
このは屋のお兄さん。茨城出身のおばあちゃん子で、持ち味は皆を幸せにする笑顔。相撲には目がなく、朝青龍のモノマネを得意とする。趣味は料理で得意料理は祖母直伝「きんぴらごぼう」
「なかなかリストが集まらない」
「無料オファーの作り方がわからない」
「無料オファーの反応が悪い」
今回は、このような悩みを抱えているスモールビジネスオーナーに向けてお送りします。
「無料オファーの作り方」について解説していきます。
一定の効果が期待できて、誰にでも作れる無料オファーはないかと考え続けていた結果、ある1つの結論にたどり着きました。
リスト集めに効果を発揮する無料オファーとは一体何なのでしょうか?
無料オファーの目的はリスト集めではない?
「とりあえず無料オファー作らなきゃ」
ワークショップや打ち合わせでお話しているとこんなセリフをよく聞きます。
無料オファーとは随分前から存在する手法ですね。
要するに
1.無料で何かをプレゼントする
2.プレゼントの代わりに連絡先を貰う
という方法ですね。
顧客リストは宝のようなものでしょうから、多くの人が挙って無料オファーをはじめました。
私も普段、Web集客の実践のサポートをさせていただくなかで、無料オファー立案に携わることも多くあります。
皆さんはじめは口をそろえて
「とりあえず無料オファーを作ろう」
「まぁ無料でこれをあげてみよう」
と少し投げやり気味に考えてしまいます。
もちろん、皆さん専門家ですから、無料とはいえ非常に価値の高いオファーであることがほとんどです。
しかし、ここで注意が必要です。
無料オファーを渡した段階では、まだ見込み客は価値を感じていません。
無料オファーの提供側が「とりあえず〜」ということでプレゼントすると貰う側も、「とりあえず貰っておこう〜」という反応をします。
とりあえず貰った見込み客は、確実に120%無料オファーのことを忘れます。
そして、見込み客から真の顧客化は実現しづらくなるんですね。
なぜなら、無料オファーをとりあえず申込んだだけで、価値は感じていないからなんです。
これでは、ホントの無料オファーですね(笑)
Web集客を実践する以上、しっかりと売上に結び付けなければなりません。
ではどうするか?
答えは、無料オファーの価値を申し込んだ人に価値を感じてもらうんです。
「おい、小島!それじゃわかんねーよ。結局お前も空論家か!」
はい、申し訳ございません(笑)。
価値を感じてもらう。
これを実現するには、無料オファーを使ってもらうんです。
無料オファーを申し込んで終了ではなく、確実に活用してもらう必要があります。
これは、どんあ無料オファーの形態であろうと一緒です。
使ってもらう無料オファーが最大のポイントなんですね。
そこで、今回は最も作りやすく、活用しやすい無料オファー紹介します。
今すぐできる、チェックリストの作り方テンプレート
「使ってもらう・・・」
と聞いても、依然としてピンと来ていないかもしれません。
無料オファーと言えば一般的に
- 小冊子
- PDF(Ebook)
- セミナー動画
- メール講座
が人気ですよね。
もちろんこれらも素晴らしい無料オファー形態です。
しかし、「使ってもらう」の観点から考えるとすこしイメージが湧きにくいかと思います。
そこで、今回おすすめしたいのが
チェックリストです。
「え、そんな簡単なモノでいいの?」
と訝しく思う方もいるかもしれません。
大丈夫です。
なぜなら無料オファーの目的は、使ってもらうことですからね。
チェックリストは実用性が高いツールです。
チェックするということは、頻繁に手が届く範囲に置いておく必要があります。
これだけやればいいというチェックリストを作ってあげれば、活用する側もありがたいです。
そして、後のメールでチェックリストの使い方をアドバイスするものありですし、補足的な内容の動画を送るもの効果的です。
でも・・・
「チェックリストというと、業界がかぎられてしまうよ」
と感じる方もいるかもしれません。
では実は、切り口を考えることでチェックリストは非常に汎用性の高いものになるんです。
今回は、チェックリストの切り口テンプレートを3つ紹介します。
1.手順を並べる
ものごとの取り組むべき正しい順番を羅列してあげます。
(例)節税の手続きの全手順
2.アイディアを並べる
アイディアの種となるものを並べることで、新たな気づきを与えてあげます。
(例)飲食店販促アイディアリスト
3.問題点を並べる
問題点を列挙し、課題を顕在化してもらいます。
(例)糖尿病症状チェックリスト
以上の3つの切り口になります。
ぜひ、どれか1つ参考にされてみてください。
編集後記
今回は『無料オファーに最適!チェックリストの作り方テンプレートを特別公開』についてお伝えさせて頂いた。
無料オファーとはいえ、有料の価値にするのは前提です。
「え、こんなん無料でいいの?」と言ってもらえることが理想的です。
ぜひ、ブログの記事の下や、広告でのリスト取りの際に活用してみて下さい。
この記事への反響
チェックリストは考えたことなかったです!勉強になるなあ/
無料オファーに最適!チェックリストの作り方テンプレートを特別公開 https://t.co/TAYiVixEod @konohayaChから— 谷口孔陛(たにぐちこうへい) (@khtax16) 2016年12月21日