継続できるメルマガのやり方 | テンプレートや書き方より大切な事

  1. 打席に入るまでの、一連の動き
  2. キックをするまでの、特徴的な動作

野球のイチローとラグビーの五郎丸は、どちらも独自のルールを持っている。いわゆる、ルーティーンというものだ。なぜ2人はいつも同じルーティーンをするのだろうか。もちろん、理由は常に最高のパフォーマンスをするためである。

そもそもルーティーンというのは、良いパフォーマンスができたときの動きを普段から行なうことだ。一種の「まじない」みたいなものである。それによって、一定のパフォーマンスを保つことができる。

このルーティーン。一つは「パフォーマンスを一定にする」という目的があるのだが、他にも効用がある。それは、「余計なことを考えなくていい」ということだ。例えば、イチローはバッターボックスに入るときに必ず右足(左足かな)から入る。いちいち、

  • 「今日は右足から入ろうかな?」
  • 「左足から入ろうかな?」
  • 「どっちにしようかな~?」

なんて考えない。考えてみて欲しいのだが、「どちらの足から入るか、あらかじめ決めているイチロー」と「その都度、どちらの足から入ろうか悩んでいる選手」。どちらが良い結果を残せるだろうか?

おそらく、イチローだろう。なぜなら、他の選手が「右足にしようか、左足にしようか」なんて考えている時に、イチローは他のことを考えられるからだ。

  • 「今日のピッチャーの配給は、直球よりも変化球の方が多いな」
  • 「ランナーが2塁にいるから、右方向に打つようにしよう」
  • 「サードの動きがにぶいから、セーフティバントをしてみようか」

ルーティーンとして動きを決めておくことで、「ルーティーン以上のこと」を考えられるようになる。その間、他の選手は「右足にしようか、左足にしようか、どっちにしようかな〜」。・・・成果に差が出ない方がおかしいだろう。

まとめると、(1)パフォーマンスを一定に保つことができる。(2)余計なことを考えなくていい。この2つがルーティーン化の効用といえる。そして、このルーティーンは商売でも役に立つ。

ルーティーン化すれば、やるかやらないか考えなくていい

「今日はメルマガを書くか、書かないか、どっちにしようかな~?」。このように考えているということは、「メルマガを書く」ということが、ルーティーン化されていない証拠だ。

もちろん、メルマガを書いた方が良いのかどうかはそれぞれの商売で異なる。右足でバッターボックスに入った方が良いのか。左足でバッターボックスに入った方が良いのか。それぞれの選手で異なるのと同じことだ。

ただし、右足で入った方がパフォーマンスが良いとわかったなら、右足で入るようにした方が良いのは間違いない。わざわざ左足から入る必要なんて、どこにもない。要するに、ルーティーン化するということである。

なぜなら、(1)パフォーマンスを一定に保つことができる。(2)余計なことを考えなくていいから。である。(1)については上記の通り。では、(2)はどうだろう?

「余計なことを考えなくていい」というのはつまり、「その先を考えることができる」ということだ。メルマガ執筆をルーティーン化すれば、その先を考えられる。反対に、メルマガ執筆をやめることにしても、その先を考えられる。例えば、

  • 「毎日メルマガを書いているから、それをブログ記事にしてフェイスブックページに投稿しよう。」
  • 「ウチはメルマガで集客しないから、その分DMやニュースレターに力を入れよう。」

というように。イチローにしても、五郎丸にしても、ルーティーンを行なう理由はパフォーマンスを発揮できるからだ。この1点にコミットしているので、黙っていつも同じことができる。

商売でも同じこと。パフォーマンスを発揮することにコミットすれば、(1)黙って継続的にメルマガを書く。(2)メルマガをやらない代わりに他の手段に力を入れる。どちらかの選択肢しかない。最も良くないのが、書くか否か決めていないことだ。ルーティーン化の最初の一歩は、良いパフォーマンスができた時の動きを観察することである。

メルマガを書くべきかどうかを決めるのは、白いヒゲを生やした海外の有名マーケッターでもなければ、黒ぶちメガネをしたコンサルタント大先生でもない。一国一城の主のあなた自身だ。右足でバッターボックスに入った方が良いのか、それとも左足でバッターボックスに入った方が良いのか。今一度、観察してみることをおすすめする。

編集後記

一時期、イチローが毎朝カレーを食べているということが話題になったことがある。

私も野球をやっていたので、イチローの真似をしようと朝カレーをしていた時期がある。

3日で終わったが。

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