発送コストがかかってきます。

それらのコストをかけても、売り上げとして返ってくるかは確約できません。

投資対効果の善し悪しの判断がハッキリしないまま、お金を使わなければいけません。

これが、オフラインマーケティングの弱い部分です。

低予算で簡単にテストできる

ネットであれば、ヘッダー画像、広告のコピーを手軽にテストできます。

そして限りなくゼロに近い費用で、1度に何千人にメールを送ることができます。

テスト結果をもとにチラシにするなり、DMにすることができます。

そのほうが明らかに合理的です。

Facebook広告であれば、1日1,000円程度でテストは可能です。

より広いターゲット層にリーチできるので、テストの精度も上がります。

ディープインパクト

ディープインパクトが、彗星にインパクターを打ち込んで、テンペル第一彗星を破壊した実験を覚えていますか。

彗星に正確に打ち込めるように、気の遠くなるような軌道修正を行っていました。

ちょっと右、ちょっと左とジェット噴射を調節しながら。

彗星に向かって位置を調整していたのです。

テスト費用に380億円

万が一、彗星を正確に爆破できなければ…

この実験にかかった費用、なんと380億円が無駄になります。

つまり、テスト費用に380億円かかるってことですね。

正しいマーケティングをきっちり行うためには、テストをしながら実践していってください。

テストをしていれば、集客できないという事はまずありません。

この継続的なテストを含めた運用ができていないから、ネット集客が難しいと感じてしまうわけです。

編集後記

ネット集客で成功を収めるには、脱落しないことが大切です。

単に、続けること。

脱落しないためには、期待値を上げすぎないこと。

そして、テストを前提に、マーケティングを行う事が鍵です。

大丈夫です。テストに380億円なんてかかりませんから(笑)。

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