肝心はコンバージョン | クリック率やクリック単価なんてどうでもいい

  1. クリック率=CTR
  2. コンバージョン率=CVR
  3. クリック単価=CPC

などとよく説明される。横文字を使うと何となくかっこよさげだが、実際に活用できないと意味がない。なので、CTR・CVR・CPCという言葉は今後覚えなくていい。これからは、

  1. クリック率=クリックされた割合
  2. コンバージョン率=成約に至った割合
  3. クリック単価=1クリック当たりの単価

と普通に日本語で覚えよう。この方がよっぽどわかりやすし、活用できる。ちなみに「成約」という言葉もわかりにくいかもしれない。「成約=申込み・登録・購入」と考えてくれれば、大丈夫だ。

さて、これらの「クリック率」や「コンバージョン率」などの数字。広告を運用するにあたっては、よく見る数字である。広告運用のベテランであれば別だが、ビギナーであれば、まず最初に次のことを覚えておこう。

「クリック<<<コンバージョン」。要するに、クリックよりもコンバージョンの方が大切ということだ。どういうことだろうか?

クリック率やクリック単価なんて、どうでもいい

「広告のクリック率が低くて、〜〜」

広告運用ビギナーにありがちなのが、「なぜかコンバージョンよりも、クリック率などをみる」ということである。

もはや「あるある」といってもいい。おそらく、クリック率などの数字をみていると、「何となく広告運用をしている感がある」というのがその理由だろう。まあ、このこと自体は特に悪いことではない。セルフモチベーションを保つことは大切なことだ。

だが、広告を「出稿する」ことに満足するのではなく、広告で「集客する」ことを目的とするのならば、その姿勢を改めなければならない。また、「正しさ」よりも「わかりやすさ」を優先させた場合、一刀両断する勇気が大切だ。

要するに、「クリック率やクリック単価なんて、どうでもいい」ということである。「目的」と「手段」の判断がつかなくなったときは、極端に比較してみると、よくわかる。セミナー集客を題材にして、実際にやってみよう。

  1. 100人がクリックしてくれて、1人が参加
  2. 10人がクリックしてくれて、5人が参加

さて、どちらの広告の方がいいだろうか?言うまでもないだろう。「100人がクリックしてくれた=クリック率が高い」としても、「1人しか参加していない=コンバージョン率が低い」のであれば、良好な結果とはいえない。

なぜなら、あなたが広告を出稿する目的は、「セミナーに集客すること」であって、「広告をクリックしてもらうこと」ではないからだ。

当たり前のことのように思うだろう。だが実際に運用し始めると、クリック率やクリック単価などの数字に目がいってしまうものだ。そんなときは、姿勢を改めよう。あなたが広告を出稿する目的は、「成約」させることであり、「クリック」をしてもらうことではない。

たとえば極端な話、成約単価が良いのであれば、クリック単価なんて千円でも一万円でも良い。別に50円とか100円に抑える必要なんて、必ずしも無い。なぜなら、あなたが広告を出稿する目的は、「成約」させることであり、「クリック」をしてもらうことではないからだ。

また、実はクリック率が低い方が、広告費を抑えることができる。無駄な広告費を抑えられるからだ。「いかにコンバージョンしないユーザーに、広告をクリックさせないか」は、広告運用において最も大切なことの1つだ。(具体例は、バナー画像に「含み」を持たせるのではなく、セミナーなら「◯◯セミナー」と入れる、などだ)

あなたが広告を出稿する目的は何だろうか?当然、あなたの目的は、「成約」させることであり、「クリック」をしてもらうことではない。今一度、目的を確認しよう。

編集後記

これさえわかっていれば、煙に巻かれずに、本質に目を向けることができる。

要するに、「はいはい、クリックはわかった。で、肝心のコンバージョンは?」と部下や代行業者に聞くことができるということだ。

広告運用の際には、ご参考に。

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