「Happy birthday」
ここ数日、知り合いの誕生日が続きます。
誕生日と言えば、プレゼント。
私のまわりの友達も、誕生日になると、皆一同に介します。
そして、プレゼント授与式を行い、盛り上がります。
飲食店でも、サプライズでケーキを運んできてくれる演出をしてくれるところは、多いですよね。
今年は何をプレゼントしよう
このは屋でも、メンバーの誕生日になるとプレゼントを渡します。
喜んでもらえるように、プレゼントを考えるのって、楽しいですよね。
毎年毎年、メンバーへの誕生日プレゼントを、胸を踊らせながら考えています。
プレゼントって、どうやって選ぶ?
「ん〜。去年はあれあげたから、今年は何にしよう」と巡らすのです。
プレゼント選びについて、女性友達数人と、話したときのこと。
「プレゼントってどうやって選んでるの?」と聞くと、
その女性友達は、答えてくれました。
その人の1日を思い浮かべる
「私はね、その友達の1日を思い浮かべて考えるよ」
「その生活の中で頻繁に使うものとか、実用的なものをあげるかな」
とのこと。
もちろん、これは一個人の意見です。
人それぞれ考えはあるにせよ、私はこの考え方に、いたく賛同しました。
私は、その友達のアドバイスを実践しました。
1日の流れを考える
それ以来。
相手の1日の生活を思い浮かべながら、プレゼントを選ぶようになりました。
- 朝起きて
- コーヒーを飲む
- ジムに行ってトレーニングをする
- クロスバイクで出勤
- 隙間時間は、読書と散歩
- ウィスキーが好きで、毎晩のように飲む
- 和食が大好き
- お風呂が好き
- 休日は映画鑑賞
- …etc
このように、1日の流れや、その人のライフスタイルを考えるようになったのです。
ライフスタイルを考えると、欲しい物がわかる
その人のライフスタイルを考え始めると、
- 和食が好きなら、陶器をあげよう
- コーヒーが好きなら、マグカップはどうだろうか
- お風呂が好きであれば、温泉気分が味わえる入浴剤は喜ぶかな
このように、自然とアイディアが浮かんできます。
ウェブ集客でも同じこと
実はこれ、ウェブ集客の際にも、使えるんです。
いやむしろ、「ウェブ集客では不可欠」と言っても過言ではありません。
ターゲット選定、ペルソナ選定の際に、関わってくる話です。
相手を知り尽くしたプレゼントの効用
プレゼントを渡す、相手の1日の日常を考える。
そうすることで、何が必要で、何に興味があるか、読めるようになりました。
「相手の日常を考える方法」の優れた点は、2つあります。
2つのメリット
1つ目は、的を得たプレゼントができること。
2つ目は、「実用的」なこと。
この「実用的」というのが、重要なんです。
つまり、使ってもらえる。
使ってもらうことが重要
頻繁に使うから、
「去年は、あれくれたよね!」と覚えてもらえるんですね。
以前、友人の誕生日に、お茶碗をプレゼントしました。
由緒ある、焼き物です。
友人は、毎日のように、その茶碗でご飯を食べてくれています。
実用性があるから、使ってくれるんですね。
これは、ウェブ集客で行う「無料オファー」の考え方と、とても似ています。
無料オファーとは?
無料オファーとは、見込み客のメールアドレスを獲得するために行います。
「無料でこれあげますよ」と魅力的なオファーをする。
そのオファーを受け取るには、メールアドレスの登録が必要ということですね。
その無料オファーの考え方として、今回の内容が非常に役に立ちます。
無料オファーの2つの目的
無料オファーの目的はたった2つです。
- メールアドレスを獲得する
- その後に商品・サービスの販売に繋げる
魅力的なオファーであればあるほど、登録率は高くなります。
そして、その無料オファーの内容が良いほど、その後に繋がります。
このあたりは、ダイレクトマーケティングが参考になります。
書籍で学んでみても、良いかもしれませんね。
実用的な無料オファーを提供する
その2つの目的を達成させるためには、
- ターゲットが興味あるもので、
- 実用的で、頻繁に使ってもらえる
無料オファーを考える必要があります。
使わなければ、忘れる
いくら無料で受け取ってもらっても、使って貰わなければ、忘れ去られる。
忘れてしまっては、次の購入には、到底繋がりません。
一度受け取って、二度と使われないオファーになっていませんか。
定番の無料オファー
- 資料請求
- メール講座
- 動画講座
- テンプレート
- …etc
これらは、無料オファーの定番となっています。
2つのチェックポイント
ですが、それらの「実用性」を考えることが重要。
- 繰り返し使えるものか
- 何度も見返すくらい、大切なものか
を、強く意識することがポイントです。
生活に馴染む無料オファー
「保存性」という言葉に置き換えても、良さそうですね。
使う機会が増えれば増えるほど、あなたを思い出す時間も増えます。
日常の生活に馴染めば、ベストですね。
こうした観点から、無料オファーを考えてみて下さい。
編集後記
「無料だから、とりあえずでいいや」
と、投げやりで決めてしまう方も多いですが、注意が必要です。
信頼を獲得するためにも、決して、手を抜けない部分です。
有料級の品質や、ボリュームのものを提供していきましょう。

