Facebook広告やInstagram広告、使ってますか?
Metaが運営する、
には、非常に有効な広告を出すことができます。
なぜ、有効か。
それは、ターゲット(出し先)を絞り込むことができるからです。
今回は、Meta広告を始める上で、重要なポイントをお伝えします。
なお、Facebook広告を中心にお伝えします。
(もちろん、Instagram広告にも当てはまる内容です)
Facebook広告で、何ができる?
そもそも、Facebook広告を使うと、どんなことができるのでしょうか?
大きくは、以下の6つです。
- ブランドの認知度アップ
- イベントの告知
- ページのいいねを増やす
- ページの動画の再生数を増やす
- リードを獲得する
- 自分のウェブサイトへのコンバージョンを増やす
1.ブランドの認知度アップ
これは、文字通り、認知度を上げる目的で使用します。
- 広告を見た人の、記憶に残したい
- 会社名、ブランド名、個人名を全面に出したい
こんな場合に、適した広告になります。
ただし…
スモールビジネスにとって、優先度は低いです。
ある程度ブランドが確立された企業であれば、やってみる価値はあるでしょう。
2.イベントの告知
こちらはあまり使う機会は、少なめです。
というのも、、
Facebook広告でイベント集客する場合、
- 告知用ランディングページ
- または
- インスタントフォーム(後述)
から申し込む場合が、ほとんどだからです。
設定自体は簡単にできるので、気になれば、一度試しても良いかもしれません。
3.ページのいいねを増やす
Facebookページヘの、いいねを増やす広告になります。
ページ作成したばかりでは、ページ自体の露出度も高くありません。
ですから、「いいね」は集まりません。
そこで、広告の出番です。
広告を使って、「いいね」を増やすです。
いいねが増えることで、
- ページへの信頼性が上がる
- いいねをしているユーザーに広告を配信できる
というメリットがあります。
4.ページの動画の再生数を増やす
動画を使って宣伝するのが得意な方には、おすすめです。
価値の高い、魅力的なビデオを投稿し、再生数をアップさせたい。
そんなときに、便利な広告です。
しかし、闇雲に再生数を上げても意味はありません。
顧客獲得や購入につながる仕組みは、自ずと必要になります。
5.リードを獲得する
スモールビジネスに効果的な、配信手法です。
リードとは、見込み客のこと。
つまり、あなたの商品を、いずれ買うかもしれないお客さんです。
このリードを獲得することによって、集客は安定します。
リード獲得では、この2つで登録を促す
リード獲得広告では、
- ランディングページで登録を促す
- インスタントフォームにて、登録を促す
主に、上記2つがおすすめです。
インスタントフォームとは、Metaが予め用意してくれているフォームです。
ランディングページが無い人は、インスタントフォームを使っても良いでしょう。
濃い見込み客を集めたい場合は、ランディングページを経由させるのが理想です。
6.ウェブサイトへのコンバージョンを増やす
広告をクリックしてもらい、外部ページへ飛ばすという手法です。
この方法は、どんな広告でも、柔軟に対応できます。
ランディングページに飛ばせば、先程のリード獲得と同じようなことができます。
直接ECサイトなんかに飛ばせば、購入に繋げることができます。
ホームページに飛ばせば、お問い合わせに繋げられるかもしれません。
1ステップと2ステップ
ただし、覚えておいてほしいのは、
- 直接商品を販売する、1ステッ プ型
- 無料プレゼ ントを渡して、教育後に、販売を行う2ステッ プ型
と、2種類があるということです。
そして、原則は2ステップのほうが、成約率は高いということ。
なので、基本的には、2ステップがおすすめです。
Facebook広告を使うメリット
ご覧のように、Facebook広告を使うと、あらゆる広告が打てます。
ここで改めて、Facebook広告を使うメリットについて、まとめておきます。
メリットは、大きく3つ。
- ターゲットが絞り込める
- 時間・手間が少ない
- 潜在的な顧客にアプローチできる
メリット1:ターゲットが絞り込める
Facebookのデータベースを利用して、詳細にターゲットが絞り込めます。
- 性別
- 住んでいる場所
- 年齢
などでの分類はもちろん、「趣味・関心」からも絞り込むことができます。
「これでもか」と狙いすまして、広告が出せるということです。
メリット2:時間・手間が少ない
ブログやYouTube、SNSも集客には効果的です。
しかし、コンテンツが溜まるまで、ある程度の時間と労力が必要になります。
それに対してFacebook広告は、時間がかかりません。その日から集客できます。
加えて、設定も簡単。パソコン初心者でも、出稿できるようでしょう。
一度出稿してしまえば、ある程度放置でも大丈夫。
時間と手間が圧倒的に少ないのも、Facebook広告の大きなメリットです。
メリット3:潜在的な顧客にアプローチできる
「今すぐ買いたい」という顕在的な層は、極端に少ないのが実情です。
かならず、検討期間や、忘却期間がありますからね。
Facebook広告は、そんな潜在的な層にアプローチできます。
忘れかけていた課題や悩みを、呼び戻してくれるわけです。
潜在的なニーズが掘り起こされるため、より多くの層にアプローチできるということです。
成果を出すために
ということで、Facebook広告のメリットについて紹介しました。
はやく広告を出したい!という方もいるでしょう。
でも、最後に1つ聞いてください。
Facebook広告で、集客を行うためのキーポイントについてお話します。
ターゲティングが、命
最も重要な肝は、「ターゲティング」になります。
広告で成果を出すには、
- 「いかに興味のない人に広告を表示させないか」
が重要なんです。
これ、見落としがちです。
絞り込みが大切
広告を興味のある人だけに表示することができれば、費用対効果も高くなります。
メリット1でも触れましたが、ターゲットが絞り込めるというのは大きなポイントです。
- どんな場所に広告を出すのか=配信先のリスト
で、9割決まります。
出し先がマッチしていなければ、魅力的なオファーも秀逸なコピーも無力化します。
広告の基本が知りたい方は、書籍を参考にしても良いでしょう。
編集後記
Facebook広告は、たくさんの可能性がありますよね。
- ブランドの認知度アップ
- イベントの告知
- ページのいいねを増やす
- ページの動画の再生数を増やす
- リードを獲得する
- 自分のウェブサイトへのコンバージョンを増やす
このような方法の中から、自分にマッチするものを実践してみてください。
肝は、ターゲティングです。
適切な人が広告を見てくれるように、試行錯誤していきましょう。