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スモールビジネス特化の学び舎
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スモールビジネスは、お客さんの「ケツ叩き」まで仕事のうち

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スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

近所のパン屋さんが、「北海道フェア」をやっていた。

「北海道」という響きに、目がないので、フェアの度に行っている。

  1. コーンたっぷりパン
  2. じゃがいもゴロゴロパン
  3. カリカリチーズパン
  4. …etc

どれも本当においしくて、大好きだ。

(書いていたら、また食べたくなってきた。)

目次

北海道フェア

フェアには、期間がある。

だいたい、1ヶ月くらい。

毎回、フェアが終わるギリギリになってから行くことが多い。

「行こう、行こう」と思っていても、そうなってしまう。

パンも、北海道も、大好き。

でも、いざ行動を起こそうとなると、なかなか腰が重いのだ。

夏休みの宿題

フェアだけでなく、夏休みの宿題もそう。

  1. 自由研究
  2. ドリル
  3. 読書感想文

毎年毎年、夏休みが終わるギリギリにやっていた。

本当に、一度も、ギリギリ以外で、やったためしがない。

(友達も、男子女子問わず、そういう子が多かった。)

私だけ?子供のうちだけ?

「ギリギリになってから、行動を起こす。」

これは、私だけなのだろうか?

あるいは、子供のうちだけなのだろうか?

どうやら、そうではないようだ。

セミナー

ウチの、セミナーの申し込み。

その約8割は、「締切です」告知からである。

セミナーも、フェアと同じように期間がある。

募集を締め切るまでに、いろいろな告知をする。

  1. 開催の告知
  2. 内容の紹介
  3. 締切の告知
  4. …etc

そのうち、約8割の申込みが、「締切です」告知からなのだ。

  1. あと1週間で締切です。
  2. あと3日間で締切です。
  3. いよいよ本日締切です。

これらの告知から、約8割の申込みがある。

共通する傾向

「ギリギリになってから、行動を起こす。」

私や子供のうちだけに、限らない。

どうやら、多くの人に共通する傾向のようだ。

だから、あなたに伝えたい。

締め切りをつくろう。

締め切りをつくろう

  1. フェア
  2. 夏休みの宿題
  3. セミナー
  4. …etc

「ギリギリになってから、行動を起こす。」

おそらく、あなたのお客さんもそうである。

「ギリギリになってから、行動を起こす。」

だから、締め切りをつくろう。

そして、締め切りの告知をしよう。

締め切りがないと、ギリギリが生まれないし、その告知もできない。

みっともない?はしたない?かっこ悪い?

とはいえ、こんなふうに思うかもしれない。

  1. 「締め切りをつくるなんて、みっともない。」
  2. 「その告知をするなんて、はしたない。」
  3. 「販売することに必死で、かっこ悪い。」

わかる。私も、そう思っていた。

当時の私に言いたいこと

「良いものを作って、最低限の告知で売るのが、かっこいい」と。

「もちろん、締切なんて作らないし、その告知もしない」と。

でも今は、そうは、思わない。

むしろ、当時の私に言ってやりたい。

「なに、ぬるいことを言ってるんだ。」

金持ちの、暇つぶしじゃないのだ。

スモールビジネスオーナーである。

販売するために、努力するのなんて当たり前。

締め切りをつくって、きちんとその告知をしなさい。

事実

私自身、北海道フェアにしたって、いい機会だなくらいに思っていた。

むしろ、「私を外に連れ出してくれて、ありがとう。」である。

どうせ、「行こう、行こう」と思っていたのだ。

「ケツを叩いてくれて、ありがとう。」である

商品・サービスで、人の行動なり、心を動かすのがプロ

  1. エステで、癒やしを与える
  2. マッサージで、身体をほぐす
  3. カウンセリングで、安心してもらう
  4. パンで、お腹を満たす
  5. …etc

そのために、お客さんに行動を起こしてもらうこと。

これのどこが、みっともないのか。

  1. みっともない?
  2. はしたない?
  3. かっこ悪い?

逆である。

商品・サービスで、人の行動なり、心を動かすのがプロである。

腰の重い人を、おいしいパンで、外に連れ出すのがプロである。

自信がない?

もしかして、自信がないのだろうか。

ケツを叩いてでも、提供したい、価値のある商品・サービスではないのだろうか。

そこまでして、商品・サービスを購入してもらったら、申し訳ないのだろうか。

だったら、そっちの方が、プロ失格ではないだろうか。

まずは、ケツを叩いてでも、恥ずかしくない、価値のある商品・サービスを提供しよう。

話は、それからだ。その上で、覚えておきたい。

我々スモールビジネスは、お客さんの「ケツ叩き」まで仕事のうちである。

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