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【売れる商品企画】リサーチの極意は、サスペンスドラマに学ぼう

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スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

ワークショップやセミナーで講義をしていると、こんな質問を受けます。

  • どうすれば、響くメッセージが作れますか?
  • 刺さるコンセプトは、どのように考えれば良いですか?
  • どうすれば、魅力的な商品になりますか?

確かに、気になりますよね。

これらができるようになれば、集客も軌道に乗るかもしれません。

ただ、注意点があります。

目次

覚えておくべき注意点

それは、

  1. 自分の頭で考えるは、難しい
  2. 誰かに考えてもらうのも、難しい

の2点です。

唖然とするかもしれません。

起業家人生、自分の脳みそで戦ってきた。

コーチやメンターの力を借りて頑張ってきた。

こんな方にとっては、にわかには信じられないはずです。

そもそも難しいこと

でも考えてみてください。

  • どうすれば、響くメッセージが作れますか?
  • 刺さるコンセプトは、どのように考えれば良いですか?
  • どうすれば、魅力的な商品になりますか?

これ、非常に難しいことだと思いませんか。

自分で考えるにしても、誰かに知恵を借りるにしても、難しいですよね。

理論上、正しいことは言えるでしょう。

それができりゃ、苦労しない

でも、実際に売れるかどうか…。

こう思う方もいるはずです。

「それができりゃ苦労しないよ〜」と。

そうなんです。

決して一筋縄では行かない、皆が苦労する難題です。

だとすれば、お手上げでしょうか?

ご安心ください。もっと簡単な方法があります。

実際に聞きましょう

実際に聞いてみれば済む話です。

誰に?

お客さんに、です。

  • どうすれば、響くメッセージが作れますか?
  • 刺さるコンセプトは、どのように考えれば良いですか?
  • どうすれば、魅力的な商品になりますか?

この質問の答えは、お客さんの中にあります。

名探偵の手口

サスペンスドラマと工程は似ています。

主人公の名探偵○○は、どんな込み入った、難解な事件でも解決します。

その際に、どのような手順で解決するでしょうか。

いきなり犯人が現れて、自首するわけではありませんよね。

解決するまでの、プロセスがあります。

名探偵が必ずやること

そのプロセスの中で、必ずやることがあります。

それは、周囲の人に対する、聞き込みです。

事件と関係のありそうな人や、事件現場の近隣の人に、話を聞きます。

さすがの名探偵でも、自分の頭だけで考えるのは不可能です。

周囲の人の声や、情報があってはじめて、事件は収束に向かいます。

快刀乱麻に事件を解決している裏側では、地道な聞き込みがあるんですね。

ヒントは、現場にある

つまり、解決のヒントは、現場にあるということです。

我々スモールビジネスでも、同じように考えたほうが良いでしょう。

  • どうすれば、響くメッセージが作れますか?
  • 刺さるコンセプトは、どのように考えれば良いですか?
  • どうすれば、魅力的な商品になりますか?

これを自分で考えたり、第三者に聞いても、迷宮入りでしょう。

結局は、妄想の世界ですから。

お客さんに聞いてみよう

一方で、これらの答えを知っている人がいます。

そうです。お客さんです。(ここで言うお客さんは、見込み客も含みます)

お客さんに聞いてみましょう。

  • 「〜について、どんなことが知りたいですか?」
  • 「どんなメニューがあると、嬉しいですか?」

どうやって聞く?

聞く手段は、いくらでもあります。

  • メルマガ読者に聞く
  • ソーシャルメディアで聞く
  • ダイレクトメッセージで聞く
  • セミナー参加者に聞く

ヒントは、わんさか出てきます。

答えは、目の前に

直接聞かずとも、目の前に答えがあったりします。

  • メルマガ読者からの質問
  • ソーシャルメディアでのコメント
  • クライアントからの要望
  • セミナー参加者からのフィードバック

見逃してるだけかもしれません。

書籍を参考にしても良いでしょう。

お客さんと一緒に考える

メッセージ、コンセプト、商品・サービスに関するヒントは、いくらでも見つかります。

「自分1人で考える」のではなく、「お客さんと一緒に考える」。

  • あなた:「こんなのどうかな?」
  • お客さん:「だったら、こういうのが欲しい」

このように、双方向の会話の中で考えるほうが、明らかに現実的です。

どんな優れた教科書も、メンターのありがたい言葉も必要ありません。

現場が答えです。

声をもらえる環境にしておく

現場の声をすくい上げるために、日頃から仕組みを持っておきます。

  • メルマガ
  • チャット
  • グループ
  • メンバーシップサイト
  • セミナー
  • 勉強会

このような、生の声を聞く仕組みを作っておけば、自然とアイディアが生まれます。

もちろん、すべての現場の声に、従う必要はありません。

できること、できないことがあるのは当然です。

編集後記

現場の声を採用するもしないも、あなたの自由です。

あくまでも、1つのヒントとして、捉えるイメージ。

自分の決めたルールの中で、現場の声を活用していきましょう。

糸口は、「机上」ではなく「現場」にあります。

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