このは屋 AIエージェント実践シリーズ 2026.06.25

    LM StudioとOllama公式GUIアプリを実際に使って比較してみた。初心者に向いているのはどっち?

    ローカルLLMを試すために、私たちは、 LM Studio Ollama公式GUIアプリ の両方を使ってみました。 どちらも、自分のパソコンの中...

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    LM StudioとOllama公式GUIアプリを実際に使って比較してみた。初心者に向いているのはどっち?
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    ThemeAIエージェント実践シリーズ
    Updated2026年6月25日
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    ローカルLLMを試すために、私たちは、

    • LM Studio
    • Ollama公式GUIアプリ

    の両方を使ってみました。

    どちらも、自分のパソコンの中で、AIモデルを動かすためのツールです。

    実際に触ってみると、同じ役割のツールとは言い切れませんでした。

    • モデルを探して、比較したいときに向く使い方。
    • まず、ローカルLLMを動かしてみたいときに向く使い方。

    それぞれに、違いがありました。

    今回は、LM StudioとOllama公式GUIアプリを実際に使ってみた結果をもとに、初心者にはどちらが向いているのかを整理します。

    目次
    このは屋 | LM StudioとOllama公式GUIアプリを実際に使って比較してみた。初心者に向いているのはどっち?
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    このは屋
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    結論:最初に試すならOllama公式GUIアプリ、モデル比較ならLM Studio

    最初に結論です。

    ローカルLLMを初めて試すなら、今回の私たちの環境では、Ollama公式GUIアプリの方が入りやすく感じました。

    1. アプリを起動し、
    2. モデルを探し、
    3. ダウンロードして、

    そのまま、会話を試せたからです。

    一方で、複数のモデルを比べたり、モデルごとの違いをじっくり見たりするなら、LM Studioにも良さがありました。

    ただし、大切な注意点があります。

    今回、

    • LM Studioは、Parallels Desktop上のWindowsで、動かしました。
    • Ollama公式GUIアプリは、Mac上で、直接動かしました。

    つまり、同じパソコン上で、同じ条件で比べたわけではありません。

    ですので、「どちらが速いか」を単純に比べる記事ではありません。

    今回は、使い始めやすさや、実験のしやすさという視点で整理します。

    今回の実践環境

    項目LM StudioOllama公式GUIアプリ
    動かした場所Parallels Desktop上のWindowsMac上で直接動作
    主な目的複数モデルの比較ローカルLLMを実際に使う
    試したモデルGemma、Qwen、DeepSeek、MinistralなどGemma4、Qwen3 4B、Qwen3.6など
    比較しやすかったことモデルごとの特徴Mac上での導入と使い心地

    この違いがあるため、処理速度については、今回の比較対象にしません。

    • Windows上のLM Studio
    • Mac上のOllama公式GUIアプリ

    では、AIモデル以外の条件も違うからです。

    LM Studioは「モデルを試す実験室」に近かった

    LM Studioを使ってみて感じたのは、モデルを比べるための場所としての良さです。

    • Gemma
    • Qwen
    • DeepSeek
    • Ministral

    いくつかのモデルを入れ、同じような質問をしてみると、出力の違いがよく見えました。

    たとえば、

    • 記事構成を考えさせる。
    • このは屋を短く説明させる。
    • 文章を分かりやすく編集させる。

    同じ依頼でも、モデルによって返ってくる内容は、かなり変わります。

    • 構成を作るのが得意なモデル
    • 日本語が少し不自然なモデル
    • 考える時間は長いが、文章が必ずしも良くならないモデル

    こうした違いを知るには、LM Studioは、役立ちました。

    ただし、Intel Macでは、LM Studioを使うことはできませんでした。

    Parallels DesktopでWindowsを動かし、その中で試しています。(かなり強引な方法ですが…。)

