- ブログを使って情報発信したほうがいいらしい
- けど、どうやってブログ記事を更新したらいいんだろう
- 具体的な書き方がわからない
今回は、このような悩みを抱えているスモールビジネスオーナーに向けてお送りします。
ブログ記事の通しての情報発信は、ウェブ上での信頼を高める為にも重要な事です。
とはいえ、日記のような内容を更新しても意味がないです。
具体的な書き方の前に、前提の話をしましょう。
ブログ記事は最低限、ノウハウを発信しよう
基本的には読者にとって役に立つ情報でないと、信頼してもらえないです。
皆さんは、必ず何かを専門として商売されていますよね?
その分野を体系化し、まとめましょう。
それが、読者によって役に立つ記事、有益な情報です。
むしろ、有益なノウハウを意識した情報発信は最低限です。
その最低限をおさえて、色々と工夫する必要があるんです。
ブログに対する間違った認識
ブログに対して、以下のような認識を持っていませんか?
- 記事の内容が日記・自己啓発になってない?
- ブログ=SEOだと思っている
この認識は間違っています。
詳しく解説しますね。
記事の内容が日記・自己啓発になってない?
日記のような記事、自己啓発のような記事を、ネット上で見かけます。
- ●●に行ってきました!
- ●●でご飯を食べてきました!
- 自分を受け入れてあげる事が大事なのです!
- 自分に自信を持つには行動力が大事なのです!
率直にいうと、
「この内容の記事は微妙だな」
と思ってしまいます。
ブログ=日記の認識は改めてください。
ブログ=自己啓発というのも、改めてください。
そちらも、発信者のカリスマ性やネット上での影響力がない限り、あまり意味がないです。
自己啓発的は内容は、どれも似たような事が多いです。(日記も同じ)
どちらも、カリスマ性・影響力がある方が発信をするから、価値があるんです。
SEOはおまけだと考える
もう一点、ブログ=SEOだと思っていませんか?
これは間違いではないです。
しかし、SEOからのアクセスはおまけだと考えましょう。
現代では、もっとサイトにアクセスしてもらえる手段が沢山あります。
Twitter・Facebookページに投稿したり、YouTube動画の動画詳細欄に配置したりです。
それを前提にブログ記事を書きましょう。
ブログ記事の具体的な書き方
ブログ記事の要素を分解すると、
- タイトルを決める
- 見出しを決める
- 見出しに対しての内容を記入
- ディスクリプションの設定
- アイキャッチ画像の設定
- カテゴリーを設定
といった感じです。
WordPressの投稿画面を意識してこの順番にしました。では、各々解説していきます。
タイトルにキーワードを含ませる
タイトルにキーワードが含まれていないと、検索上に表示されません。
最低限のSEO対策として、タイトルにキーワードは含ませておきましょう。
以下の記事で詳しく解説しています。
キーワードは、検索ユーザーの悩みがテキスト化されたものです。
キーワード選定をしてみることで、なんとなくでもこういった記事を書こうという案が、思い浮かびます。
「このキーワードからどう記事を書けばいいんですか?」
このキーワードを元に記事を書きましょうという解説をすると以下のように質問してくる方がいます。
「このキーワードからどう記事を書けばいいんですか?」
商売をされている以上は、皆さん何かの専門家ですよね?
