ブログ記事を書いて、SEO対策をしている。
そんな方であれば、Googleのアルゴリズムのことを考えたことはあるはずです。
Googleのアルゴリズムとは、
- Google検索エンジンが、ウェブ上の情報を精査し、
- ユーザーに最も関連性の高い検索結果を提供するために、
- 使用する複雑な数学的な手法や規則のセット
です。
頻繁に変わるアルゴリズム
Googleは、定期的に検索順位決定のアルゴリズムの変更を行います。
それは、ユーザーにより良い検索結果を提供するためです。
頻繁にアルゴリズムが変わるとなると…
我々発信者も、それに対応しなければなりません。
どう、対応すればよいのでしょうか?
結論:気にしない
突拍子もなく聞こえるかもしれませんが…。
Googleのアルゴリズム変更は、そこまで気にする必要はありません。
原理原則さえ押さえていれば、大丈夫。
Googleの顔色を気にしなくても、ブログから集客に繋げられうようになります。
ブログ戦略の原理原則を知る
では、原理原則とはなんでしょう。
原理原則を知るには、
- 「Googleの最も重要視していること」
を知る必要があります。
正確性と信頼性
それは、情報の「正確性」と「信頼性」です。
想像に容易いですが、、、
- 「正確な情報と信頼性のある情報を上位に表⽰しますよ」
ということです。
注意すべき4テーマ
特に以下の4つのテーマについては、厳しく評価されるようです。
- お⾦
- 健康
- 安全
- 法律
どのテーマも正確性が損なわれると、危機に陥るテーマですよね。
特に2.健康といえば、少し前に問題になりました。
信憑性の低い健康情報公開して、バッシングを浴びてしまいました。
ユーザー目線のコンテンツ作成
話をもとに戻して、ブログ戦略の原理原則について、続けます。
その原理原則とは、
- ユーザー⽬線のコンテンツ作成
です。
このあたりは、ブログに関する書籍を参考にしても良いかもしれません。
結局、ヒト
結局は、読み手に価値を提供できているか、が重要ってことです。
- 「読むのは、ヒト」
- 「評価するのも、ヒト」
ユーザーにとって、役に⽴つ記事にするのが、原理原則ということです。
当たり前ですが、できている人は、少ないはず。
アップデートに流されないために
今後のアップデートに流されないためには、
- ユーザー⽬線のコンテンツ作成
この発想法が⼤切です。
ユーザーが知りたい答えを記事を通して伝えてあげるだけです。
たったこれだけ。
その原理原則を理解した上で、記事を書いていきます。
どうやって書く?
とはいえ…
正確性と信頼性を意識して、⽂章を書いて下さい。
と⾔っても、具体的な書き方はわからないと思います。
このままでは、実践できないと思うので、やり方をお伝えしますね。
正確性と信頼性が保たれる3つのパーツ
正確性と信頼性を補う⽂章は、以下の3パーツで作ります。
- 主張:「〜です」
- 理由:「なぜなら〜だからです」
- 事例:「例えば、〜のような例があります」
この流れで構成すれば正確性と信頼性がカバーされます。
特に⼤切なのは、理由と事例の使い⽅です。
理由と事例がポイント
理由には、個⼈的な理由だけでなく、公式のデータなどを持ってくるといいでしょう。
論⽂や研究機関などのデータから引⽤すると、正確性と信頼性が増します。
事例に関しても、⾃分の体験だけではいけません。
⾃分が実際に体験した情報にももちろん価値はあります。
ですが、信頼性を⾼めるには、もう1つスパイスがあるといいですね。
自分以外の事例
例えば、⾃分のお客さんの事例や、有名⼈の事例です。
⾃分だけでなく、「◯◯さんもこうなりました!」という事例です。
事例は多ければ多いほど、信憑性が増します。
- 主張
- 理由
- 事例
の流れでブログ記事を構成してみて下さい。
アクセスは少なくてOK
ということで、記事の書き方をお伝えしました。
ここで、重要なことが、もう1つあります。
それは、「大量アクセスを集める必要はない」ということです。
少ないアクセスで、売上に変える仕組み
結論的には、
- 少ないアクセス
- 必要最低限の記事数
で勝負するということです。
スモールビジネスの場合、⽉間3000アクセスもあれば、⼗分に売上が⽴ちます。
なぜか。
導線を作れば、少ないアクセスでも大丈夫
理由は、アクセスを売上に変える仕組みを作るからです。
このは屋でも散々お伝えしている、ウェブ集客の「導線」ですね。
- 集客:見込み客を集め
- 育成:商品・サービスの必要性を教え
- 販売:実際に、買ってもらう
- 維持:リピートをしてもらい、優良客へ
これらの仕組みがあれば、確実に売上に繋がるようになります。
闇雲に記事を量産するのではなく、仕組みを作ることが優先ということですね。
更新よりも、まずは必要な記事の洗い出し
闇雲な更新を避ける⽅法としては、記事ではなく、サイトの全体設計を優先することです。
- サイト全体で、
- 「こんな記事が必要だ」というコンテンツを考えて、
- それに沿って記事を更新をしていく
というやり⽅ですね。
そうなれば結果的に、必要な情報が網羅的に載っていることになります。
かつ集約されているので、正確性や信頼度が⾼いというブログサイトになります。
編集後記
ということで、順番としては
- サイトの全体で、必要なコンテンツ(記事)を整理する
- その全体像に沿って、記事を書いていく
- 導線設計によって商品を買ってもらう
という流れになります。
不特定多数の⼈のアクセスに期待するのではなく、リピーターを増やす⽅向が理想ですね。
原理原則に⽴ち返って、ヒトであるユーザーが信⽤性を感じる記事にしていきましょう。