ウェブ集客に関する情報を集めていると、必ず「SEO」という単語を目にすると思います。
しかし、そもそもこのSEOってなんなのか?
この基本的なところを、よく理解していない方が多いです。
今回は完全初心者向けにSEOについて、ご紹介します。
そもそもSEOってなに?
SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略で、Googleの検索エンジンで上位表示させることです。
そういえば、検索エンジンの話からYahooって最近あまり聞かないなーと思った方、いると思います。
それについては、2011年からYahooもGoogleの検索技術を利用している為です。
なので、検索表示で上位表示させる仕組みもGoogleで、実質日本でネットをやっていく場合、Googleに最適化することになります。
検索結果に上位表示されるのがなぜ重要?
以下の記事を参照してほしいのですが、検索エンジンの1ページ目に表示されるとクリック率21,12%で、10位が1,64%なのを考えるとかなり高い数値です。
といったことを考えると、上位表示するとたくさんの人に自分のサイトを見てもらえるようになります。
自分のサイトを見てもらえるとどうなるかというと、売上に直結します。
もちろん、サイト内にきちんと導線を設計していないと意味がないです。
検索エンジンに表示されないということは、認知されるのが厳しいので存在しないと同じことになってしまいます。
検索結果上に表示させるには?
こういった話を聞くと、「じゃあ、自社サイトを検索上位に表示されないとね!」となりますよね。
これを実現する為に、「ブログ」を更新する訳です。
ブログのない、ペラ一枚のサイト(ホームページともいう)では、TOPページしかない為、SEO効果が低いです。
例外として、会社名で検索されれば上位にきます。
しかし、会社名の認知が少ない状態ですと、そのキーワードからの流入もあまり期待できません。
また、同じ社名があって、そちらが大手であれば、そっちが上にくる可能性大です。
なので、SEOで集客したい場合、必ずブログ記事が必要になる訳です。
ブログの書き方とは?
SEOの攻略には、ブログが必要不可欠なのは、おわかりいただけたと思います。
ちなみに、ブログ記事の詳しい書き方は、以下で解説しています。
この記事では、注意点について解説しますね。
それは、「ブログもただ書けばいいだけではない」という事です。
検索してページにアクセスしてきたユーザーに向けて、悩みを解決するような記事、有益な記事を書く必要があります。
日記・ポエムはNG
日記・ポエムといった内容は、辞めておいた方がいいです。
これらは、影響力がある方でないと、読者が興味を持たないからです。
それと、そもそもSEO効果が低いのもあります。
楽な道は選ばずに、有益な情報を発信しましょう。
SEOを活用する上での前提(ウェブ集客全体での)
さて、そんなSEOですが、先程までのはブログという部分的な事です。
もう少し全体的な視点の前提をお話します。
SEOはあくまで商品を売る手段
最後に、SEOは商品を売る手段、もしくは顧客を増やす手段です。
SEO自体が目的になって、ひたすら上位表示を目指しても実際に売る商品・サービスがないと意味がないです。
自分の商品・サービスがないユーザーは商品・サービスを紹介して売っています。
これがアフィリエイトですね。
スモールビジネスオーナーの皆さんは、きっと提供したい商品・サービスがあると思います。
それを多くのユーザーに届ける為の手段として、導線設計を考えた上でSEOに取り組めるといいですね。
SEOはあくまで入り口
そして、多くの方が勘違いしているのは、SEO効果を上げてそのまま自分の商品を買ってもらえる(成約してもらえる)という勘違いです。
この想定の成約は、お問い合わせしかないです。
ですが、お問い合わせからの成約って、かなり見込みがないです。
なので、あくまで集客の入り口として捉えてください。
以下の記事で詳しい事は解説しています。
編集後記
今回は、「そもそもSEOとは?」について解説しました。
といっても、今回ご紹介したのはSEOの入り口となる初歩的なところです。
もっと、深いところは、以下のような書籍を活用して学びましょう。