商売をやっている以上、伝えたい情報が少なからずあるはずです。
その為、キーワードを見て、記事で書こうとしている内容が、方向性だけでも思い浮かばないのは、少し危険な気がします。
ポイントは、普段接しているお客さんから質問なり相談なりを受けた際にヒントがあったりもします。
具体的な書き方はともかくとして、方向性がぼんやりと思い浮かばないとなると、ブログだけに限らず、全ての情報発信が厳しいです。
ブログ記事の見出しを作成
キーワードを決めて、タイトルをつけたら、次は内容を考えていきます。
その前に見出しを考えましょう。
書籍の見出しのようなイメージです。
この見出しがなくて、文章のみだと、すごく見づらい記事になってしまいます。
この見出しにもキーワードを入れるとなお良しです。これもSEO対策になります。
過度にやる必要はないです。
しかし、キーワードを入れた方が、アクセスしたユーザーに対しても、この記事はなんの記事なのかがわかりやすいです。
見出しの付け方がわからない場合は、キーワードで実際に検索をしてみましょう。
上位表示された記事が、どういった見出しを作成して更新しているかを確認すると、わかりやすいです。
ちなみに、これはタイトル付けも参考になりますよ。
しかし、間違ってもコピペなどは絶対にやってはいけないです。
あくまで雰囲気を参考にするということです。
見出しを考えたら内容を記述
あとは見出しを元に内容を書いていくだけですね。
見出しが決まれば、あとは割と単純作業です。
先程の見出しやタイトルを参考にした記事の雰囲気もぜひ参考にしましょう。
- 文字の書き方
- どの文章を箇条書きにしているのか
- 画像をどのタイミングで入れているのか
他にも色々ありますけど、最初はこの辺を気をつけて確認してみましょう。
この上位表示された記事は、この記事わかりやすいな〜って記事は分析してみると面白いですよ。
さらっと解説しましたけど、雰囲気を真似するの、とても重要です。
ディスクリプションの設定
最後にディスクリプションを設定しましょう。ディスクリプションとは記事の紹介文です。
記事作成画面の下のあたりにディスクリプションの項目があります。テーマによってはなかったりするので、なかったら「All in one SEO Pack」プラグインを導入しましょう。
検索画面上でタイトルに下に表示されるので、結構重要です。
このディスクリプションにも、キーワードを含ませておきましょう。
記事の紹介文なので、キーワードを自然といれられますね。これも書き方がわからないようでしたら、検索画面上を確認してみましょう。
アイキャッチ画像の設定
アイキャッチ画像は必ず設定しましょう。
なぜ、必要なのかは以下の記事を確認してみてください。
画像は「pixabay」というサイトからダウンロードして下さい。
- Free for commercial use
- No attribution required
のライセンスの確認は必ずして下さいね。
他、以下のようなツールで作成出来ます。
カテゴリーを設定
カテゴリー設定は、シンプルにタイトルに含ませたキーワードのビックキーワードをカテゴリーに追加して設定しましょう。
その方がシンプルでわかりやすいです。
例えば、「ランディングページ 作り方」のキーワードで記事を更新したとして、「ランディングページ」をカテゴリーで設定するといった感じです。
戦略的に設定した方が、SEO的に良いと言われています。
しかし、ここにこだわると、ハードルが上がってしまいますし、SEOに詳しくないと難しいです。
「SEOはおまけだと考える」で解説した通り、過度にSEOにこだわる時代ではないです。
シンプルにビックキーワードを、カテゴリーに設定でいいです。
きちんとした記事を書く効能
日記のような記事ではなく、今回お伝えしたようなノウハウを記事にした場合、あなたの商売にいい効果が見込めます。
まず1点、サイトを訪れたユーザーに「ここはちゃんとしているな」という信頼を持たれます。
記事でこんなに丁寧に解説しているのであれば、サポートもしっかりし、手厚いものだろうという印象につながります。
次に、ノウハウを整理できるという事。
文章にするということは、整理にもなります。
整理する事で、お客さんにも伝えやすくなり、もっと言うと整理した情報で教材が作れてしまうかもしれません。
まとめ
今回は「【最低限】初心者向けにブログ記事の正しい認識・書き方を解説」について解説しました。
あくまで今回はブログ記事の書き方の解説なので、アイキャッチ画像やカテゴリー設定については省きましたが、これも大事な要素なのを覚えておいてくださいね。
ぜひ、今回のやり方で無理なくブログ記事を作成してみてください。
上位表示された記事を参考にするのが、我流で書くより上達が早いです。
ただし、くれぐれもコピペだけはやめてくださいね。
あなたのサイトがGoogleからペナルティーをくらい、運営自体が出来なくなってしまいます。
また今回の内容はあくまで最低限の書き方であって、必ず検索上で上位に表示されるわけではないです。
今回の書き方をベースに実体験的な内容や、現場ベースの情報を入れていきましょう。
ちなみに、以下のような書籍でもブログ記事の書き方を学べます!