    そのため、初心者が気軽に始めるには、少し回り道になるかもしれません。

    Ollama公式GUIアプリは「まず動かす」までが分かりやすかった

    Ollama公式GUIアプリは、Mac上で直接動かせました。

    1. アプリを開く。
    2. モデルを探す。
    3. ダウンロードする。
    4. 会話を始める。

    この流れが、比較的分かりやすかったです。

    以前は、Ollamaというと、ターミナルでコマンドを入力する印象がありました。

    ですが、今回試したOllama公式GUIアプリでは、画面上でモデルを探し、会話まで進められました。

    ローカルLLMを初めて試す人にとっては、この違いは大きいでしょう。

    難しい設定を理解する前に、まずAIモデルがどのように動くのかを体験できるからです。

    特に、Gemma4を試したときは、文章の整理やショート動画案のたたき台づくりなど、実務に近い作業も試せました。

    初心者にとっての違い

    ここまでを、初心者目線で整理すると次のようになります。

    見たいこと向いていそうなツール
    まずローカルLLMを触ってみたいOllama公式GUIアプリ
    複数モデルを試したいLM Studio
    モデルごとの違いを研究したいLM Studio
    文章づくりの下書きに使えるモデルを探したいOllama公式GUIアプリとGemma4
    AIの仕組みを深く理解したいLM StudioとOllama公式GUIアプリの両方

    どちらか一方が、優れているというわけではありません。

    何をしたいかで、選び方が変わります。

    モデル選びでは、Ollama公式GUIアプリのGemma4が印象に残った

    今回、Ollama公式GUIアプリで試した中では、Gemma4が最も実務に近い印象でした。

    • 文章を整理する。
    • 記事の内容を複数の切り口に分ける。
    • ショート動画の企画案を出す。

    こうした作業では、下書き担当として使える可能性がありました。

    もちろん、そのまま公開できる文章ではありません。

    • AIらしい、整いすぎた表現もあります。
    • 元文章にない内容を、加えることもあります。

    ただ、条件を具体的に伝えると、出力はかなり改善しました。

    一方、Qwen3 4Bは、構成案や短いアイデア出しには使える場面がありました。

    ですが、「鼻歌まじりの商売」のような言葉を、表面的に受け取る場面もありました。

    キーワードを出せることと、その背景にある考え方を理解することは別です。

    この違いは、実際に試してみないと分かりませんでした。

    ツール比較よりも、仕事との相性を見る

    LM StudioとOllama公式GUIアプリを比べるとき、機能の数だけを比べても、あまり意味がありません。

    大切なのは、自分の仕事で何をしたいかです。

    私たちの場合は、「自分専用のAI編集者」として使えるかを見ています。

    • 記事の構成を考える。
    • 文章を整理する。
    • ショート動画やメルマガへ展開する。
    • …etc

    そのため、単にモデルが動くかではなく、仕事のたたき台を作れるかを見ました。

    この視点で考えると、Ollama公式GUIアプリは、まず実務テストを始める場所として使いやすかったです。

    LM Studioは、モデルごとの違いを学ぶ場所として役立ちました。

    最初からローカルLLMを選ばなくても良い

    ここまでローカルLLMを試してきましたが、すべての人に最初からおすすめするわけではありません。

    文章づくりやリサーチをすぐ始めたいなら、

    • ChatGPT
    • Gemini
    • Claude

    といったクラウドAIの方が、始めやすいです。

    私たちも、最初の選択肢としては、Hermes DesktopとGoogle AI Studioの組み合わせをおすすめしています。

    ローカルLLMは、その次の選択肢です。

    • AIモデルを自分のパソコンで動かしてみたい。
    • クラウドAI以外の選択肢も持ちたい。
    • 複数モデルを比べてみたい。

    そう思ったときに、LM StudioやOllama公式GUIアプリを試してみると良いと思います。

    まとめ

    • 今回の環境では、Ollama公式GUIアプリはローカルLLMを始める入口として分かりやすかったです
    • LM Studioは、複数モデルを試し、特徴を比べる実験環境として役立ちました
    • LM StudioとOllama公式GUIアプリは動かした環境が違うため、速度は単純比較できません
    • まずローカルLLMを触るなら、Ollama公式GUIアプリから始める方法が分かりやすそうです
    • モデルを比較したいなら、LM Studioにも良さがあります
    • ツール選びよりも、自分の仕事で何を試したいかを決めることが大切です

    今回の実践を通して、ローカルLLMは「どちらが一番良いか?」を決めるものではないと感じました。

    自分の仕事に合う道具を、小さく試しながら選ぶ。

    それが、AI時代のDIY(自作)に近い使い方だと思います。

    次回は、ローカルLLMを試した結果を踏まえ、「私たちのお客さんにローカルLLMをおすすめできるのか?」を整理します。

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