Twitter、活用していますか。
スモールビジネスで、Twitterを上手に活用している人は、まだ少ない印象です。
いったいどのように、商売に活用すればいいのでしょうか。
そのヒントは、あるロックバンドのTwitter活用法にありました。
ウソツキ
ウソツキというバンドは、ご存知でしょうか。
2011年結成の、若手バンドです。
当初は4人バンドでしたが、現在はボーカルの方がソロで活動中です。
知名度こそあまりありませんが、素晴らしい楽曲揃いです。
ぜひ一度、聴いてみてください。
バンド活動は戦場
いまや、バンドの数は膨大です。
雨後の筍のように出てくるバンドの中で、頭角を現すことは容易ではありません。
アルバイトをしながら、虎視眈々と自分たちの曲が脚光を浴びる日を待っている。
そんなバンドマンが大多数でしょう。
バンドを生業にしていくことは、ホント難しいんですね。
徐々に人気を獲得した理由
その中でも、ウソツキの知名度は、徐々に上がってきています。
以前、ウソツキのライブに行ったとき、会場にいた人に聞いてみました。
「このライブに来たキッカケってなんだったんですか?」と。
すると…
Twitterがきっかけ
「最初は、Twitterで知ったんですよ」という答えが返ってきました。
なるほど!と思い、ウソツキのTwitterを見てみました。
すると、びっくり。
しっかりと、Twitter運用が行われていたんです。
駆け出しのときこそ、参考になる
ウソツキのような駆け出しの時の状態にこそ、きちんとした戦略が隠れていたりします。
これは私たちスモールビジネスでも一緒です。
駆け出しで伸びている最中の戦略を、真似ることが一番の方法です。
では…ウソツキはどのようなTwitter活用をしていたのでしょうか。
一般的なTwitter活用
- ライブの告知
- 地方や海外にいった写真をアップ
- 新曲の告知
- …etc
バンドのTwitterといえば 、このような投稿が一般的です。
知名度のある大物アーティストなら、この方法で良いでしょう。
しかし、特に駆け出しのバンドにとっては、厳しい…。
そもそも、誰も知りませんからね。
ウソツキのTwitter活用5つのアイディア
では、ウソツキは、どのようにTwitterを活用したのでしょう。
その具体的なやり方は、以下の5つです。
1.日常の投稿
何気ない、日常の投稿です。
- 食事
- 控え室
- 旅行
- 趣味
- …etc
これらの様子を公開します。
普段見えない部分が見えることで、親近感が湧くんですね。
2.イベント告知
その名の通り、ライブや握手会等のイベントです。
告知だけでは、宣伝色(売り込み感)が強くなります。
先ほどの日常の投稿の中に、ほんのり混じらせることで、効果は高まります。
3.既存楽曲の再投稿
新曲だけでなく、過去の楽曲を、投稿します。
ファンでも、あまり聴いてない曲はたくさんあります。
再投稿することで、ファンにとっても、新たな発見に繋がります。
「あまり聴いてなかったけど、これい良い曲じゃん!」
ってことは、よくあることです。
4.楽器レッスンの投稿
現役バンドマンによる、レッスンです。
ギターやベースなど、楽器のレッスンを行います。
初心者でもできるような、簡単な動画を投稿する。
そうすることで、普段はリーチできないファンの獲得に繋がります。
5.フォロワーとの相互コミュニケーション
実際に、ファンと絡みます。
ライブ告知に対してコメントをくれたファンと、直接コンタクトを取る。
こうすることで、ファンとの距離が一気に縮まります。
以上、ウソツキから学べる、Twitter活用5つのポイントでした。
小回りの効くスモールビジネス。
Twitterは、意外と活用できるツールなのではないでしょうか。
スモールビジネスに転用する
5つの活用方法を、自分の商売に当てはめてみてください。
改めて、まとめます。
- 日常の投稿
- イベントの告知
- 既存楽曲の再投稿
- 楽器レッスンの投稿
- フォロワーとの相互コミュニケーション
そのまんまできる、活用方法もありますよね。
ぜひ、活用方法を考えてみてください。
編集後記
我々も、はじめのうちは、「Twitterなんて使えないな〜」とホラを吹いていました(笑)。
しかし活用してみると、思いっきり商売に活用できるんです。
ものは使い方ですね。役割を認識していくことが大切です。